|
投稿日:2004年10月09日 (土) 21時19分
 |
こちらでの書き込み、非常にお久し振りです☆ 今日はある語の語義について疑問があったので書き込みます!
以前、旧・国語学会の際に「モヨウ文」についての発表があった際にも気になったことがあります。それは、「雨模様」という語の意味です。 広辞苑によれば「雨模様・・・雨の降りそうな空の様子。あまもよい。」とあります。また、「雨催い(あまもよい)」に関しても、「今にも雨の降り出しそうな空のけしき。雨模様。」とあります。そこで、要するに「雨模様」という語の意味は、実際には雨は降っておらず、あくまでも「降りそう」な景色を指しているのだと理解しておりました。 しかし、今日、某テレビ局のニュースでアナウンサーが、新しく開設された美術館を紹介する際に、「雨模様の中、大勢の入場者が・・・」のようなことを述べておりました。しかし、本日の天候は明らかに雨。 このアナウンサーのように、明らかに雨が降っている事実があるにも関わらず「雨模様」という語を使用するのは誤用なのでしょうか?それとも僕の「雨模様」の語の意味の理解に誤りがあるのでしょうか?
これに関連して、「空模様」という語ですが、こちらは広辞苑によれば「天気のようす。そらのぐあい。予想される天候。」との記述があります。この語の意味は、「天候の現状」(客観的)なのか「主体にとって予想される天候」(主観的)なのか、もしくは共に使用可能なのでしょうか?
みなさん、ぜひご教授よろしくお願いします!
|
|