スピーチ大会用掲示板
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[31] 題名：2013年 第一回スピーチ大会 名前：木田世界 MAIL 投稿日：2013年07月20日 (土) 01時31分
◯木田 世界 （25期 7月20日 01:30 ）修正後原稿
言わずと知れた三年生、木田世界です。木と田んぼの広がるワールドと書きます。
「私はこういう人になりたい」で話します。
①導入（息を吸って）僕が尊敬するのは、白洲次郎、そしてとある私の友人です。今日は、この二人について、話します。＿
② 本文1 一人目は、白洲次郎。＿ 彼は、日本の戦後の外交を一手に担った人物です。
GHQを相手にやりあった唯一のツワモノでもあります。ケンブリッジで欧米流の考え方を学びながらも、
日本人であり続けた人と言えるでしょう。＿このようなエピソードがあります。＿1945年クリスマスの夜、
白洲は天皇陛下からの贈り物をマッカーサーに届けに行きました。そこで、なんと、マッカーサーは、
「その絨毯の上にでもおいといてくれ」と言いました。次郎は間髪いれず、
（一気に強く）「いやしくもかつての日本の統治者からの贈り物を捨て置けとは、何事ですかっ！」と一喝します。
さすがのマッカーサーも（おどけた声で）大あわてで 大きな体を立ち上げて、謝ったと伝えられています。＿＿
次郎は、リベラルで柔軟な考えの持ち主でしたが、一貫したプリンシプル、原理原則を持ち続け、
筋を通さずにはいられない人でした。＿ 多くの先人の中でも、彼のようになりたいと思うのは、
今あまりにも多くの日本人が黙ってしまっているからです。それは配慮ある沈黙というより、
道理に合わないことの黙認であると言えます。口うるさいいくらかの人は、欲望や自尊心を押し付ける人です。
＿このような社会において私は、道理を通して堂々と生きてゆきたいです。＿＿
③本文2 二人目は、私の友人の一人です。彼はあるNGOを立ち上げた人ですが、
とても強い意思と理想の持ち主です。＿彼の起点は、大学一年の時、アフリカの鉱物紛争の
ドキュメンタリーを見たことです。その中の不条理を許せなかった彼は、すぐさま団体を立ち上げ、
そのドキュメンタリーを広める活動を始めました。二年のたった今では、その団体には20人ものメンバーがおり、
合わせて500人の人にドキュメンタリーを見せることができました。彼がいなかったら
この500人はその映画を見ることはなかったでしょう。＿＿
その彼が持つ理想に、私は惚れこんでしまったのです(>.=)
（＿＿＿＿）
その方は、（ゆっくり、落ち着いた声で）「自分が尊敬する人に、尊敬される人間ひとになりたい」
という理念を持っているのです。＿＿
尊敬するひとから、尊敬されるーーーこれ以上に嬉しく、充実した気持ちになることは、僕は考えつかないです。
憧れているひとから、認められること、このことは大きな自信と成長を実感させてくれます。＿＿＿
④まとめ 今日は二人にひとについて話しました。堂々と筋を貫く、白洲次郎。
尊敬する人に尊敬されるという理念をもつ男。＿＿私はこの二人に、共通しているものがあると思います、
それは、＿誇りではないでしょうか。
白洲は自分に、自分の属する組織や身の回りの人間に、国に、誇りを持っていました。
だからこそ、その矜恃を傷付ける歪んだものごとを嫌い、まっすぐ進んで行ったのです。
＿僕の友人も、誇るべき人が身の回りにいて、その人に誇ることのできる自分を育てようと思うのです。
（正面を見つめ、胸を張って）＿僕も、彼らに負けない誇り高き人間になれるよう、絶えず努力をしていこうと強く願います。
＿＿＿（礼、退出）
1200字
今回のスピーチ大会では具体的な準則を立てず、実際に読んで練習することも不十分であった。
大会で実際に使用した原稿は、詰め込んだ三人の例の紹介に終わり、共通テーマ、コンセプトに欠けていた。
○渡邊諒太 (26期 7/21 09:17)
私は、このような人になりたいということを話します。
私は次に話す三つを大切にできる人間になりたいと思っています。
一つは、心身ともに健康であること。
毎日三食、バランスの良い食事を、そして早寝早起きを心がけること。
太りすぎないよう、やせすぎないように大喰らいを避け、欠食を避ける。
毎日とはいかなくとも、十分な睡眠をとれる生活を送りたいと思います。
そのためにいまから自身に習慣づけたいと考えています。
二つ目は、人の考えを理解できること。
どのような意図をもって、どうしてその考え方に至るのか、よく聞き、理解することが出来る人間になりたいと思います。そのためにより多くの人の話を聞き、より多くの本を読み、より多く自分の糧にしていきたいと考えています。
