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みんなも、どんどん小説作っていってくださいねー!一応、新しくつく人は、新スレを立てて書いてください。一度書いている人は、次回から、自分の所にレスを立てて続きを書いていってくださいね^^
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ジェネシスミッション・・・あれから2年・・・片瀬 真人『じゃ、行って来るね。』片瀬 海人『ああ、気を付けてな。』片瀬 真人『母ちゃん、まだ怒ってるの?』片瀬 海人『志麻の時もそーだったからな・・』片瀬 真人『んじゃ、もう行くね。母ちゃんにもよろしくね。』片瀬 海人『ああ・・・』片瀬 真人『大丈夫だってー。向こう着いたらちゃんと連絡するから。』片瀬 海人『・・そうだな。がんばってこいよ』片瀬 真人『うん。それじゃ、ばいばい。』真人、宇宙域FUZIYAMAに乗り込んでいく。片瀬 海人『もう、行っちゃったぞ。』建物の影から出てくる女性。その目には、光るものが溜まっている。片瀬 千秋『やっぱり真人も行っちゃうんだ。』千秋、海人の体にうずくまる。片瀬 海人『大丈夫。真人ならやれるさ。』FUZIYAMA内部。真人『えーと、僕の席は・・・』その時、『ドンッ』!!真人、男の子とぶつかり倒れる。真人『いったいなーもう。』?男?『ゴメン、ゴメン!大丈夫?』真人『大丈夫・・ですけど。』?男?『よかったー。じゃ、急いでるから。』走り去っていく男の子。青い髪に白い帽子の特徴的な男の子だった。唖然とする真人。立ち上がり、自分の席に座る。座ったと同時にアナウンスが流れる。『STELLVIA行きまもなく出発します。』真人『いよいよかー。』女の子『待って下さーい。待って下さーい。』入り口から、女の子が走って来る。女の子『すみませんでしたー。』凄い勢いで席に座る女の子。唖然として見ている真人。こっちを向いてニッコリ笑う女の子。女の子『寝坊しちゃって。』真人『はあ・・・・・・』またも唖然とする真人。そのとき、『STELLVIA行き出発します。』FUZIYAMA出発と同時に少しゆれる。真人『うっ!』歯を食い縛る真人。FUZIYAMA空港ロビー片瀬 海人『何度見ても凄いな。』片瀬 千秋『・・・・・・・・・』片瀬 真人『悔やんでも仕方ないさ。』片瀬 千秋『真人・・・・・・がんばってね。』そんな千秋の様子を見てニッコリ笑う海人。FUZIYAMA内部メインのシャッターが開き大宇宙が写る。地球もよく見えている。『これから3時間30分宇宙の旅をお楽しみください。』真人『ふぅー。』どっ、と疲れたようにため息をつく真人。その横で、地球を見て涙を流す女の子。真人をみて苦笑いをする女の子。真人、ハンカチを出して優しく微笑む。真人『これ、拭いたのがいいですよ。』女の子『あ、ありがとうございます。』涙を拭いてハンカチを真人に返そうとした。真人『いや、その、鼻も。』女の子、顔を赤くして、女の子『あっ!』急いで、鼻をかむ。女の子『すいません。』真人『いえいえ。』真人、持っていたジュースを出して、真人『飲みます?』女の子『ありがとうございます。』と、ニッコリ笑ってジュースを受け取る。窓際で、ジュースを飲んでいる二人。女の子、ジュースをズズズとすする。真人『なんか抜けるなー。』と、笑う。女の子『えっ?』と、不思議そうに見る。真人『若干一名、わがままで、鈍臭くて、それでもってほっとけない様な。』真人、笑いながら言う。女の子、ちょっとしょんぼりして・・・女の子『すいません。』真人『いや、君の事じゃ・・』と、言いかけたとき、女の子『よく言われるんです。何をやっても鈍臭いって。』真人を見て笑う。真人、女の子のジュースを持っている手を見る。