スピーチ大会用掲示板
スピーチ大会の原稿はこちらに
[11] 題名：2011年度第２回スピーチ大会～大切なもの～第一報 名前：衛藤雄介(23期) 投稿日：2011年11月09日 (水) 00時14分
11月8日の第二回スピーチ大会の原稿はこちらに書き込みましょう。
前回のスピーチ原稿と区別するために、毎度スピーチ大会があるたびに、
「第一報」としての書き込みをこうして残していこうと思います。
そして、皆が書き込み終わった後で「結果発表」として締めの書き込みをしたいと思います。
この形式はまだまだ改善の余地があると思いますので、
何かあればどんどんコメントをお願いします。
[編集キー]1108
◎基本情報
【日時】11月 8日（火）16時30分～22時30分
【場所】経営学部B棟334号室
【出席情報】※カッコ内は欠席者、敬称略
＜19期生＞小泉
＜20期生＞中村
＜21期生＞勝又
＜22期生＞近藤、坂倉、（清野）、（小林）
＜23期生＞市川、衛藤、（松井）
＜24期生＞新山、石嶺、（高橋）、(坂井)、(菊池)
◎スピーチ大会概要
【テーマ】「大切なもの」
【形式】
・第一部⇒制限時間あり
評価項目は「話術」、「コンセプト(明確さ／成功か)」、
「ボーナス」、（｢納得性｣）の４(５)つ。
・第二部⇒制限時間なし
評価項目は「納得度」の1つのみ。
【課題】
①自分の原稿を書き込むこと
②自分の原稿を見直し、自分で添削(赤で)すること
何か気付いたことなどがあればコメントお願いします。
[編集キー]1108
○書き込んだ３人のものに「コメント」
３人の原稿を見て、私は中村君のものが一番見やすい。
内容も一番入ってくる。
市川君の一行おきは見にくい。
「語り方」も見えてこない。
衛藤君のものは「メールでの見やすさ」的な書き方で、
内容理解を「犠牲」にしていないか？
課題に答えているのは中村君だけだ！
[10] 題名：スピーチ原稿～私の三日坊主自慢～ 名前：清野彩奈(22期生) 投稿日：2011年07月16日 (土) 22時23分
皆さん、こんにちは。改めまして清野彩奈です。
2年生の皆さんはまだ私の名前を漢字で覚えてもらえてないと思うので、是非、今日は覚えていって下さい！
清い野原と書いて「清野」、彩る奈良の奈で「彩奈」と書きます。
【中村】
とても綺麗な自己紹介ですが、後ろに繋がっていないのが残念ですね。
自己紹介といえば、まず第一に名前を覚えてもらうことが重要ですから、
もしこのスピーチを自己紹介の意味を込めて行うなら、4,5分のスピーチが終わった後に、
名前が残っていなくてはなりません。
(スピーチ大会でこれを明確に成し遂げた人は、自分が実際に見た中ではいません。
先生がよくおっしゃるのは、一期生の山岸照明さんの自己紹介で、
＜いきなり照明を消して、黒板に名前を書く。→パッと照明を付けて、「自分の名前は山岸“照明”です！」＞
などがあります。工夫次第で強烈な印象を残せます。是非挑戦しましょう！)
まずは、本論と上手くつなげることで印象付けることを目指してはどうでしょうか。
さて、私が三日坊主で終わったことはたくさんあります。何故なら、私の性格は子供の頃から面倒くさがりで
怠け者だからです。日記は続いたことがないし、ダイエットもすぐに挫折してしまう、典型的な長続きしない
タイプの人間なんです。
特にダイエットはまったく長続きしません。運動することが苦手なので、室内で出来るものを中心に今まで
チャレンジしてきましたが…どれもこれも上手くいきませんでした。
皆さんは“レコーディングダイエット”を知っていますか？岡田斗司夫さんの著書「いつまでもデブと思うなよ」で
紹介されたダイエット方法です。やり方はとても簡単で、一日に食べた物を紙に書き出すだけ。ただそれだけ。
その書き出した結果から自分が摂取したカロリー、食事の内容、間食などを自覚して食生活を改善していく
という方法です。
【中村】
「岡田斗司夫～」は要らぬ情報ですので、この一文は省いた方がいいでしょう。
個人名や書名は情報としては目立つ部類に入りますから、自分が欲しくないところで気をひいてしまいます。
いれるなら、現物をその場に持ってくるという手もありますが、本論の焦点とはずれるので、
やはりそれも避けた方がいいでしょう。
私はテレビで森山中の村上が挑戦しているのを見て、数あるダイエット方法の中でもこれが一番簡単でいいなと