三つ目は、家族を基本に、自分の周囲を守ること。
これは特に私が学ぶ大きな理由です。社会の中で起きる日常的に起こる事件、政治的な動き、自然の中で起きている破壊、そういったものと自分とをつなぎ合わせて、何ができるのかを考えることが大切だと思っています。そのうえで少なくとも家族を、そしてできる限りの周囲を守れる人間になりたいと思います。
最後に僕の好きな宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」をなぞらえて
僕自身の「雨にも負けず」を詠んでスピーチを終わります。
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
己の慾に勝ち
決して怒らず、奢らず
いつも家族と笑っている
一日に三食、食卓をかこんで
お米と妻が作るおいしいおかずを食べ
時々お酒を嗜み
あらゆることを
自分のことのようにとらえ、考え
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原や森が近くに感じられる
静かでそれなりに広い家に住み
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその荷を負い
南に死にそうな人あれば
そっと手をにぎりそばにいて
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
それでいて困難をわかり、備え
みんなにでくのぼーと呼ばれぬよう
よく寝て、よく食べて、よく学び
よく働き、よく遊び、よく生き
苦にされたくはない
どうせならばささやかでいいからほめられたいと思う。
しかし何より自分に誇りをもち生きていく
そういうものに
わたしはなりたい
ありがとうございました。
(944字)
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原稿レベルの工夫にとどまり、聞き手に伝わるものではなかった。
また、詩を入れてしまったことでただの朗読になってしまった。
よりテーマ、コンセプトへの理解を深め、入念に準備すべきだったと反省しています。
【削除キー： 0720】
[30] 題名：2012年度第２回スピーチ大会「100万円あったらどう使う？」 名前：藤田航平(25期) 投稿日：2012年11月28日 (水) 18時29分
①導入
今年の春休み、僕は海を渡りました。
3月の半ばに友達と4人で1週間ほどアメリカのロサンゼルスに旅行してきました。生まれて初めての海外旅行だったので、パスポートの準備など大変ながらも新鮮でとて楽しい旅行でした。
というわけで、もし100万円あったら海外旅行に使います!
というのとはちょっと違います。そんな安易な事には使いません。旅先でのあんな話やこんな話、楽しい思い出を話したいところですがそこをグッ とこらえて、今日のスピーチは飛行機について話そうと思います。
②エコノミークラス
ロサンゼルスへは羽田から飛行機に乗ったんですが、もちろんお金もないので往復7万円のエコノミークラスでした。
まず席についてですが、国際線に乗って初めて見たんですが、各座席の前にこれくらいのモニターがついていて、そこにイヤホンをさして映画を見たり音楽を聴いたりちょっとしたゲームまでできるんですね。それではじめのうちは楽しめたのですが、フライトが10時間と長いこともあり、やはりしばらくすると飽きてしまいます。それで寝ようかと思うんですがそこはやっぱりエコノミークラスで、座席はせまくとなりは近く、僕が仰向けじゃないと寝付けないというのもあるのでしょうが、なかなか良い体勢を見つけることができず、寝ることができなくてとても辛かったです。
また食事についてですが、機内食が離陸してすぐの食事と、数時間後のおやつ、また数時間後の食事と全部で3回出るのですが、乗っていた便は日本時間で夜の12時ころの出発だったため、自分が今何ご飯を食べているのかわからないまま、時間どおりに出されるままに食べていました。
窮屈な座席で体を痛めながら、ようやく、ついにウトウトしてきたと思ったら、体格の良いアメリカ人のCAのお姉さんが、ワゴンをガラガラいわせながら登場し、魚にするか豚にするか聞いてくるのです。いったいいつ休めばいいのでしょう。10時間のフライトもろくに休むことができず、かなり疲れてしまいました。
せっかくの楽しい旅行でも移動で疲れてしまったらもったいないですよね。 と、いうわけで
③ファーストクラス
もし100万円あったら、ファーストクラスに乗ります!
