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[165]ITベンチャー・ケースについて
投稿者:まつかわ
(2004年12月04日 (土) 06時08分)
俺もコンサル志望ということで参加させてもらいます。 人事ネタという、就職活動における敵を知る意味でも、面白いケースだね。 透が考えたの??
透の解答についてだけど、対象(優秀な新卒)に関しての考察と戦略―優秀な人材を就職イベントに登用する−は論理的に妥当だと思う。ふくの言う通り展開が若干見えにくいけども。 あと対象だけでなく、自社と競合について考察したようがいいんでないかな。極論すると○→○→○→○っていう「風が吹けば桶屋が儲かる」理論になってしまい、説得力に欠けるかな。
新卒人材・自社・競合の3つの状況を整理→戦略案という流れで説明する。新卒人材については透の論理をそのままで。
自社について。メリット。ITベンチャー企業という事から、風通しが良い社風と判断。求人が昨年度2人から20人に増やすということから、小規模ながら急成長企業であると推測。さらにこのことから社長がかなり優秀かつインパクトの強い人物と想像。次にデメリット。ベンチャー企業なので学生側からすると、安定性に欠ける先入観があると考えられる。また昨年度2人入社という事実から企業の全体人員が少なく、採用活動に人員を裂けない。20人に増やすには当然、今までの採用チャネルでは足りず、他の競合から人材を奪う必要がある。
競合について。まず新卒の志望として、IT業界以外、IT業界、起業がある。他業界企業は競合と考えない。(建築→ITみたいなアウトサイダーは少ないw)IT業界は規模で大企業・ベンチャー・起業に分ける。大企業志向の人材マーケットはそれ自体がマスであるので、効率が良い(ハズレも多いがアタリも多い)。ベンチャー志向の人材は技術力が高い傾向が、起業志向の人材は技術力の高さに加え、意欲旺盛な人材が多い傾向にあると考える。
これらを踏まえて戦略。競合から新卒人材を奪うという切り口から説明する。まず対・大企業は、風通しの良い社風と安定性のなさを補う事。他企業も多数集まる合同説明会(ビッグサイトなど)で、息のあった優秀な若手社員と幹部クラス社員の二人(中間的な能力・役職の人間はむしろ邪魔)で、成長性よりも企業としての実績(ex.東証マザーズ上場、資本金、日経新聞の記事とか。)を強調。対・ベンチャーは、ベンチャー企業のみの合同説明会では最悪優秀な人1人いればよく、その急成長性を強調する。実際ITベンチャーは相当つぶれているため(ITバブル)、これだけでインパクトがあると判断。対・起業は彼らに当企業に入社するという道があるという事を啓蒙するのが狙い。起業を考えている人材が集まる場(具体的な事例よくわからず)に社長自らコンタクトを取りインパクトを与える言動をしていく。(イベントでの講演、インタビュー、執筆など)その中でうちに来れば起業のノウハウ・より深いITスキルを学べる、と言う事をアピールする。
これらの戦略のうち1000万という予算の枠組みから選考過程でかかる費用を除いた中で、宣伝効果/費用の大きい順(←スゴイ怪しいね、ココ。)で戦略を実行する。 後は多量に集まった人材を選考過程に乗せてふるいにかけるのみ。
・・・・と解いてみたが、2人から20人に増やすに当たって、大人数かつ優秀な人材がいそうな母体への宣伝→優秀な人材というオーディション方式でなく、ヘッドハンティング方式で、いかに優秀な人材を今までより多く見つける仕組みをつくるか、で考えるのも面白いかも。というか「一流大学」という限定がついているからこっちの方が妥当??
でも、俺はもう疲れましたw かなり時間かけたし。そうそう、今読んでいるんだけどマッキンゼーのHPに載っている「ロジカル・シンキング」がとてもタメになってるよ、透も読んでみたら?
>ふくしま 「思う」「考える」を「である」といった表現にするべきか、についてだけど、基本的に述べたことが、事実なのか自分の判断かを示すべき。それが判断ならばその根拠を示す。自分の考え(判断)なのに事実として断定しちゃったらそれはハッタリでしょ。
まー日常生活ではハッタリが重要だが 笑
俺の↑のやつ、斬りたかったら斬ってもらえるとありがたい。遠慮せず。
長文、すまん。
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