思ったんです。「カロリーはケータイで調べれば出てくるし、紙に書くだけなら簡単じゃん！誰でもできるわ！」と、
もちろん試しました。
…で、も、冒頭で述べたように私、日記が続かないんです！だから、必然的に穴だらけのレコーディングダイエットに
なってしまって、結果は失敗しました。
一番簡単なレコーディングダイエットに失敗した私はやっぱりダイエットに向いてない、と思ったのが去年の夏。
…でも、諦めきれない私は自分なりの方法を見つけました！
その名も「友達ダイエット」！勝手に名付けましたけど、友達と協力してダイエットをするんです。一日に
これだけはするぞ、っていう腹筋とかのメニューを決めて、夜になったら「今日もメニューをこなしたよ」って
お互いにメールで報告するんです。
ダイエットって、一人でしているとすごく孤独なんですよね。痩せたいとは思っていても、習慣化するまでは
一人でやるのが辛いんですよ。その点、ダイエット番組とかは番組がサポーターになってくれているので、
他者の視線が介入してくるんです。自分ではない他者の視線があることで律されて成功しやすくなっているんだな、
ということに気付いたので、友達と協力してダイエットをすることにしたんです。
私、ちょっと見栄っ張りな部分もあるので、人の視線があると「あ、やんなきゃ！」と思って、「あー面倒くさいなー」と
思った時も、メニューに励むことができました。何より友達にメールするんですから、ダイエットを報告する
だけじゃなくてその日に何があったのかとか、近況報告をしたりすることで以前よりも交友が深まりました。
そして、途中から一日のメニューをこなす度に、貯金箱に100円を入れる貯金活動を始めたので、お金が貯まるのが
楽しくてさらにやる気になりました。
【中村】
「ダイエットって、一人でしているとすごく孤独～」からここまで、かなり説明調ですよね。
展開のヤマ場だと思われるので、友達とメールしている中で起こった印象的な出来事など、
具体的にエピソードで置き換えるならどうするか、考えてみた方がいいですね。
この、飽きやすくて、怠け者で、レコーディングダイエットすら失敗した私が、この友達ダイエットでは珍しく
長続きして、貯金箱には6000円近く貯まるという結果になりました！この6000円という金額に自分が満足してしまい、
2か月くらいでダイエットをやめてしまったので、結果としてはあまり出てないんですけど、これは私に適した
ダイエット方法だということを発見したのでとてもいい経験です。今までは「やろう！やろう！」と精神面で
やる気があっても、それを実際に続ける方法が見つからなかったので、三日坊主でしたが、そろそろまた
友達ダイエットを始めようかな、と思っています。
皆さんもお腹が気になるようでしたら、一緒に友達ダイエットをしましょう！
【中村】
その場でもコメントしましたが、やはりオチが平凡ですね。
せっかく「6000円貯まった！」という、三日坊主“自慢”のテーマに適った要素ができたので、
オチもそれで押し切るとよかったのではないでしょうか。
（「結果としてはあまり出てないんですけど」というと自信が無さそうに聞こえるので、
そこは省いて、最後に「痩せるかは保証できませんが、少なくとも6.000円は貯まります！」など、どうでしょうか。）
編集キーは【１２３４】です。コメントは市川くん、中村さんにいただきました。
…今全体的に見てみると、「原稿長ッ！」と思います。時間も5分ギリギリだったので、削れるところは
もっとあったのではないかと今更ながら思いました。
【中村】
当日の評価では、「構成が分かりにくかったのでは（話し方の速さもあって）」とコメントしましたが、
原稿の文脈上は、それ程分かりにくいものではないと感じました。ただ、
①（清野さんも指摘していますが）話が若干長いこと、
②全体的に説明調になってしまっていたこと、
③話し方のテンポが速かったこと、
などが原因で、スピーチを聞いている側としては、スッと話が入りにくかったのかもしれません。
原稿レベルで、坂倉君や高橋君のように1日(回)目～、2日(回)目～と区切って分かりやすくするか、
話し方レベルで、展開と展開のあいだに、充分な間をとるなどの工夫をすることで、解決できたのではないでしょうか。
[9] 題名：《原稿》2011年度第一回スピーチ大会～私の三日坊主自慢～ 名前：中村貴治(20期) 投稿日：2011年07月15日 (金) 23時42分