ご存じだと思いますが、ファーストクラスは旅客機における最上級クラスで、最上級のおもてなしが受けられます。JALのサイトで調べてみたのですが、東京からロサンゼルスまでのファーストクラスの運賃がちょうど100万円くらいだったので、これに使いたいと思います。
ファーストクラスでは、ウェルカムドリンクの高級シャンパンで迎えられ、個室のようになった座席はなんとボタン一つでそのままベットにもなり、さらに旬の食材を使ったコース料理は、いつでも好きな時間に食べることができます。 まさに空飛ぶスイートルームです。
好きな時にベットで眠り、好きな時に食事をとる。周りの人や時間を気にせずゆったりとくつろぐことができます。飛行機でこんなに楽しむことができれば、きっとそのあとの旅行も素晴らしいものになるでしょう。実に有意義な時間の、そして100万円の使い方です。
④結び
ただ、この計画にはひとつだけ大きな欠点があります。それは、東京からロサンゼルスまでの 片道で 100万円を使い切ってしまうことです。ファーストクラスを楽しんだ後、どうやって帰ってくるのかをこれから検討していきたいと思います。
[29] 題名：2012年度第２回スピーチ大会 名前：新山 公太(２４期生) 投稿日：2012年11月28日 (水) 18時19分
テーマ：「もしも100万円あったらどう使う」
現在手元に原稿がないため、
11/30の朝までに書き込む予約をさせていただきます。
[28] 題名：2012年度第２回スピーチ大会「人生の中で一番好きな映画」 名前：馬 辰卿(25期) 投稿日：2012年11月28日 (水) 18時00分
この映画に出会えたのが小学生の頃だったが、「私がこの映画が好きだ」と気付いたのはつい最近のことかもしれない。
ライオンキング、この映画を知らない人はさすがいないであろう。
おじさんが小学生の私を映画館に連れて行って、これを見ました。
かなり衝撃的だった。物語は簡単で、キングの兄を殺した弟が、主人公である兄の息子を追い出し、森を支配しはじめた。
王子のシンバが成長し、ついに自分のおじさんを倒し、森を元の平和に戻した。
小学生の自分は、物語の進展とともに泣いたり、笑ったりしました。シンバの成功を心から嬉しく思いました。
しかし、高校生になって、もう一度この映画を見たら、弟のライオンが「もう俺の前に兄の名前をいうな」というセリフに引っ掛かった。
本当に王座だけを狙っていたなら、別に名前ぐらい言ってもいいじゃないか、実は弟にはまた何か人に知らない事情でもあったのか。
そこで、わたしは勝手に妄想はじめた。
最近になって、「記号論への招待」という本を読みました。そこで私は考えた。「映画」も一種の記号であり、その記号を読み取る人がそれぞれの解読方法をもっている。だから、高校生の私が違った考え方ができたわけではないか。
しかし、一番すごいと思ったところは、どんな「解読方法」を持っている人でも、この映画を楽しめるのだっていうことでした。こんなに自分を考えさせる映画はいままでなかった。「人生の一番好きな映画」は、これだ！
[27] 題名：2012年度第2回スピーチ大会「100万円あったらどう使う？」 名前：中島亨(25期) 投稿日：2012年11月28日 (水) 17時58分
①導入
そもそも100万円って何だ、ということを考えました。100万円で一体何ができるのかと考えたとき、大金であることに変わりはないが、改めて言われてみると案外何もできないのではないか、と考えました。
②使い道
ということを踏まえまして、わたしがいま100万円を持っていたとするならば、これ！という使い方はしません。強いて言うならば、普段の生活の質を上げるという言い方が適切でしょうか。例えばいつもならファミレスにいくところを、高級なレストランにいくとか、旅行へ行くときにはいつもよりももう1段階良いホテルに泊まるとか、そういうことです。
