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[504] H-1 Upgrade 投稿日:2009年03月29日 (日) 01時33分 webmaster MAIL

○2005年、飛行試験でメインローター・カフが破壊し、AH-1Zがハードランディング

Bell battles with fresh H-1 setbacks before tackling operational testing
DATE:21/06/2005
SOURCE:Flight International
http://www.flightglobal.com/articles/2005/06/21/199765/bell-battles-with-fresh-h-1-setbacks-before-tackling-operational-testing.html

・運用試験フェーズ前、ベルは2件の飛行試験インシデントと格闘中。
・ベル社H-1 UpgradeのマネージャKevin Connellによると、最もシリアスなインシデントはAH-1Zのゴルフコースへのハードランディング。
・特に難しい領域拡大マニューバにおいて、パイロット入力が予測できない強い応答を生じた。
・機体運動はローターヘッドのカフの破壊を生じさせ、機体には振動が発生し、テールブームの荷重は17Gが生じた。
・シビアなpressureにもかかわらず、テールブームの構造には多少の皺が生じただけで済み、再使用可能だったが、機体はロケット・ガス吸入の地上試験に割り当てられることになった。
・2つめのインシデントは、UH-1Yプログラムを遅らせることになる。
・パイロットが機体のマニューバ時の機体の迎角制限を大きく超え、発生した負圧によりバッテリー・ドアが機体から脱落した。
・運用試験・評価フェーズは数ヶ月遅れで実施中で、開始が第3四半期に開始になったため。
・米海軍はUH-1Yを再生産する考えであったが、100機のうちの88機は新造することにした。





○国防省情報誌報道、UH-1Yのメインローター・カフの大きな不具合

News article: DoD Approves Full Production For UH-1Y Despite Major Deficiency
Inside the Pentagon--Christopher J. Castelli
October 2, 2008
http://www.military-quotes.com/forum/dod-approves-full-production-uh-t68039.html