※時間の都合上、本番で飛ばしてしまった個所が最後の数行あります。
【削除キー】speech
【コメント】坂倉君、近藤君
皆さんこんばんは！
私の名前は「中村貴治」といいます。
「貴治」という字は貴族の「貴」に、政治の「治」という、非常に仰々しい字を書きますが、
「中村」という字は、皆さんが恐らく一番最初に頭に浮かべる最もポピュラーな字で書きます。
「非常に仰々しい」という表現ですが、僕の語彙が乏しいためでもありますが、普段あまり「話言葉」で使わない表現であるため、引っかかってしまいました。
「話し言葉」と「書き言葉」では表現を分ける必要があると思います。（坂倉）
有名人で言うと、サッカーの中村俊輔がいますね。
彼は国際的なプレイヤーですが、今日は私も国際的な話をしようと思います。
皆さんは、「中学校時代から付き合いが続いているもの」ってありますか？
友人であれ、趣味であれ、モノであれ、中学校からとなると、余りないのではないかと思います。
自分にとっても、くっついたり離れたり、ヨリが切れたり戻ったり、なかなか憎みきれない付き合いのやつがいます。
…それがこの、『中学校社会科地図』という地図帳です。
私はこの地図帳を開いたり閉じたりを繰り返してきたのです。
（間）
何故、地図帳なのかというと、別に世界の地理について詳しくなりたいと思っているのではありません。
私の個人的な事情によるものです。
私は父親の仕事の都合で、小学校4年生から高校2年生までの7年半、オランダとドイツで生活していました。
親から「海外に行くことになった」と告げられたときは、
幼かった私は日本を離れることが嫌で嫌で、とにかく泣いたことを今でもよく覚えています。
実際に、海外に住むようになってからは、本当に色々な国に旅行に行きました。
ドイツ・オランダ・ベルギー・フランス・スペイン・ポルトガル・イタリア
・オーストリア・デンマーク・イギリス…、軽く2桁を超えています。
ですが、自分には余りそれらの国に関する記憶が余りありません。
親は本当に張り切って色々な国に私を連れまわしてくれたのですが、
私はいつも二言目にはこう言っていました。
「ねえ、早く帰ろうよぉ」
（間）
当時の私にとって、どんな歴史的建造物よりも美術館を巡ることにもあきあきしていて、
自分の家の方が居心地がよかったのです。
我ながら、なんと面白みのない子供なのか。ですが、その頃の私にはそれが現実でした。
修学旅行に行ったとき、キラキラと目を輝かせて美術館やお寺を回る人はあまりいません。
それと同じように小学校当時の私には、有名な美術館や教会を見て目に焼き付けることよりも、
今週のジャンプを読んで目に焼き付けることの方が、大事だったのです。
「せっかく海外に行ったのに、なんてもったいない！」
皆さんそう思ったでしょう。…私もそう思います。
ですが、その頃の私の希望旅行先No.１は、日本。
もはや私は“日本ジャンキー”といえるほど、むしろ日本に飢えていました。
母親に聞いてみると、自分はフランスにまで行ったのに、ルーブル美術館に入ることを、その場で拒否したことがあるそうです。
だから未だに「モナ・リザ」は見たことがありません。“海外嫌い”もここまで行くと筋金入りといえます。
（間）
しかし、いざ日本に帰ってきてみると、そうも言っていられなくなりました。自己紹介をするたびに、
「英語は話せるの？」「海外に詳しいの？」の質問の嵐。
さすがにまずいと思った私は、せめて自分が行った海外の地名くらいスラスラ言えるようになろうと、
毎日地図帳を開くことを自分に課したのでした。
ですが、当然長くは続きません。まず、そもそも地図を眺めているだけでは楽しくない。
楽しいよという奇特な人もいるのかもしれませんが、残念ながら私はそのたぐいではありませんでした。
そして何よりも、私は曲がりながらももうすでに、現地の世界を知っているのです。
そんな私には、地図帳という文字だけ、絵だけの世界では到底満足することができなくなっていたということに気が付いたのです。
今の私の夢の一つは、自分がいった国々をもう一度回って、改めて名所を見て、
自分の軌跡をたどり直すことです。ただの名所観光ではなくて、常に懐かしさを感じながら度ができる。
どんな楽しいことになるか知れません。
昔はあれほど嫌だった海外の生活が、今ではとても楽しみにできることになっています。
私はもう、地図帳を無理に開く気はありません。
この中にも、海外に興味があるという人がいるかもしれません。
