ばっさり切ってもいいと言うことなので遠慮なく。

結論に至るまでの過程は明快で分かりやすいと思います。ただ結論が具体的でない気がします。ズバリ結論というよりは、結論を導くための方向性を示しただけで議論が終わってしまっている。

『他企業も多数集まる合同説明会（ビッグサイトなど）で、息のあった優秀な若手社員と幹部クラス社員の二人（中間的な能力・役職の人間はむしろ邪魔）で、成長性よりも企業としての実績（ex.東証マザーズ上場、資本金、日経新聞の記事とか。）を強調。対・ベンチャーは、ベンチャー企業のみの合同説明会では最悪優秀な人１人いればよく、その急成長性を強調する。実際ITベンチャーは相当つぶれているため（ITバブル）、これだけでインパクトがあると判断。対・起業は彼らに当企業に入社するという道があるという事を啓蒙するのが狙い。起業を考えている人材が集まる場（具体的な事例よくわからず）に社長自らコンタクトを取りインパクトを与える言動をしていく。（イベントでの講演、インタビュー、執筆など）その中でうちに来れば起業のノウハウ・より深いITスキルを学べる、と言う事をアピールする。』

という部分に関して、こういったことは競合他者も行っているのでは・・・？と考えてしまうのはオレだけ？優秀な若手と幹部クラスの社員の息のあったプレゼン、どうすればそれが学生に伝わるのか？ベンチャー企業の急成長性を効果的に訴えるにはどういうlことをしたらいいのか？当企業に入社するという道があるという事を啓蒙するためにはどうしたらいいのか？そういった部分の具体的な解を求めているケースではないかと考える。
まあ実際はかなり難しいんですよね・・・。オレもよく分かんないっす。

オレの解は日記にアップします。

指摘ありがとう。
今、とーるの解を見たけど、良いと思う。

実は昨日、某不動産企業とリサーチ系企業の説明会行っていたんだけど、まさに後者がそんな感じでかなりインパクトあったね。今までの説明会みたいな形式だと、授業と同じ感覚で、zzz…みたいな（笑）事業内容なんてHP見ればわかるし。

ふくやとーるの指摘どおり、俺の回答にはボトムアップ的な発想がぬけてたね。検証→結論で行こうとして、確かに途中まで論理的にはつながっているかもしれないが、具体性もなく、しかも末広がりでインパクトがない。
反省として、ケースをある程度検証して行き詰った場合、思考回路の流れを逆にして、具体的な戦略をなんでもいいから頭に浮かべるのが良いよね。そこにいたるまでのロジックを埋めて、プレゼンでは結論→理由、あるいは検証→結論という形でプレゼンすると良いか。

あとケースと関係ないけど、人事部って、組織がある程度大きくなると必要になってくると思う。戦略系コンサルは組織自体が小さいしね。因みに冒頭のリサーチ企業ではディスカッションの中で人事部の人が司会進行を勤めていた。

面白かった、問題はスピードだね。DIのグループディスカッションではこれを一時間くらいでやったのかなー？こうやって書き込みでやってるから仕方ないのか。

次のケースはなんだろ？＞とーる

あんまり理論的でなくてまた悪いんだけど。
１対３０は相手の印象はほとんど残らないんでは？というか学生にしてみれば講演の後の質疑応答と変わらないと思う。
それを補うだけのインパクトが社員にあればまた違うけど、人間性云々まで伝えるのであれば、できれば１対５程度、最悪でも１対１０くらいにはしないと心に響きづらい気がします。まして学生の人間性なんてわからないでしょう。
まぁ大掛かりな所でやるのは難しいってなら、大規模な合同説明会への参加はなるべく控えて、対象の学校付近でだけ説明会をするとか。

『大規模な合同説明会への参加はなるべく控えて、対象の学校付近でだけ説明会をする。』
っていうのはイケテル提案だと思う。というのは対象としている学生は一流大学生。なのでその提案は妥当じゃないかな。もしくは、説明会へのエントリーの段階でふるいにかけるなんてことも考えてみた。

１対３０っていうのは実際的な説明会の人数を考えた時、１５０人ぐらいの規模の説明会を想定していて、でもってかり出せる社員が５人ぐらい、みたいな想定で考えたからそうなってしまった・・・。だからそこんとこはいけてないね。
説明の対象をしぼるっていう案は、説明会の質を高められるいい提案だ。


ちなみに次のケースは『現在、海外の大学に進学する日本人の平均は年間１０００人である。これをこの１０年間で１０倍にしいたい。戦略を考えよ』

DIは１時間でこれやってるみたいっす。