③理由
というのも例えば100万円持っていたからといってすぐに使ってしまうのもどうなのか、と私は考えるのです。私たちは大学生ですから、その100万円で車やバイクを買うのも魅力的といえば魅力的なのですが、のんびりと使うのもまた味があった良いのでは、と考えるからです。とはいえ100万円という金額は大きな買い物をするときには案外少ない、そこにゆっくり使うことの意味を見出したのです。普段より少しリッチに過ごすことで幸福感を得られるものなら万々歳です。また「悪銭身に付かず」ということわざがあるように、すぐ大金を消費してしまうのがもったいない、あるいはそれだけでお仕舞いと思うのもいかがなものかと思うのです。
④おわり
以上のことを踏まえてわたしがもし100万円持っていたとするならば、これだ！という使い方はせずにのんびりと100万円を楽しみながら使っていきます。こんな使い方もありだと思いませんか。
[26] 題名：2012年度第２回スピーチ大会「人生で1番好きな映画」 名前：石嶺佑騎(24期) 投稿日：2012年11月28日 (水) 17時55分
① 導入
さてみなさん、自分が子持ちの親になったつもりで想像してみて下さい。
「息子が行方不明になってしまい、5か月経ってようやく帰って来たと思ったら、息子は顔が似ているだけの全くの別人だった。」 もし貴方がそんな状況に置かれたら、どうしますか？
全く考えられないことですが、それは実際に起き、クリスティンは息子の為に、「必死に」闘いました。
私が今まで観た映画の中で最も好きな映画、それはこの「チェンジ・リング」です。
② 映画の特徴（ノンフィクション）、俳優 －[役に立つ(?)話]
この作品は、アメリカで実際に起きたコリンズ事件、またはゴードン･ノースコット事件という連続少年誘拐殺人事件を基に作られた、ノンフィクションの作品です。
この間ノンフィクションの映画を観たばかりですし、またノンフィクションを観て、ノンフィクションのなんたるやを理解しようと奮闘するのも良いのではないでしょうか！
さてこのチェンジ・リングですが、なんとも豪勢な顔触れの作品となっています。
主演は、皆さんご存じアンジェーリーナ・ジョリー、そして監督はクリント・イーストウッド、またジョン・マルコビッチさんが出演しています。
アンジェーリナー・ジョリーさんといえば女優、映画プロデューサー、ファッションモデルを務める大女優、「アンジー」。という愛称で親しまれています。 クリント・イーストウッドはピンと来ない方もいるかもしれませんが、ミリオンダラーベイビーや許されざる者などで、二度もアカデミー作品賞と監督賞を盗ったハリウッドを代表する監督です。
そんな豪華な顔触れで仕上がったチェンジ・リングですが、内容がほんｔｔｔｔっとうに素晴らしいんです！！
③ 主観：チェンジ・リングを観たときの想い
「息子の為にここまでするのか・・！！」 それがこの映画を観ながら何度も何度も思ったことです。 それくらいこの作品には「母の愛」というものが強く表れています。 母の強さ、愛情、息子への思い、そういったものが剥き出しになっていて、本当に素直で一途な思いだけに、観ていてとても心を奪われるのです。 この感動はとても言葉で表せるようなものでなく、だからこそ是非とも観てほしいと思います。
このように今日、ＤＶＤを持ってきているので、みなさん借りていってください。
④ 追加説明：作品の別の見方
ちなみにアンジェリナー・ジョリーの母親は、ジョリーが生まれてすぐに別居し、ジョリーと息子の育てることに専念するために自身の夢であった女優を諦めました。 そうした境遇で生まれ、その母の夢であったジョリーが一人の母親を演じている。 そんな視点で観てみるのも面白いと思いますよ。
⑤ 結び：終わりの言葉＋オチ(?)