そういう人は、是非自分に話しかけてみてください。
私の幼いころのおぼろげな記憶でよければ、喜んでお話します。
全体を通して、すごく丁寧に説明がなされ、表現によって伝わりにくくなっている部分などは見つかりませんでした。
ただ、若干難しい表現が多いような気がします。「書き言葉」として読むと面白いと感じる表現も
「話し言葉」であまり凝った表現を多用しすぎると聞き手は引っかかってしまう気がします。
話の内容については、「３日坊主自慢」と少しズレていると感じました。「地図帳の暗記」が３日坊主ということでしょうから、
話の配分バランス的に「地図帳の暗記」と格闘する中村さんのエピソードがもっとあったほうが、「テーマとの一致」の面では良かったかと思います。
（坂倉）
[8] 題名：自己紹介～三日坊主自慢～ 名前：近藤祐太朗（22期） 投稿日：2011年07月15日 (金) 17時13分
「近藤、太ったか？」
「祐太朗、太った？」
「近藤君、太ったよね？」
最近にいろんな人から言われます。
友達にも、先輩にも、遂には、三戸先生にも言われてしまいました。
中村さんには、20期生の石井さんに見えるときがあると言われました。
でも、石井さんを意識して黒ブチメガネをかけているわけではありません。
（今思えば、少し失礼です。すみません。）
分かった上でだとは思いますが、
石井さん（20期生）を見たことあるのは、先生と四年生以上なので、
新入生や３年生には伝わらないかもしれません。（坂倉）
さて、名前が少しでましたが、22期生の近藤祐太朗です。
構成について、導入と本題の間に自己紹介(二つのエピソードつき)を入れたことで、
本題に入った際にはなんだか導入からとても間があいてしまったような印象を受けました。(衛藤)
近藤は、良くある苗字ですから、皆さんの思い描く「近藤」です。
祐太朗という名前は、なかなかない名前ですので、小さい頃、親に由来を確かめました。
実は、当時父親が、百恵ちゃんこと、山口百恵さんの大ファンで、その子供と全く同じ名前を
つけたようです。漢字までもすべて同じでした。
「名前を覚えてもらう」のであれば、自分ならこの興味をもってもらえるエピソードに加え、
名前の漢字を黒板に書く程度で名前の紹介は済ませたと思います。(衛藤)
数年前、その三浦祐太朗君は、ピーキーソルトというバンドで音楽デビューしており、
CMにも起用されていました。最近は、メディア露出はあまりないと思いますが、
秘かにライバル意識を持ち、動向を気にしています。
お父さんの百恵ちゃんファンエピソードは面白いですが、
「三浦祐太郎君」の知名度が低いので「祐太郎」の名前は残らないかもしれません。（坂倉）
石嶺君と同じで、中高と陸上の長距離をしていましたが、もはや昔話。
（ネタを飛ばしました…。）
今は夜食を我慢できないほど、暴飲暴食をしてしまっています。
例えば、ある土曜日、友達と飲みに行き、また太るなあと気になり始めます。
日曜日、昨日あんなに食べたんだから、夜食はダメ！なんとか我慢します。
月曜日、昨日我慢したんだから、今日も我慢！
火曜日、ゼミの生協休憩でお弁当を食べます。
ゼミの後、ガストでなぜか大きなハンバーガーを食べます。
ガストからの帰り、翌日の朝食とするパンを買ったついでに、肉まん1つ。
それを食べ終わってから、「えーーー！！！」
自分で自分にびっくりします…。
この３日坊主はスッキリしていて分かりやすく、展開も良いですが、
３日坊主のエピソードがこれだけだと少し物足りない気もします。
名前の説明との時間配分を調整すればエピソードを増やせそうです。（坂倉）
坂倉さんの指摘に加え、増やす点としては「美味しそうでついつい買ってしまうんですよね」
といったような相手が思わずうなずいてしまうような話し方にすれば、
聞き手をもっと引き込むことができるのではないかと思いました。(衛藤)
でも！！
冷静に考えたら、食べたいものを食べたい時に食べることが、幸せなことじゃないか…。
痩せたければ、間食を止めればいいだけのことだ。
間食はちゃんと止められるんかい！食べたい時食べるんちゃうんかい！
と、聞き手は無駄に引っかかってしまうかもしれません。（坂倉）
「近藤太ったね」ではなく、「近藤祐太朗」でした。
実際のスピーチでの言い方や間の取り方が良かったため、それほど気にはならなかったですが、
意味がちょっと分かりにくいです。（坂倉）