その時、その手が、光った。真人『えっ!』女の子、真人の反応にきずいて、女の子『あっ、これですか。これは、小さい時事故で、体の四割がこんなんなんです。』と、小さく腕を振る。女の子『親戚じゅうに反対されたんです。宇宙は無理だって。でも、姉が一人で応援してくれたんです。支給されたFUZIYAMAのチケットとかをお金に変えて送ってくれたりして。』真人『良いお姉さんだね。家のとは大違いだ。』女の子『でも、今はこんな感じです。』と、今度は、大きく腕を振る。真人それを見てニッコリ笑う。その時、一人の男の子が、?男?『あっ!ステルヴィアだ!!』乗っている人たち皆が一斉にステルヴィアを見るそれに続いて真人達もステルヴィアを見る。薄っすらしか見えないステルヴィアを、目を細めて見る。二人ともステルヴィアが見えて笑顔がこぼれる。FUZIYAMA操縦席メイン画面に片瀬 志麻の顔が映る。志麻『こちら、実行委員長、片瀬志麻FUZIYAMA到着時刻に変更ありませんか?』FUZIYAMA艦長『はい、予定どおり行けそうです』志麻『分りました。』プチッと、画面が消える。FUZIYAMA艦長『今年は、前より派手みたいですよ。』FUZIYAMAパイロット『期待できますね。』Stellvia歓迎会会場志麻『やっぱり、こういうのは、アリサの方が』アリサ=グレンノース『いーや、しーぽん、歓迎あいさつは、実行委員長であるあなたしか出来ない。』志麻『でもー。』アリサ『でもじゃない。やるったらやるの。』アリサ、志麻をマイクの前に押し出す。オーバビス倉庫ピエール=タキダ『そろそろか。』ジョイ=ジョーンズ『お、俺大丈夫かな。』小田原 大『なんとかなるんじゃない。』藤原 やよい『みんな、気楽に、気楽に。』風祭 りんな『そーそー。気楽ー気楽。』コックピット画面に志麻の顔が映る。志麻『それじゃ、本科生のみなさん、お願いします。』りんな『それじゃ、いくよー。』本科生全員『おー。』それと同時にステルヴィアから、オーバビスマシンケイティが発進する。りんな『みんな、一気にいくよ。』ケイティが華麗に飛び回り、【WELCOME TO STELLVIA】の文字を作り上げる。そこに、真ん中からアルキュオンがFUZIYAMAに近づいてくる。FUZIYAMAロビーロビーの画面に藤原やよいの顔が映る。やよい『こちら、アルキュオンパイロット、藤原やよいです。』と、DLSを外し、ニッコリと笑うやよい。やよい『私達は、あなた方を歓迎します。』窓の外ではケイティが華麗に飛び回っている。真人&女の子『す、すごい。』と、そのとき、ロビーの画面に志麻とアリサの顔が映る。真人&女の子『あっ!』二人とも顔を合わせ、あっという顔をしている。そして、画面に指を指し、真人&女の子『お、お姉さん!?』二人とも唖然として、その後、二人して大笑いしている。その間も志麻の歓迎あいさつは、続く。真人と女の子、きりっとして、真人『片瀬 真人。』女の子『ミア=グレンノースです。』二人、固い握手をする。第一話 END
『第二 ファウンデーションSTELLVIA行きFUZIYAMA只今到着しました』アナウンスが流れ、STELLVIAに到着した。真人&ミア『ふー。』二人とも同時にため息をつく。【STELLVIA寮 志麻アリサのお部屋】志麻『アリサ〜。そろそろFUZIYAMA着いたかな?』アリサ『おっもうそんな時間か。』志麻『アリサも妹来るんだよね?』アリサ『そーそーかわいいかわいい一人娘がね。』志麻『娘って・・・、まだ結婚してないでしょ。もーアリサったら。』アリサ『ありゃりゃ、すいませんすいません。』志麻『それじゃそろそろ向かえ行ってみる?』アリサ『だね。じゃー行ってみよー。』【FZIYAMA出口】真人とミアが楽しそうに話しながら出てくる。二人が、FUZIYAMAから出ようとしたとき、横から、すごい速さで誰かが駆け抜けていった。???