♪ドンフライ真実も言えない俺がドンフライ嘘なんかつけやしないさ♪
第３章
おっと脱線した、鯉する惑星さん＋我が子供4人での『ゴジラファイナルウォーズ』鑑賞、しかしあまりにも多い役者の数、怪獣のオンパレードにひたすらびっくり。プロレスファンにとってはドンフライと船木誠勝の暴れぷりがたまらない。下の娘はケインコスギが出てきて大喜び、息子はまるでポケモンのモンスターボールかのごとく、怪獣が出てくるので大興奮、おじさんには人妻になったとはいえ水野真紀の脚線美は話しに関係なく脳殺ものだったし、菊川令と姉妹という設定の強引さがたまらない。私のお気に入りの長沢まさみが小さくしか出てこず、大塚ちひろと区別がつかなかったのが残念だか‘小美人’という役柄仕方ないか。ねたバレになると困るので詳細は避け
るが‘地球を救う一言’を泉谷しげるが発するのだから、たまらない。
アクションも盛りだくさん、ワイヤー風あり仮面ライダー風あり、途中でウルトラマンが飛んできてもおかしくない、シチュエーションもあった。
まさに娯楽のデパート、オールスターと日本シリーズを合わせたような内容で二時間があっという間であった。
私はこれで良かったが、昔からのゴジラファンはどう思ったであろうか。これが長い歴史のファイナルではあまりにも唐突な脚本ではなかっただろうか。
ゴジラの誕生が‘人間による水爆実験による副産物’であり、急ぎすぎた文明の進歩による負債であるというメッセージは今回薄かった。いやそれよりも今回こんな楽しい娯楽作品を見せられたら、また来年も観たくなってしまう。ちっともファイナルという気がしないのだ。
是非来年も同じメンバーで『ゴジラ』を観たいものだ。ケインは多分死んだ役柄だと思うが、双子の兄弟がいたとか、何でもいいから復活させて松岡昌宏演じる尾崎隊員と共に地球の平和を守ってほしいものだ。後エンディングのBGMが松井秀樹が打席に立つ時のあの曲でなかったのがとても残念。