自分は「酒を飲む」でしたが近藤さんは「食べる」ことがダイエット三日坊主の要因であり、
もう食べたい時に食べたいものを食べると結論付けている以上、
最後の方で「美味しい飯屋あったら食べに行きましょう！」といったような
締め方も考えられるのでは？と思いました。(衛藤)
削除キー【kondo】
[7] 題名：《原稿》2011年度第一回スピーチ大会～私の三日坊主自慢～ 名前：新山(24期) 投稿日：2011年07月15日 (金) 13時55分
[原稿]
今回のテーマは「三日坊主」ということですが、この言葉の語源はみなさんご存知でしょうか。
「縁切寺」という語を中高の日本史の授業で聞いたことがあるかもしれません。江戸時代、立場の弱かった女性が夫(宿六)との離婚を寺へ駈け込み尼となることで成立させたことから生まれた呼称で、別名を｢駆け込み寺｣ともいいます。
また男性の方も日々の生活苦に耐えかね、俗世間との別れを目的に仏門を叩くことがあったそうです。こうして男女共々寺へと入るまでは良かったのですが、実際にお寺で起居してみると厳しい生活が待っていたんです。そこで幾日ももたず逃げだしてしまうケースがよくあったそうな。こうした人たちを「三日ももたない坊主」であると笑い、「三日坊主」と揶揄して今の「飽きっぽく長続きしないもの・人」という意味になったんです。
さて、それだけだとただの蘊蓄ですが、ここから見えてくるものがあると思います。
寺へ駈け込んだ人たちがたまらず長続きしないでやめたのは、逃避を主目的として、実際の仏門の生活がどういったものか知らずに取り組み始めてしまったことに原因があるということです。
何かしらの逃避、単純な好奇心、憧憬で軽はずみに物事を始めても、その行為から見られる結果ばかりに目を向けてそこに至る過程を無視してしまうと長期的継続は困難なわけですね。
私の経験した三日坊主が三日坊主に終わってしまったのも、こうした背景がありました。
私の話す三日坊主は「速記」です。速記というと、例えば講義において多少乱雑でもスピード重視でノート・メモをとるといったことをイメージするかもしれませんが、違います。今はワープロに出番を奪われつつあるかもしれませんが、議員や議事などの場で「速記文字」という特殊な記号を用いて発言をその場でただちに書き取る技術のことです。
自分は高校生のころまでこの速記の存在を知らなかったのですが、地元の図書館で速記についての本を見つけて興味を持ちました。何せ周囲ではマイナーな存在でしたから、これを習得できれば友人たちに対して恰好がつくのではと愚考しましたし、実用面でも役立つだろうと、この時の本から学び始めました。まさしく軽はずみな動機の典型例といってもよいのではないでしょうか。
そしてまずは速記記号を覚え始めました。これがないと始まりませんから。
～～～～～～
(三日坊主となった内容)
～～～～～～
ただ、確かにこうやって速記を学ぶことはやめてしまったわけですが、身に付けた速記文字まで忘れてしまったわけではありません。ときどきプライベートにしたいことをメモしたり、‥‥‥(速記で役立ったこと)、「聞く力」に対して貢献し、人の発言を咀嚼しやすくなりました。
このように、長続きがせずとも、新しいことを始めること自体は決して悪いことではないと私は考えています。新しい刺激が得られたり、その時の体験が回りまわって身のためになるかもしれません。
様々な事柄を長い習慣とするのは大変ですから、いろいろな三日坊主に挑戦してみるというのも、みなさんいかがでしょうか。
そういう風に考えられるようになったのが、私の高校の時の三日坊主でした。
以上、編集キーは【0715】です。
恥ずかしい話ですが、当日までに上手くまとめることできなかったので不完成原稿となってしまいました。
実際のスピーチとの相違点が結構あります。
[6] 題名：《原稿》2011年度第一回スピーチ大会～私の三日坊主自慢～ 名前：市川宗近（23期生） 投稿日：2011年07月15日 (金) 13時20分
こんにちは。私の名前は、市川ムネ近といいます。
歌舞伎役者のような名前ですが、全く関係ありません。
「ムネ近」という名前は、少し変わっているため、よく間違われてしまいます。
この前は、「ワキ近」と間違えられました。確かに胸と脇近いけど、惜しいけど、違います。
ムネ近です。ちなみに、ムネ近のムネは、胸ではなく、宗です。
【中村】
