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投稿日:2003年05月10日 (土) 12時24分
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先生、初めまして。 私は金沢大の教育学部2年生で日本語学・日本語教育学・日本文化学を学ぶ者です。 今回は非常に浅はかな質問ではありますが分からないことがありましたので書きました。
学部の講義の一つで語彙について学ぶものがあります。ここでは「おうふう」の「ケーススタディ 日本語の語彙」というテキストを使っております。この中の「単語の種類1」という項の最後で分からない、というか思いつかない記述がありました。ここでは単語の種類をa類・b類の二種類に区分しています。前者は主語・補語・状況語になるもの、いわゆる体言で後者は述語になるもの、いわゆる用言であるという区分です。このことに関する説明文の最後に、以下のような記述があります。 《「<まどの>ガラス」「<ゆっくり>あるく」のように、a類が連体的な形式に、b類が連用的な形式にかざられるという、かざられかたの違いによっても、a/b類は区別される。(a類で連用的にかざられる例外的なばあいをかんがえてみよう。)》 上記の中で、最後の()内の文の示す具体例が思いつきません。正確には思いついても、上記()内の文の示す定義の範疇がよく分からないのです。たとえば「および腰」「押っ取り刀」のような語がここに含まれるのでしょうか?乱文ゆえ、よく分からない質問で申し訳ありません!
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