・国防省は、海兵隊UH-1Y汎用ヘリが大きな不具合によって重重量、高高度において飛行能力を制限されているにもかかわらず、フルレート生産を開始することにした。
・Defense acquisition chief John Youngは計画を許可したが、最近の会議において、不具合と、主契約社のベル社ではなく、国防省に対し、不具合をフィックスするための予算の支払いを止めるという見通しについて、苛立ちを表明した、とペンタゴンのソースは述べた。
・問題は、H-1ヘリコプター計画のDefense Acquisition Boardの9/17に行われた、Youngが座長の会議で議論された。
・海兵隊は、8/8にUH-1Yが初期運用能力(IOC)を獲得したと宣言した。運用者、計画担当者、国防省は、Youngのフルレート生産移行の決定を賞賛した。UH-1Yは現行のUH-1Nに比べ、速度の向上と2倍のペイロード・レンジを海兵隊に与えるものだ。
・しかし、UH-1Yは重重量、高高度の運用において効果的とは考えられていない。その理由は、最近国防省が議会に送った運用試験報告書によると、欠陥のあるローターブレード・カフによるマニューバ制限による。
・報告書のコピーによると、主要な不具合は最初の展開前には解決されることはない。
・運動性のkey performance parameter (KPP)としては、全重量で2.5G以上のマニューバが要求されているが、rotor cuff blade attachment devicesの欠陥により、重重量・高高度(密度高度6000ft以上)において荷重倍数1.7Gに制限されている。
・マニューバ制限により、パイロットは機外の動きよりも機内のディスプレイに注意しなければならず、高高度において重重量でのランディング・ゾーンへのアプローチ時、制限は「邪魔で、経験の少ないパイロットのスキルを超えている」とのこと。
・最大荷重を超過した場合、UH-1Yは速やかに着陸し、66万ドルをかけて全4本のローターを交換しなければならない。
・整備上も問題があり、ローター・カフの設計の問題により、これらの部品には計画の10分の1の時間の寿命しかない。
・ローター・カフの再設計には数年を要する。
・国防省のソースは、9/17の会議でYoungは、UH-1Yの主要な問題を解決するために、国防省が約7200万ドルを支払わなければならないとコメントした。同会議で他のオフシャルは、契約の額と契約構造により、国防省は支出を強いられると回答した。
・9日後、Youngはacquisition decision memoに署名し、“for official use only”との印を押し、大量のUH-1Yを購入するという彼の決定を公式文書化した。ITPは公文書のコピーを確認した。
・memoは、AH-1Zの低率初期生産(LRIP)の継続(第5ロットを意味する)を許可している。AH-1Zは要求された運用試験を終了しておらず、フル生産の準備ができる前の作業に2年以上を要している。
・memoは、調達レートはUH-1Y 11機で、LRIPの取得数を34機から38機に増やす、としている。
・ローターの不具合を解決するために支出を考えているのかどうかをベル社に聞いたところ、ベル社スポークスマンのTom Dolneyは昨日、問題の存在すら否定した。「UH-1Yには欠陥はない。航空機はOPEVALを合格しており、IOCに到達し、契約上の仕様を全て満たしている。」と述べた。
・海兵隊は現在の設計の能力のUH-1Yの取得を支持している。不具合をすぐに解決することはできないので、海兵隊はJoint Requirements Oversight Councilに対し、性能のバーを下げることを訊ねているところ。特に、海兵隊は初期UH-1Y取得ロットの運動性のKPPについての「穏当な低減」を欲している、とYoungは進行中のJROC許可申請書に書いている。
・memoはオフシャルに対してより良好な運動性がまだ必要な理由と、そしてゴールへのドラフト・プランを文書化するように指摘している。
・海兵隊とプログラムのオフィシャルは、JROCとmilestone decision authorityに対して、「高度の運動性KPPを追求する解析的な理由付けと、この性能レベルを達成するための開発と生産コストとスケジュール」を示さなければならない、とYoungは書いている。
・運動性KPPとH-1プログラムのコストとスケジュールの推定に関するJROCの最終的な決定を検討する活動として、私はDABレビューを実施する、とYoungは加えている。
・運用試験報告書は、UH-1Yのガンの低精度についても解決すべきと述べている。この問題は、Top Owl Helmet-Mounted Sight Displayのバージョンを新しいものにしたにも関わらず、改善されていない。最適化されたシステム・ソフトウェアによって、ロケット弾の発射についての従来の照準テクニックよりも高い精度が得られると想定されている。試験の間には限定的なデータしかなく、「マニュアル照準の方がよっぽど精度がよく、いずれの方法も、UH-1Nのスポッティング&修正による射撃よりもミスディスタンスが非常に大きかった」とのこと。
・運用試験報告書は、Top Owlについて、多くのhuman-factor上の問題をUH-1Yの最初の展開の前に解決すべきとしている。これらには、situational awareness、crew coordination、passenger seats、environmental controlが含まれる。
・Youngのmemoは、運用試験報告書に示された不具合を解決することをプログラムに求めている。プログラムはUH-1Yを運用することについても仕事をする。AH-1Zの開発試験と運用試験も控えている。AH-1Zのフルレート生産のdecisionは2010年10月との計画になっている。30日以内に海軍は、運用試験結果に基づいた、ロット購入の完全なオーソライゼーションによってフォローされた、長いリードタイムの初期取得を反映するスケジュール提案と基準変更に沿った、追加されたAH-1ZのLRIPロット(第4と第5)の取得計画の修正をYoungへ送らなければならない。
・海軍は国防省の会計監査官と協力し、FY10からFY15のプログラムの完全な予算化の作業をすることになる。
・これには、機体を戦闘用機へ改修するための予算2億4000万ドルをFY12からFY15へ移すことが含まれる。国防省のCost Analysis Improvement Group (CAIG) はプログラムのコストが、海軍のそれより3%高いと推定している。もし、将来CAIGの推定が現実のものとなると、プログラムはその差分を払うために取得数量を減らすことになる、とYoungは書いている。




