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投稿日:2003年06月06日 (金) 10時55分
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この掲示板でも以前に話題になったマニュアル語 「千円からお預かりします。」 「禁煙席でよろしかったでしょうか」などは東京の 某ファーストフード店のマニュアルから全国に広がっていったと 理解しています。身近にこういう言葉を頻繁に聞いていると はじめて聞いたときのあの違和感が自然と消えてゆくのが面白い。 この言葉遣いは新・丁寧語とも呼ぶそうだ。 昨日の中日新聞に「大手外食チェーン会社がこうした ”新・丁寧語”と呼ばれることば遣いを直す従業員教育を始めた 。」というコラムを見つけた。 あちこちでこの新・丁寧語は批判されて外食チェーン店の幹部が 改善に乗り出したということでしょうか。 ちなみに冒頭のことばは正確には 「千円、お預かりします」 (「千円をお預かりします」と「を」を入れて欲しかった気が するが・・・。) 「禁煙席でよろしいですか」とより簡素になる。 そのコラムは「修飾が多い言葉はあまり美しくない。」と コメントしていた。 しん先生この動きをご存知ですか。 もしそうだとすると自ら流行らせた(?)新・丁寧語は消滅し 新新・丁寧語に置き換わるでしょうか? あるいは両方残るのか経過を見る必要がありそうだ。 |
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