『あーここがSTELLVIAかー。にーちゃんもここにいるのかー。』その人は、地球でFUZIYAMAに乗った時に、真人にぶつかった、あの青い髪の少年だった。真人とミアが、呆然とその少年を見ていた。と、そのとき、青い髪の少年がこっちに振り向き、少年『あっ!』と、言って真人たちの方に近づいてくる。少年『きみ、FUZIYAMAで、ぶつかった人だよね。』真人、ちょっとムッとして、真人『そーだけど。』少年『ごめんねー、あの時本当に急いでてさー。本当にごめん。』と、頭を下げる少年。真人、そんな少年の態度に気を良くして、真人『いーよさんなに誤らなくても、気にしてないから。』少年、頭を上げて、少年『ありがと。あんた良いやつじゃん。名前なんて言うの?』真人『片瀬 真人。でこっちが』ミア『ミア=グレンノースです。』と、にっこり笑う。少年『俺、ライト=ジョーンズ』真人、ハッとして、真人『さっき、にーちゃんって言ってたけど、もしかして、ジョイ=ジョーンズさんの弟?』ライト『そーだけど、なんでにーちゃんの事知ってんの?』真人『あっ、僕の姉が、片瀬志麻で、』ライト『!!。片瀬志麻ってジェネシスミッションでアルキュオンに乗ったあの片瀬志麻!?』真人『そう・・・だけど。』ライト『スゲーじゃん!』真人『いや、凄いってほどでも。ミアのお姉さんのがすごいよ。』ライト『えっ!!誰、誰?』ミア『アリサ=グレンノース・・・。』ライト『あの、天才整備士の!!』ミア『天才じゃないと思うけど。』ライト『じゃ、改めて宜しく。』真人ミア『宜しく。』【STELLVIA通路】アリサ『でさ、でさ、しーぽんの弟ってどんな感じ?』志麻『真人、う〜ん私と正反対かな。』アリサ『何が?』志麻『性格が〜。』アリサ『じゃー利口なんだね。』志麻『何で、そーなるの?』アリサ『だって、しーぽんわがままじゃん。』志麻『もーアリサったらー。』志麻、アリサをパタパタと叩く。アリサ『ごめん、ごめんなさ〜い。』と、その時後ろから声がした。???『しーぽん、アリサ〜。』志麻、アリサ、ハッとして後ろを見る。そこには、藤沢やよい、栢山 晶がいた。志麻『やよいちゃ〜ん、あきらちゃ〜ん』アリサ『お嬢にアキラ、なんでここにいるの?』やよい『アキラちゃんの妹が来てるんだって。』晶『それに、ジョジョ弟も来てるんだって。』アリサ『へ〜あいつに弟なんていたんだ〜。』その時、またも後ろから声がした。???『アキラ〜お嬢〜かって来たぞ〜。』?&?&?『ジョジョ〜待ってくれー。』それは、ジュースを3本かかえたジョイ=ジョーンズだった。その後ろから、音山 光太、小田原 大、ピエール=タキダが走ってくる。アリサ『ジョジョ、完全にパシリだね。』ジョジョ、晶とやよいにジュースを渡す。ジョジョ『で、アリサとしーぽんは誰か来てるの?』アリサ『私は、妹がね。しーぽんは、弟。ね、しーぽん』と、アリサ、志麻のほうを向くが、志麻の姿がない。アリサ『あれ、しーぽん?』アリサ、辺りを見回すと、ちょっと離れた所に志麻と、光太の姿があった。アリサ『まったく、しーぽんと光太は、いつもあれだ。』アリサ、呆れてため息をつく。アリサ『で、後ろの二人は誰か来てるの?』ピエール『俺は、付き添いってやつ。』大『僕はまあ、そんな感じかな。』アリサ『じゃあ、あいつも付き添い?』と言って、光太の方を指す。【通路(志麻&光太)】志麻、ちょっと、もじもじしている。光太『しまちゃんは、確か真人君がきてるんだよね。』志麻『え、うん。あっ光太君は?』光太『僕は、来てないよ。兄弟、ねーちゃんしかいないから。』志麻『あっ、そーだったね。変なこと聞いてごめんね。』光太『しまちゃんがあやまらなくても・・。』と、志麻に向かってニッコリ笑う光太。それをみて、少し赤くなる志麻。光太『そろそろ着くね。』志麻『うん。