○海兵隊の公式資料にも記述あり

2008 Marine Aviation Plans & Programs Reference Guide
DC AviationLtGen George J. TrautmanIII
May 2008
http://hqinet001.hqmc.usmc.mil/AVN/APP/Documents/08%20Brainbook%20Final.pdf

・解決すべき優先課題
 -UH-1Yのメインローター・カフの制限された構造のcapability




○連邦ビジネス機会ドットコムより、H-1 Upgradeメインローター・カフとヨーク再設計契約の情報公開

H-1 Upgrades Mian Rotor Cuff and Yoke Redesign
Solicitation Number: 06-G-0001-01
Agency: Department of the Navy
Office: Naval Air Systems Command
Location: NAVAIR HQ
https://www.fbo.gov/index?s=opportunity&mode=form&id=be38838b39cdc40400d12ecbe660c03d&tab=core&_cview=0

Added: Oct 06, 2008 4:37 pm

海軍航空システムズ・コマンドは、AH-1ZとUH-1Yの共通のカフとヨークについて、性能と寿命耐久性の要求を満足するための、ベル・ヘリコプター・テキストロン社と再設計の契約を予定している。これは多年度マイルストーン・プランが必要で、現行のカフとヨークの機能に合わせたものでなければならない。

この契約には以下が含まれるが、これらに限定されるものではない。

・仕様の作成
・リスクの同定
・設計
・試験
・認定
・生産の実施
・潜在的な代替ハブのトレード・スタディ
・ヨークとカフの性能が2.5G能力を満たすか、超えること
・AH-1ZとUH-1Yの両方に適合すること
・ヨークとカフの寿命は最小耐久性1500時間、Mean5000時間を満たすこと
・オートローテーションの向上
・ブレード・フォールド・ジョイント/アクチュエータの向上
・コード方向荷重の低減
・ヨークの点検間隔の増大
・カフの点検間隔の解消
・H-1の生存性仕様を満たさなければならない
・カフの耐弾性要求を満たさなければならない
・ソフトウェアのインパクトの評価
・コンポーネントは現行のハブとブレードの形態に適合するように設計されること



[503] トランスミッション警報全点灯 投稿日:2009年03月24日 (火) 00時23分 管理人

10分で落ちてる件で考えてみると、

米軍のUH-60の操縦マニュアルの緊急操作手順を見れば、

MAIN XMSN OIL PRESS Caution Light On/XMSN OIL PRESS LOW/XMSN OIL TEMP HIGH or XMSN OIL TEMP Caution Light On. Loss of cooling oil supply will lead to electrical and/or mechanical failure of main generators. If the malfunction is such that oil pressure decays slowly, the generators may fail before MAIN XMSN OIL PRESS caution light goes on.

1. LAND AS SOON AS POSSIBLE.

If time permits:

2. Slow to 80 KIAS.

3. EMER APU START.

4. GENERATORS NO. 1 and NO. 2 switches - OFF.

としか書いてない。洋上30分以上の行程を残しているとき、どう判断するか?

オイルが全抜けしたとわかっている、ドライラン30分の実証はされているが、それは信じていいのか。ディッチング装備を完備していれば、30分以内でもディッチングを選ぶか。

で、ディッチングを選んだのだと想像しています。しかし、ディッチングに失敗してブレードが海面を叩き、機体がひっくり返ってしまい、一人しか助からなかったんではないだろうか、と。

データレコーダでディッチング時の操作が明らかにされるまで、本当のことは分からない。

トランスミッション関係のワーニングが全点灯、洋上はるか、という状況を想像する。
どうするのが正解だろうか。。。



[502] Sikorsky S-92 投稿日:2009年03月23日 (月) 23時25分 管理人

米シコルスキー社製の最新の大型ヘリコプターS-92、カナダの運航会社が飛ばしていた機体が3月12日に北大西洋ニューファンドランドのオイルリグ輸送飛行中に墜落。

Googleニュース
http://news.google.co.jp/news?pz=1&ned=jp&hl=ja&q=Sikorsky+;S-92

S-92紹介記事
http://www2g.biglobe.ne.jp/aviation/s92.html
http://en.wikipedia.org/wiki/Sikorsky_S-92