「私が一番好きな映画」について話しました、・・・御静聴、ありがとうございました。
ちなみにこの映画、r-15となっていますので、借りるときは身分証明証の方ご用意してください(笑
[25] 題名：2012年度第２回スピーチ大会「100万円あったらどう使う？」 名前：安藤陽介(25期) 投稿日：2012年11月27日 (火) 10時58分
①導入
「人生で一番好きな映画は何か」と「100万円あったら何がしたいか。」僕は「となりのトトロ」をまだ人生で一度も観たことがないくらい、映画を見ない人間なので、迷わず「100万円あったら何がしたいか」を選びました。しかし内心「100万円……」かと。
まず思いついたのは高級車を買う。まあ買えないですね。しかもステータスがないのに高級車を買っても仕方ないし、ということで×。
じゃあ遊ぼう！でも六本木や銀座でクラブのお姉さんと夜遊びでもしたものなら1週間もかからず吹き飛んでしまいそう、いやこれは足りひんぞ！ということでこれも×。
僕はこの100万円の微妙さに連日を頭を抱え、何に使おうかなと考え込みました。
そもそも何に使うかを考えたときに、僕は何か物として残るものが良いなと考えました。
たとえば銀座で寿司を食べるとか、世界を旅するとか、女の子と遊ぶとか、それらも十分魅力的です。でも、、使い切った時に自分の手元に100万円分のモノが手元に残らないのはとても寂しいと僕は感じました。女の子と100万円で遊んだところでぬくもり一つ残らないですよね(笑)だから何かモノに僕は100万円を使いたいなと思いました。
②欲しいもの
そうやって考えを巡らせると、ついに発見したんです。しかも新たに発見した商品ではなく、僕が高校時代に発売し、ずっと欲しいなと思いながらも高すぎて忘れかけていた商品があったんです。
それがこちらです。
これねえ、なんだと思います。
実はスピーカーなんです。
しかも、SONYが2008年に発表したスピーカーなんです。
その名も「Sountina(サウンティーナ)」
スピーカーって普通は２台設置しますよね。でもこのSuntinaは一台でクリアな音を360°見渡す限り、部屋中に響き渡らせてくれます。
しかもこのデザイン……！もう音がなくても存在感がありかつインテリアとしてもお洒落。
これガラス管ができていまして、中にはライトがあり最高の音とともにムーディなイルミネーションで僕を楽しませてくれるわけですね。
③なぜほしいのか
これでね、僕は大好きなサザンオールスターズの音楽を聴くわけですよ。
高音質なのでもう、ライブ気分です。
だから僕はライブのセットリストを自分で作るわけですよ。
一曲目は何にしようかな、二曲目はこれにしよう！アンコールはいとしのエリーっていう感じで。
あとは部屋を暗くして、サウンティーナちゃんの前に椅子を置いて、目を閉じるだけです。これだけで僕はもう横浜アリーナに居るのまったく同じです。
いや、それ以上かもしれない。
ライブって一回行くのに8,000円近くかかるので、これを125回繰り返すだけであっという間に元が取れてしまいます。
こんな使い方どうでしょうか。
削除キー【sountina】
[24] 題名：2012年度第２回スピーチ大会「人生で一番好きな映画」 名前：浦林 幸輝 投稿日：2012年11月26日 (月) 07時35分
ショーシャンクの空に（1994）
①導入
今回のスピーチ大会のテーマの募集で僕が提案したのが「20万円があったらどう使う？」でした。ですのでそれと似た、「もし100万円があったらどう使う？」というテーマで、今回スピーチをさせていただこうかな、と、・・・・最初は思っていたのですが、それじゃあちょっとつまらないので、今回僕は「人生で一番好きな映画」について話そうと思います。
②それは「ショーシャンクの空に」
僕の20年ほどの短い人生の中でですが、それでも出会った映画はあまり覚えていないものも含めて数え切れないほどあります。そんな中で僕が唯一自信を持ってこの映画は素晴らしい！最高だ！と言える映画があります。少し古い映画ですけど有名なので皆さんの中にも観たことがある方がいると思います。その映画とはズバリ「ショーシャンクの空に」（黒板に書く）です！有名映画ランキング、好きな映画ランキングには必ずと言っていいほど上位に食い込んでくる誰もが認める名作です。このなかで「ショーシャンクの空に」を観たことがある人はどれくらいいますか？
③エピソードとこの映画の魅力