そーだね。』【STELLVIAメインロビー】真人、ミア、ライトの3人が、楽しそうに話している。そこに、誰かの声がした。???『片瀬 志麻さんの弟ですか?』それは、緑のショートカットヘアーの少女だった。真人『そうだけど、誰?』???『あっすいません。私、栢山 飛鳥です。』真人『栢山って、まさか、アキラさんの妹?』飛鳥『そーですよ。』と、にっこり笑う飛鳥。真人『それで、どうかしたの?』飛鳥『あの、片瀬 志麻さんの、弟さんが来てるって聞いたんで、お友達にでもなってほしく・・・。』真人『いいよ。宜しくね。』呆気なく答えた真人に少し唖然とする飛鳥。飛鳥『え、あ、宜しくです。』真人『で、こっちが、ミアとライトね。』ミア『ミア=グレンノースです宜しくお願いします。』ライト『ライト=ジョーンズですって知ってるよね。』真人『えっ!ライトの知り合いだったの!?』ライト『俺のにーちゃんと、飛鳥のねーちゃんが、付き合ってるからね、何度かあってて。』真人『そーだったんだ、ってそれを早く言ってよー。』ライト『いや、ゴメン、ゴメン。話に入る隙が無くて。』ミア『まあ、いいじゃないですか、お友達が増えて。』と、ニッコリ笑う。と、そこに、志麻達がやってきた。志麻『まさと〜。』志麻、真人に向かって手を振る。アリサ『ミアー。』アキラ『あすか。』ジョジョ『ライト〜、大丈夫だったか〜。』みんなも手を振っている。真人『ねーちゃーん。』ミア&飛鳥『おねーちゃん。』ライト『にーちゃん。』っとそこに、誰かが走ってきた。???『みんな〜』走ってきたのは、風祭りんなだった。りんな『おっ、みんな揃ってるね。』志麻『りんなちゃんどうしたの?』りんな『最近新しいお店できたでしょ。そこよやくしといたからみんなで行こう。』ピエール『さっすがりんなちゃん、やることが違う〜。』りんな『さ、さ、早くいこ。』【お食事亭、ちゃらんぽん】りんな『で、こっちが?』真人『片瀬 真人です。』ミア『ミア=グレンノースです。』ライト『ライト=ジョーンズです。』飛鳥『栢山 飛鳥です。』4人『宜しくお願いしまーす。』4人、深々と頭を下げる。ピエール『それで、俺達は自己紹介したのが?』アリサ『たぶん、みんな聞いてるよね?』4人『はい!』アリサ『じゃ、ここは、しーぽんを代表にあいさつでもしてもらいましょうか。』志麻『え、私!え、わからないことがあったら私達に聞いてね。ってことで、宜しく!!』その後も、みんな楽しそうにしゃべり続けていた。時刻は、PM,11:00を向かえていた・・・・・・。第二話、END第三話に続く。
【お食事亭、ちゃらんぽん】志麻一行『じゃ、お休み。』真人一行『お休みなさい。』といって、志麻たちは部屋へ歩いていった。真人達は、真人『あっ!そーだ、部屋の割り振り見ておかないと。』ミア『そーですね。』と、ロビー掲示板へ向かっていった。【ロビー掲示板前】真人『これだこれ、えっと・・・・・』真人が探していると、ライトがいきなり声を上げた。ライト『あー!』真人『!!どうしたの?』ライト『俺と真人同じ部屋じゃん。』真人『えっ本当?どこどこ?』ライト『そこだよそこ、ほら右上の・・・』と、ライトが右上を指差す。真人『本当だ。よかったー知ってる人で。』ちょっと、ほっとする真人。ライト『これから宜しくな。』真人『宜しくね。』そこにミアが、ミア『あの、真人君。』真人『ん、どうしたの?』ミア『この、草薙 恵美って誰か知ってます?』真人『知らないな〜。この人ミアのルームメイト?』ミア『そーです。どんな人なんだろう?』真人『悪い人じゃなければいいね。』と、そのとき誰かが声をかけてきた。???『そう言う言い方は失礼じゃない。』真人達、驚いて後ろを振り向く。唖然としている真人達をみて、???『あっ私?私、草薙 恵美。ミア=グレンノースって子のルームメイトでーす!』