ゼミの場でも言いましたけれど、私はこの自己紹介好きです。良いエピソードをくれた後輩に感謝ですね。
でも、最後の「ちなみに～」は若干余分ですので、どう処理するか、考えなくてはなりませんね。
私は、部屋の整頓が苦手です。
そもそも、私の部屋は、部屋に対しての家具の大きさが、大きすぎます。
ベッド、机、椅子、パソコン…。買うときは、大は小を兼ねる！と意気込んで、
大きいものを買うのですが、１週間後くらいに、なんでこんな大きなものにしたんだろう
邪魔だー、と後悔します。が、「のど元過ぎれば、熱さ忘れる」というように、次家具を買いに行くときは、また大きい方がいい！と大きいものを買ってしまします。
そして、何より私の部屋を狭くしているものが、ギターです。
これは、私の行動力のたまものなのですが。
ギターとの出会いは、中学生の時でした。かっこいいかな、モテるかもと思って、誕生日に買ってもらったギター。
初めてのギターにテンションあがってたんですが、チューニングして、いざ弦を抑えると
びっくりするくらい、指が痛い。もぅ、こんなの抑えてたら指がどうにかなると思って、
指サックを買いに行ったんですが、指サックをしても痛い…。
【中村】
スピーチを聞いているときにも感じたのですが、ここでの「指サック」の話は省いていいかと思います。
若干説明っぽさを感じてしまいました。この次にまた「指サック」が出てきますが、それで初登場で問題ないと思います。
買って、二日目で無理だと悟りました。そして、私とギターは長い間離れ離れになったのですが。
大学に入って、二年生の時に、なにか音楽をしよう、と思い立って、
ギターを買いに行きました。その時の、私の気持ちは、まるで進研ゼミ（チャレンジ）を
小学生の時は続けられなかったけど、高校生になって、今度は続けられる、といい張る
高校生のようでした。
今度こそは、と思って、一応指サックと、指サックの先を強化すべくアロンアルファを買って帰って、いざ弾いてみると、素手でやっても昔よりか指が痛くないんです。
【中村】
ここも説明調に感じるので、
「高校生となった僕は、中学生の時から一つ賢くなっていました。痛みをやわらげるために指サックと、
更にアロンアルファまで購入し、万全を期して…」とか、一工夫すると良いんじゃないでしょうか。
おぉ、抑えることができる！と思ってがしゃがしゃ弾いていると、隣の部屋から、
どんどん壁をたたかれ、「あ、そうか、ここはアパートなんだ。」と。
それ以来、結局ほとんど飾り物としてのギターが部屋にあります。
いや、しかし、私自身はギターをあきらめたわけではありません。
なので、是非、ギターできる人がいたら、私の家ではなくて、公園とかで教えてください。
【中村】
〈最後に〉非常にスッキリした話なのですが、何か物足りないのも事実。
ゼミの場では話術で補填することができると提案しましたが、実際、時間的には余裕があったはずなので、
全体的にエピソードの分量をもっと膨らませて、「聞かせる」ものにした方がいいかもしれません。
削除キー 【４６４５】
新山君と中村さんコメントいただきました。
[5] 題名：《原稿》2011年度第一回スピーチ大会～私の三日坊主自慢～ 名前：高橋(２４期) 投稿日：2011年07月15日 (金) 01時14分
(私の三日坊主自慢)
まず最初に、２年生の高橋祥太朗です。将来は海外で働きたいという漠然とした目標を持って日々生活しています。明確な目標を持てるようゼミ生活を送っていきたいと考えています。
【中村】
①「まず最初に」は省きましょう。スピーチの「つかみ」、特に第一声のはとても重要で、
この言葉が相手に届くかどうか、相手の聞く姿勢ができるかどうかが変わります。
聞き手が思わず身を乗り出してくるような第一声を目指すと良いかと思います。
②自己紹介には、３つのポイントがあったと思います。その第一項目が「名前を覚えてもらう」こと。
自分で考えるのもよし、有名人の名前を持ってくるのもよし。今回、先生から
「親に由来を聞く」「その名前の多い土地を調べる」などいくつかアドバイスをいただいたので、
それらから調べてみるのもいいでしょう。
三戸先生、先輩方、同期のみなさん、これから皆さんとゼミで学んでいけること、とても嬉しく感じます。よろしくお願いします。
さて、今回のスピーチテーマの三日坊主自慢ですが、私は腰が重い方です。何かをし始めるまでがとても長く一回し始めたことは割と長く続く方なので三日坊主になること自体が余り無いのですが、数少ない三日坊主体験の１つを話そうと思います。
