あっちゃん |
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うちの先祖の姿が残る古いアルバムを親戚皆に見せようというWEBサイト。 作りかけで放置状態になっている。
2011年頃に写真をスキャンしているようだから、それから13年?(もっと前のような気もする) 何度も挫折しては再挑戦を繰り返していたが、最近になって姪の助言を聞いて紙媒体で作成してみようと思い立った。
はじめは必要部数も少ない事だし、自分で印刷して綴じて… と思ったが、どうせなら少し丈夫で長持ちする格好の良いものを、と、欲が出てきて印刷屋に頼もうかと思い始めている。
一体どのくらいの費用がかかるのかまだ分からないが、以下は以前このBBSに書いた、2017年6月30日の記事だ。
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このところ古いアルバムの修復をしている。
このアルバムは私の生家にあった一番古いもので、私の祖母の18歳時の写真からある。 以前から古い写真を親戚一同に見せるサイトを作りたいと言っていたが、その元になったアルバムだ。 漠然としたサイトのイメージはあったが、それをどのように具体化できるかが分からず、ああだこうだとやっているうちにだんだんややこしくなり、他の気にかかる用事もあったりでサイト制作は放置状態に。 (何をやっても根気の続かない私らしい話です… (ーー;) )
ところで、このアルバムはもうかなり傷んでいて、あちこちのページが外れており、外れた所だけ臨時に修復しようとしても、台紙そのものがかなり風化していてその台紙を当てにして修理することは出来そうもない状態だった。 (厚手の紙が古くなってフカフカの綿状態になりかけてると思ってください)
おまけに写真をスキャンするために、どうしてもページを外さなければならない箇所もあり、外しついでに思い切って全部ばらして根本的に修理する気になっていた。 …が、私の事だからやはりまだ何もしていなかった。 (´〇`;)
そんな時、父方の本家筋になる従兄から「貸したアルバムをそろそろ返してくれ」と催促が。
そこでやおら修復に取りかかった。
お金を出して専門家に修復してもらうという事も考えたが、たとえどんなに傷んでいても、なるべく新しい部材は使わず古いままの姿を残したいということで、下手に改造されたくなくてそれは止めた。
各ページは製本テープで互いにつなぎ合わせた。 「製本」と名前は良いのだが、このテープはその上にボンドが付かない。使い場所をよく考えて使わないと、上から何も貼り付けられなくなる。相手が唯一無二のものだから失敗は許されない。 全ページはこれで一応つながるが、これだけでは弱いので、背中部分を丈夫な布+ボンドで包む予定。
表紙は背表紙の内側に厚紙を一枚入れ、その上と上下の傷みやすい角に同色に近い色の皮を張った。
最後に表紙と中身を同系色の丈夫な(=伸びない)テープで貼り合わせる予定だ。
今回修復して気が付いたが、写真の裏側にも、記念のコメント=撮影日時、人の名前などが書いてあるものがある事が分かった。以前は台紙に書いてある添書きしか見ていなかったので、これでもう少し情報が増える。
修復もそろそろゴールが見えて来たので嬉しい。
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(3964)投稿日:2024年05月06日 (月) 11時44分
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