その女、草薙 恵美は、茶色い髪のショートカットで、頭にサングラスを架けていた。ミア『あっ、あの、ミアです。宜しくお願いします。』恵美『こちらこそ、宜しく。』と、ニッコリ笑う恵美。真人『さっきは、ごめんなさい。』真人、恵美に頭を下げている。恵美『いいって、そんなに誤らなくて。』あっさり許してくれた恵美にまたも唖然とする真人。恵美『で、あなた名前は?』真人『あっ、片瀬 真人です。で、こっちが・・・』ライト『ライト=ジョーンズです。』飛鳥『栢山 飛鳥です。』恵美『グレンノース、片瀬、ジョーンズ、栢山・・。』真人『えっ?』恵美『あなたたち、本科生に兄弟いるでしょ!』真人『いるけど、なんで?』恵美『やっぱり、あの有名な人達の弟、妹が来てるって聞いたから、もしかしてと思ってね。』恵美、四人と次々に握手していく。恵美『これからも宜しくね。』真人『こっちこそ宜しくね。』ライト&ミア&飛鳥『宜しく!』向かい合って頭を下げている。真人『で、飛鳥は誰といっしょなの?』飛鳥『え、サキといっしょだよ。』ミア『サキちゃんといっしょなの?』真人『サキ?誰?知り合い?』ライト『確か大さんの妹だよな。』飛鳥『そーだよ、小田原 沙希。小田原 大さんの妹だよ。』真人『そーなんだ。じゃあ、後であいさつしに行くね。』ミア『もう遅いし、そろそろ寝よう。』ライト『そ〜だよ、ふぁ〜。』ライト、大きなあくびをした。真人『そーだね、じゃあまた明日。』全員『お休み!』みんな、部屋へと歩いていった。第三話END第四話へ続く
〜翌朝〜【真人&ライトの部屋☆】ジリジリジリジリ〜!!真人、ベットから手を伸ばして目覚ましを止める。真人『ふぁ〜ぁ。朝か。』ベットから起き、体を伸ばす。そして、横を見るとベットにライトの姿が無い!真人『!!。ラ・ライトッ!』真人、慌てて周りを探すと、ベットの下にライトが、よだれを垂らしながらねていた。それを見てあきれている真人。真人『なんだ〜、心配かけやがって!』文句をぶつぶつ言いながらライトを起こす。真人『ライト〜、朝だよ。起きなってば〜。』ライトが、なにやら喋り出した。ライト『母ちゃん!ごめんなさい!もうしないから許して〜。・・・・・ギャー!』壮絶な叫び声とともに、ライトが飛び起きた!!ライト、真人をみて、ライト『なんだ、夢か〜。よかった〜。』ほっとしているライト。真人『ライト、おはよう。今朝食作ってるからね。』ライト『真人が作るの!いいよ俺がやるって!』真人『いいってば俺がやるって。』少し強引に調理場へ入っていく真人。ライト『どうしよう・・・・・。』ライトがこんなにいやがるのには、訳があった。それは、兄ジョーンズが、『しーぽんの料理はやばいって!みただけでアウト!食ったらぬって!』と、言っていたのを覚えていて、しーぽんの弟である真人が料理を作るということにたいして、恐怖をかんじていたからである。・・・・・それから、数十分後。真人『ライト。できたよ!冷めない内に食べよ。』ライトが、おそるおそる料理に目をやると、そこには、鉄人が作ったような綺麗な料理がならんでいた!ライト『おい、これ真人が全部つくったの?』真人『他に誰が作るっていうんだよ。まあ、食べて。』ライト、緊張しながら一口食べてみる。そして、表情がすごい笑顔になって、ライト『美味いっ!すごいっ!真人っ天才だよお前は!』真人『なんかそこまで言われると照れるって〜。』それから、二人仲良く話しながら、朝食を食べた。そして、後片付けをしている真人が、真人『ね〜ライト、なんでさっき朝食作りたがったの?』ライト『そ、それは、』真人に、姉があれだからなんていえないライトは、ライト『なんとなく作りたかったんだよ。』真人『なんとなくって、まあいいや。』あっさりながしてくれた真人に少しほっとするライト。真人『でさ、今日ミアのところとかいくの何時にする?』