投稿日:2013年10月23日 (水) 11時25分
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毎週木曜日の更新を楽しみにしている読者の一人です。
「心臓」は、昭和10年生まれの母がよく使っていました。過ぎた(?)度胸にあきれたり、感心したりしたときに「(なんと)心臓やなあ〜」と言っていました。
突然で申し訳ないのですが、最近、少々気になっている言葉があります。「安心・安全の(/な)町作り」や「住みよいまちづくり」というフレーズです。選挙演説や広報誌で非常によく耳にし、目にします。イメージのよいキャッチフレーズとして使われているように思いますが、複合語の前の部分である「まち」だけに係るような語が修飾語として用いられるのに、何だか落ち着かないものを感じます。「明るいまちづくり」とは、「まち」が明るくなるのをか、「つくりかた」が明るいものであるのか・・・・。(前者の意味で使われている場合が多いと思いますが。)
そこで、質問なのですが、十分市民権を得た表現として流通している語でこのようなパターンの複合名詞はほかにもたくさんあるのでしょうか。そもそも、これは昔からよく使われていたものなのでしょうか。気になっています。
小ネタとして何かの際に取り上げてご解説いただけたら、大変幸甚に存じます。不躾なリクエスト、お許しください。 |
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