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[1323]読まナンダ・読まイデの今 投稿者:オヤジ

投稿日:2005年03月13日 (日) 10時12分

むささび先生,高校教師さん,こんにちは。
ネオ・ダイアレクト「〜へんくて」の形は初めて知りました。
ありがとうございました。
ところで,打消し過去「読ま(ヘ)ンカッタ」がネオ・ダイアレクトとして紹介されたのはかなり昔のこととして記憶しています。
その時インフォーマントとなった若者も,今は中年となっていることでしょう。
そうすると,かつての打消し過去の形「読まナンダ」は,「老人の言葉」になっている(もしくは意識されている)のでしょうか。あるいは,あの時期の若者言葉で,20年前のの若者=今の中年は
関東モンですので分かりません。打消し連用中止「読まイデ」も含めて,教えてくだされば幸いです。

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[1325]読まナンダ・読まイデ投稿者:むささびとびのしん
投稿日:2005年03月14日 (月) 15時05分
オヤジさん、こんにちは♪
ネオ・ダイアレクトが提唱されたのは↓ですね。
真田信治「ことばの変化のダイナミズム─関西圏におけるneo-dialect」『言語生活』429(1987年) 筑摩書房

「読まナンダ」は、関西弁のネイティブではないですが、鳥取県倉吉市の方言として、ずっと使い続けています。
京都の高齢者で「読まヘンダ」という形を使う人もいます。もっとも、実際に聞いたのは「読まヘンダラ」という条件形ですが。
「読まイデ」は、若者でも使うひとはあると思います。「読まイデカ」という反語形で使うことが多いと思います。
「知らイデカ」=「知らないわけがないだろう」
「読まナンダ」は老人(65歳以上)語ではあるでしょうが、50歳代の人も使っていると思います。

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[1326]ありがとうございます投稿者:オヤジ
投稿日:2005年03月15日 (火) 14時18分
むささび先生,ありがとうございます。ちょうど今『口語法別記』(大正6年刊行)のナンダに関して見ていたところです。
「関西弁」という語で思い出すのは,O先輩に「関西弁ちゅううんは無い」と叱られた記憶です。確かに,「読まハル」(京都)と「読みハル(大阪)は統一されていませんものね。
O先輩は私たち後輩が聞き手の時には,常にナンダを使っていました。そうか!彼は既に老人だったのか(実年齢は58歳ですけど)。といより,途中から東京にきたので,言語形成期の言い方を保存していると見るべきでしょうけど。
『口語法調査報告書』(明治39年)から100年,ネオ・ダイアレクトの提唱から20年近くなりますねえ。そういえば私も50近かったんだ。

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[1327]こんにちは♪投稿者:むささびとびのしん
投稿日:2005年03月23日 (水) 08時59分
オヤジさん、こんにちは。
O先輩、分かりました。
>「関西弁ちゅううんは無い」
あ、そうなんですか。
でも、関西弁ということばはありますね。一体どんな概念なんでしょうね。
『口語法別記』『口語法調査報告書』 ボクもみてみようと思います。



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