【中村】
「さて、今回のスピーチテーマの～１つを話そうと思います」まで不要だとも言えますが、
もし言うならば、「そんな私が“どうしても”達成できなかった！」など、ワンフレーズ入れて、
「話を活かす」と良いかもしれません。
あれは私が高校１？２？年生の時でした。当時、私の母は毎日のように「最近お母さん太ってきてない？痩せたいわー！」と連呼していました。ある日私が高校から帰ると、テレビの前で奇怪な踊りを踊る母を目撃してしまったことから、三日坊主の話は始まります。
皆さん想像してください、自分の母親がテレビの前で某黒人に合わせて踊っている姿を。あの当時の衝撃は筆舌に値するものだったと記憶しています。話を戻します。
母に話を聞くと、当時流行していたビリーズブートキャンプを始めたようで痩せて父を驚かすために、秘密でダイエットに励んでいたらしいのです。一人でダイエットを続けるのは難しいので私にもブートキャンプに参加しろという母親命令が出ました。ちなみにブートキャンプのDVDは高価なのでパート先の知り合いから借りてきたようです。腹筋が６つに割れるのならばやってみようと、ともかく私と母の１週間集中キャンプが始まりました。
１日目、鬼軍曹と恐れられていた、ビリーに入隊おめでとうの賛辞と、これから一週間のトレーニングの流れを説明されました。説明を聞いた限り、これなら続けられると感じました。しかしいざ始めてみると、とても厳しい運動で、ビリー教官から「疲れても続けろ」「痛み無くして得るものなし！」等厳しいお叱りを受けながらダイエットに励む形となりました。
２日目、襲いかかる筋肉痛に耐えながら私と母は互いに励ましあい、なんとかその日のプログラムを消化しました。
３日目、筋肉痛の痛みが気持ちよく感じられるほど、プログラムの内容が激しい物になってきて、挫折しそうになりながらも何とか消化できました。
４日目、友達と遊びにでかけてしまい、ついにサボってしまう結果となりました。母はしっかりキャンプしたそうです。
５日目、ｔｖの中のビリーに前日さぼってしまったことに謝罪の念を抱きながらも、４日目のプログラムを母と一緒に消化しました。
６日目、ついに自分に負けてしまい、キャンプ脱退を決めました。
やめた理由は毎夜毎夜、自分の時間が１時間近くも削られることと、襲いかかる腹筋の痛み、自分はダイエットの必要な体型ではないという、ビリーズブートキャンプすることに対しての根本的な疑問でした。
途中で投げ出してしまった形にはなりましたが、たしかにキャンプ自体の効果はあり、ウェストが引き締まったといえば引き締まったように見える、中途半端な結果を得てブートキャンプは終了となりました。後日談として母は２０代のような体型をゲット、DVDを貸してくれた母の友人からは良い感じに割れた腹筋が写メールで送られてきました。
三日坊主にならないためには、チャレンジする内容にもよりますが、ダイエットや語学等の勉強、を一人でするのではなく、一緒に同じことにチャレンジする人を作り実行すれば良いのではないかと考えました。互いに自分がどれだけノルマを達成できた等、随時状況報告、確認し合えば、互いに相手には負けないぞ、などといった動機でやる気が出るからです。今回のブートキャンプの場合は確固たる意志を持って自らチャレンジしたわけではないので例外とさせてもらいますが・・・
【中村】
もうすでに話はオチていますし、展開上も浮いているので省いていい…ですよね？
ここで時間をとるなら、挑戦1日目～のエピソードの“おいしい部分”をもっと膨らませると良いんじゃないでしょうか。
今回のテーマ「三日坊主自慢」にならないよう、この三戸ゼミでは常に目標を意識して様々なことを積極的に勉強させてもらい、先生、先輩方、同期の皆さんに恥じないよう日々励もうと思っています。
皆さん今季ゼミは来週で終わってしまいますが後期からも共に頑張っていきましょう。
よろしくお願いします。
以上で私のスピーチを終わります。ご静聴ありがとうございました。
【中村】
「以上で私のスピーチを終わります。ご静聴ありがとうございました」は省きましょう。
理由は「まず最初に」と似ているところもありますが、特に最後は「締め」となるからです。
最後でその話がどんな話だったのか、その後の「残り方」がガラリと変わります。
(これは企画の総括などでも同じですね)“良い話”は「面白い話」「役に立つ話」「感動する話」があります。