恐ろしいことに、トランスミッションの故障らしい。

http://www.flightglobal.com/articles/2009/03/19/324109/faa-sikorsky-s-92-gearbox-safety-alert-premature.html
ここにレーダーデータがあって、メイデイコールから10分で9000ft降下し、クラッシュorディッチングしている。
パイロットのコールで、MGB(メインギアボックス)のオイル温度、圧力、チップディテクタが異常を示していたという。


http://www.flightglobal.com/articles/2009/03/20/324166/cougar-investigators-find-gearbox-flaw-from-earlier-alert.html
続報、機体が引き上げられ、ギアボックスに付いているオイルフィルターを固定するチタンのスタッドボルトが折れていたらしい。ここで割れてオイルが漏れて潤滑ができなくなったのか。

しかし、オイルフィルターのスタッドとは? どれかの出力軸のところならともかく、そんなに負荷がかかるところではないのに・・・。




ヘリコプターのトラブルでナニが怖いって、トランスミッションの異常が一番怖い。エンジンが止まってもまだ何とかなるが、トランスミッションが逝くとどうにもならない。

トランスミッションのオイル温度、圧力、チップディテクタのどれか1つでも異常を示したら、可及的速やかに着陸しなければいけない。センサの誤判定だろうがなんだろうが、異常が出たら即ランディング。米軍のヘリが時々学校の校庭に降りて騒がれたりするのは、これである。そうしなければいけない警報であって、降りて文句を言われる筋合いじゃないのである。





疑問は、今どきのヘリコプターではオイルが抜けても30分は飛行が継続できること(ドライラン能力)が要求され、実際にテストベンチでオイルを抜いて30分以上の運転を実証しているはず。それなのに10分で堕ちているとは如何に。

ドライラン実証試験のときの、テストベンチで、各出力軸の負荷設定が甘かったとか・・・。設定ミスがFAAの審査も潜り抜けてしまった、、、とか? 考えにくいけど。。。

しかし、これでS-92はずいぶん評判を下げてしまったなー。。。



[501] I'll send E-mail to you, Mr.Domke 投稿日:2009年02月06日 (金) 21時54分 webmaster MAIL

test



[500] Thanks, Mr.Domke 投稿日:2009年02月06日 (金) 21時53分 webmaster MAIL


[499] test 投稿日:2009年02月06日 (金) 21時51分 webmaster MAIL

test



[497] It's trouble. I cannot write any words.... 投稿日:2009年02月06日 (金) 21時50分 OH-1 Ninja webmaster MAIL

test



[496] Thanks, Mr.Domke 投稿日:2009年02月06日 (金) 21時48分 OH-1 Ninja webmaster MAIL


[493] 投稿日:2009年02月06日 (金) 04時52分 Burkhard Domke MAIL

Hello Ninja,

very much enjoy your helicopter walkarounds. Keep up the excellent work.

Kind Regards,
Burkhard



[492] 固定翼機でしょうね 投稿日:2008年09月05日 (金) 23時56分 管理人

普通のヘリの飛行試験でも、ダイブ試験ではVNEの1.11倍まで実証します。OH-1も185ktを実証してます。
こんな速度、普通のヘリでは大抵追随できませんから。例えば米陸軍ATTCはそれ用にターボメンターを持ってます。


http://www2g.biglobe.ne.jp/~aviation/rikugun03.html

http://eiji.txt-nifty.com/diary/2008/09/post_a67e.html#comments

http://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/coaxial-technol.html

テクノバーンでX2の記事が出たこともあって、X2が話題になってるところがいくつかありますけど、どこもブレードストールのことを正しく書いてませんねぇ(笑)。まあ無理もない。プロでも難しいですもんね。





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