僕はこの映画が大好きで何回も観ましたが、初めて観た、つまりこの映画に出逢ったのは、僕が高校1年生の時でした。当時担任の先生の計らいで、学校のとあるOBの方が来て、僕のクラスで色々と喋ってもらうという機会がありました。そのOBの先輩とはその後何度か交流があって、今でもすごく尊敬しているのですが、彼は自分で映画を作ろうとするぐらい映画が大好きな人でした。そしてその彼が初めてうちのクラスに来て喋ったときにこの「ショーシャンクの空に」を、「この映画はメチャクチャ面白い。絶対に見ろ。明日ツタヤに行って、これが借りられていなかったら怒るからな」と言って強く勧めていました。そこまで言うんならと思い、その後僕は「ショーシャンクの空に」を借りて観たのですが、これがもう最高でした。こんな素晴らしい映画はそれまでもそのあとも観たことがなかったです。この映画は刑務所が舞台なんですが、もう「刑務所にはいりてぇ」っと思ってしまうぐらい感動しました。何って観終わった後の爽やかさが凄まじいんです。繰り返しますけど刑務所の映画ですよ。それが爽やかで感動のハッピーエンドなんですよ。ネタバレになるといけないんで、詳しくは話せないんですが、でも刑務所の中なんてお世辞にもいい環境だといえないじゃないですか。そこに主人公が、無実の罪で投獄されてしまうんです。これ以上ないんじゃないかってぐらいの絶望のどん底に突き落とされて、それでも主人公は希望を捨てないで、一生懸命できる限り自由に、豊かに、人間らしく生きようとします。でも周りからの妨害にあって、心身ともにやられてしまって、でもくじけずに頑張って、でもまた妨害にあって・・・。そうした苦難を乗り越えて最後のあのシーンにたどりつくと、今まで積み上げてきたものが心の中から溢れてきて、うおおおおぉぉぉ～～～～！！ってなって感動するんです。もう涙が自然と目からこぼれてきますし鳥肌がビンビンに立ってしまいます。そしてそれがこれ以上ないってくらい爽やかな感動なんです。あんなに爽やかで清々しい感動を感じたのはほかの映画でも、今までの僕の人生でも、この「ショーシャンクの空に」を観終わった後だけですね。それだけ特別な感情なんですよ。へたしたらこの感動はこれを観ないと一生感じずに死んでしまうかもしれない感情かもしれません。しかもこの感動が何回観ても色あせないんです。今まで僕は何度もこの映画を観ましたけど、毎回必ず観終わった後には「うおおおお～～～～！！」ってなって、爽やかな感動が心の中を吹き抜けていきます。すごいです。もう分かっていても絶対に鳥肌が立ってしまいます。回避不能です。
④結び
今回あまり触れませんでしたが、傑作と呼ばれるだけあって当然内容もすごく深く、観るたびに新しい事に気づかされる作品でもあります。しかしなにより、観終わった後のこの感動が、「ショーシャンクの空に」世の人々の心を掴んで離さない第一の理由だと思っています。皆さんもこの映画を観て、是非爽やかな感動を味わって欲しいです。
【shawshank】
[23] 題名：2012年度第2回スピーチ大会「もしも100万円あったらどう使う？」原稿 名前：坂本 投稿日：2012年11月23日 (金) 23時08分
①導入
「100万円あったらどう使う？」
こう尋ねられたら、皆さんはどう答えますか？
友達と遊んだり、ほしかったものを買ったり、今より少しいい部屋に住んだり、いろいろな使い方があると思います。ですが、私は海外旅行に全額使いたいです。
②理由１
私は大学生になるまで１度も海外に行ったことがなかったのですが、１年生の春休みに初めて海外に行って、海外旅行の虜になりました。そしてこの夏休みは、知っていらっしゃる方もいると思うのですが、約２週間のヨーロッパ旅行に行ってきました。
なぜ、そこまではまってしまったかというと、とにかくどんな些細なことでも発見がたくさんあります。たとえばシンガポールでは、電車に乗るとき、デポジット制のカードを買って、スイカのようにタッチして改札を通るのですが、性能があまり良くなく、改札が1度しまったのを確認してからタッチしないとブザーが鳴って通れなくなってしまいます。私は次々に人が通れる日本の改札が当たり前だと思っていましたが、日本の技術力の高さがなせる業なのだ、とそこで初めて気付きました。このように、海外に行くと、新しいものに触れられるだけでなく、他国と比較して日本を見ることができ、そこから新たな発見をすることができます。私たちは普段、日常生活に追われていて、自分の身の回りのことに目が行きがちですが、日本を離れて新しいものふれることで、自然と自分の世界が広がり、様々なことに目を向けられるようになる気がします。これが、海外旅行を好きになった1番の理由です。
③理由２のエピソード
しかし、私が100万円を全額海外旅行につぎ込みたいと思うのにはもう一つ理由があります。それは私が20歳だからこそ、そう思うのですが、ここで、今回の旅行でのエピソードを一つご紹介したいと思います。