ライト『この部屋片付けてからにしない?』真人『そうだね。じゃ、さっさと片付けちゃおう!』そして、約2時間、ライト『はぁ〜、やっと終わった〜。』真人『それじゃ、ミアの部屋に行こう!』ライトと真人、部屋を出る。【宿舎通路】ライト『今日ってみんな集まるんだろ?』真人『そーだね。なんか授業とかの選択で話そうって言ってたけど。』ライト『授業か・・・・・』がっくりと肩を落とすライト。真人『授業がどうかした?』ライト『俺、馬鹿だから。落第したらどうしよう!』泣きそうになって話すライト。真人『大丈夫だよ。わからないとこは、みんなに聞くようにして、普通にやってれば大丈夫!』ライト『そんなもんかな〜。』真人『そんなもんだよ。気楽にいこうよ気楽に。』ライト『そうだな!よしっ!がんばるぞ!』真人『そのいきだよライトっ!』二人が話しているうちに、ミアと恵美の部屋についた。真人『ここだよここ!』真人、インターホンをならす。ピンポーン!!ドアが開き、ミアが顔をだした!ミア『あっ、こんにちわ。』真人&ライト『こんにちわー!』ミア『どうぞ。』と、中に入っていく真人とライト。第四話、END第五話へ続く。
【ミアと恵美の部屋☆】出迎えてくれたミアとともに部屋に入っていく真人とライト。ミア『あのぉ、恵美ちゃん見なかった?』真人『えっ!部屋にいないの?』ミア『なんか沙希ちゃんと飛鳥ちゃん呼びに行って・・』真人『そうなんだ〜。来る時には見てないよな?』ライト『見てないよ。見たら気づくじゃん。』ミア『もう、今日は初授業なのに〜』そうなのである。今日は新予科生の始めての授業なのである。それで、みんなと行く約束をして、ミアの部屋に集まることになっていた。ミア『まあ、時間あるから来るまでちょっとくつろいでて。』そして、3人で世間話を始めて数分後・・・部屋のドアがあいて、恵美『遅れてごめん〜。2人の部屋がどこかわからなくて〜』ミア『迷ってたの!・・・。』なんと、恵美は沙希と飛鳥の部屋に行くのに迷っていたのだった・・・飛鳥『まあ、無事に着いたんだしいいじゃん。』ミア『そうだね。じゃ初授業に出発〜』みんな緊張してか、教室に近づくにつれ、言葉がなくなっていった。6人全員が、同じクラスだったことが不幸中の幸いであって・・・【予科生教室】みんな、黙ったまま個々の席に座っていく・・・一クラスは約十数名で構成されている。その十数名全員がシーンと緊張した面持ちです座っている。それは何故かと言うと、このクラスの教官は、かの厳しい!で有名なレイラ・バルト先生なのである!実技を教えていた先生なのだが、白銀迅雷が抜けたため、こっちに回ってきたのだ。そのとき、教室の扉をガシャーン!と開けてレイラ・バルトが入ってきた!レイラ『おはよう諸君!!!』勢い良く入ってきたレイラだが、生徒はおどおどしている。レイラ『みんななんで黙っている。そこの・・』と、名簿を見ながら、レイラ『片瀬真人!』真人『いや・・あの・・先生が怖いって聞いたもんで・・』レイラ『なんだそれ。いったい誰がそんなことを・・』と数秒考えた後、ハッとして。レイラ『片瀬ってまさか、お前が片瀬志摩の弟か!?』真人『そうです・・・』レイラ『まったく、片瀬のやつ後で・・・まあいいや。授業始めるぞ。』と言うと、スクリーンに色々と文字が映し出される。レイラ『今日は、授業やステルヴィアについて大まかな説明をする!』と言って、色々と説明をしていく・・・・・そして、説明が終わったころにチャイムが鳴って、一日目の授業が終わった。レイラ『最後に言っておくが、本科生に兄や姉がいるやつがいるようだが、宿題とかをやってもらうなよ。すぐにばれるからな!』と言い残して去っていくレイラ。レイラが出て行ったあと、教室の生徒達が一斉にため息を吐く。そして、みんな魂が抜けたように個々の部屋へと戻っていく・・・・第五話END第六話へつづく・・・