私がイタリアのローマにいた時のことです。私はホテルで40代くらいの日本人男性と知り合い、少しの間お話をしたのですが、その中で聞いた「生ハムを食べただけで１日が終わった」という話がとても印象的でした。その方が言うには、ローマを観光するつもりだったのだけど、どうも疲れてしまって、結局レストランで生ハムを食べただけでその日は観光はしなかった、ということでした。
④理由２
この話を聞いて、旅行はやっぱ若いうちにするべきだなと思いました。これが海外旅行に100万円を使いたいもう1つの理由です。
自分の世界を広げるという意味でもそうですが、若いときは体力があり、アクティブに行動できます。私はこの夏12日間で5か国を回り、1日でオランダのアムステルダムからドイツのケルンを見てフランクフルトに向かったり、1日でローマ市内の観光地を7か所回ったりするという、かなりハードな日程で観光しました。疲れはしたのですが、体力的にもう無理だ、と思ったことはありませんでした。しかし、私はここでのんびりする旅行がだめだと言いたいのではありません。1か所をじっくり見るという観光スタイルもいいと思います。ですが、さっきの話のように、疲れてて観光したかったのにできない、というのでは、せっかくの旅行の時間を無駄にすることになってしまいます。私はそれではもったいないなと思うのです。せっかく旅行に行って、いろいろな経験ができるのだから、その機会を最大限生かせたほうがいいと思います。そのためにはやはり、元気な今こそ海外に行っておくべきだ！と思うのです。
⑤結び
社会人になると時間がないから、学生のうちに旅行に行ったほうがいいとはよく言いますが、社会人になると体力もきっと衰えます。三戸先生は元気でいらっしゃるので、先生以外の皆さん、100万円があったら！若いうちにぜひ海外旅行に行きましょう！
[22] 題名：2012年度第２回スピーチ大会「人生で一番好きな映画」原稿 名前：三厨昌平（２５期） 投稿日：2012年11月19日 (月) 13時59分
「Soul Power」（2010）
①導入
私が人生で一番好きな映画は、私に大学から再びトロンボーンを手にさせてくれた映画です。
この映画を見たのは、予備校時代の模試ラッシュが一段落した12月のことでした。
どうしても観たいがために、予備校のある埼玉の大宮から、一番最後の時期まで上映していた下高井戸のミニシアターまで足を運びました。
②映画の紹介
時は1947年、ザイール。
モハメド・アリ対ジョージ・フォアマンの世紀の一戦「キンシャサの奇跡」にさきがけ「ブラック・ウッドストック」とも呼ばれる世界最強の音楽祭「ザイール’74」のステージと舞台裏を捉えたドキュメンタリーです。
③ザイール'74の意義
このフェスティバルは、単なる「さきがけ」としての意味づけのみならず
人類として誕生し、育った母なる地から引き離され、見ず知らずの土地や言語の中で数百年の冷酷な地獄に耐えてきたアフリカン・アメリカンのミュージシャンと、
母なる大地を、そしてこちらも言葉を、侵略され、奪われ、奪われたアフリカ人のミュージシャンが
同じステージに立って同じビートを共有するという、歴史的な転換点でもありました。
④錚々たる顔ぶれのアーティストたち
そのステージを盛り上げたのは「Godfather of Soul」「ショービジネス界で最もよく働く男」と称され、この50年間に最も大きな音楽的な影響を与えた人物の一人として、エルヴィス・プレスリーやボブ・ディランらと共にその名を並べる、James Brownや「King of the Blues」のB.B. King、クルセイダーズなどの錚々たるアーティストたちです。
⑤ブラック・ミュージシャンの思い
彼らは自分たちの叫びやそれぞれの思いを持っています。
B.B.Kingの言葉はこの「僕らはパラシュートで砂漠のど真ん中に放り出されたに等しい
帰る場所が見つからない 感受性を共有しルーツも同じだ でも いったいどこだ？
僕らの中にあるものを 共有する誰かがいるはず
この小さな国ザイールでの経験には戸惑いもある
異国だし、言葉も全く分からない
だが確信している 長い年月を経ていても、絆は途絶えていない」
⑥ひきの言葉
この思いを強烈なバックビートの上で、声に乗せる、楽器で奏でる。
このノリは言葉では説明できない。感じるしかない。
これを感じるためには、とにかく観てください。
⑦終わりに
ブラック・ミュージックの応酬の末に、このザイール’74は成功を収めます。
そして映画も終わりになります。最後に流れるJBの言葉「I AM SOMEBODY」に多くのアフリカンやアフリカンアメリカンは勇気づけられたことでしょう。
【soulpower】