聞き手に後々どんな印象を残したいか、考えて締めをつくるといいでしょう。
(上級になると、「余韻」を残すという話も…)
【中村】
〈最後に〉全体的に、不要な言葉が多いかな、という印象を受けました。
２点気を付けると良いでしょう。
①＜つかみ＞―＜展開(ネタ、エピソード)＞―＜締め＞の全体の構成をしっかりさせる
②分かっていることは言わない。(意味のないことは言わない)
例：「今回のスピーチテーマの～」「最初に～」「以上で～」など
でも、その場での評価の時も言いましたが、話の流れと素材についてはとても良いと思いました。
話し方は意識すればグンと伸びると思います。次回も楽しみにしています！
編集キー【１２３】です
中村さんと石嶺君にコメント頂きました。
[4] 題名：《原稿》2011年度第一回スピーチ大会～私の三日坊主自慢～ 名前：坂倉（22期） 投稿日：2011年07月14日 (木) 02時33分
「三日坊主・筋トレ」
①「名前で掴み」
こんにちは。
私の名前は、坂倉尚道です。
これは、親ではなく、近所のお寺の住職に付けてもらった名前です。
だから、和尚の「尚」という字が使われたのかな、と勝手に思っています。
で、「長男は親が付けたと聞いているけど、なぜ二男の僕は近所のお寺に付けてもらったのか」
と親に聞いたところ、「もう考えるのが面倒くさくなって」と答えられました。
【中村】
なかなか「つなぎ」との流れがスムーズですね。
ですが、「坂倉尚道」という名前が覚えられるところまでは、達していないのではないかと思います。
(“ちょっといい加減”な性格なのかもしれないということはわかるのですが)
名前自身を推せる自己紹介を考えても良いのではないでしょうか。
②「つなぎ」
そんな親のちょっといい加減な性格が自分にも映ったのかもしれません。
私は根っからの三日坊主体質です。なので、今回非常に悩みました。
ピアノ、レスリング、試験勉強、英語。いろいろあります。
でも、私の一番の天敵。それは「筋トレ」です。
大きく分けて「三回」、私には筋トレへの挑戦体験があります。
③「第一回目の筋トレ挑戦期～サッカー少年だった頃～」
初めて私が筋トレへ挑戦したのは、私が中学の頃です。
私はサッカー少年でした。
顧問の先生は元アメフト部のガチムチ系で、いつも白のタンクトップ。
もういかにも筋トレが大好きでいつも私たち部員に対して、嬉しそうに強烈な筋トレメニューを課してきました。
私の筋トレ嫌いはたぶんそこに起源をもっています。
【中村】
非常に細かいのですが、「筋トレ嫌い」ではないのでは？
スピーチを聞いているときも若干引っ掛かりをもったのですが、嫌いなら、もうやらないはず。
「苦手意識」などと言うことですよね？原稿自体がよく考えられているだけに、少し気になりました。
④「第二回目の筋トレ期～不良に絡まれた高校二年の夏～」
第二回目、再び私が筋トレへの挑戦を思い立ったのは高校二年の夏です。
町で不良に絡まれました。
地元の県立中学を卒業した後、私立高校に進学しました。
私の地元三重県では私立高校の生徒は公立高校の不良達の格好の獲物でもありました。
友人がお金をたかられたというニュースを「またかよ」と何度も耳にしました。
その日は、僕と一緒にいた友人が「お前、今こっち見て笑っただろ」と
意味の分からない言いがかりをつけられ、喧嘩になりました。
さすがに相手は喧嘩好きの連中だったので腕っ節も強く、全く敵いませんでした。
【中村】
ローカルな感じがとても好感を持てます。やはり自己紹介に土地感を絡ませるといいですね。
家に帰った後、さすがに温厚な僕も男として悔しくなり、そこで筋トレをして強い男になることを決意しました。
腕立て50回、腹筋50回、スクワット50回、といった綿密な計画を立てると共に、
不良マンガ「クローズ」と総合格闘技マンガ「グラップラーバキ」を揃え、
将来の強い肉体のイメージ作りにも励みました。
しかし、
別に不良になると決意したわけでもなく、その後喧嘩をする機会も全然巡ってこなかったので、
だんだんとモチベーションが衰えてきました。
そして、最初は、初期症状として、実際には腕立て47回しかできなかったとしても、50回やったと自分に無理やり思いこませ、
やがて「自分のペースでやった方が自分に合ってるかな」と言い訳を作り、計画を一日30回に減らし、
いつの間にか筋トレを計画していたこと自体を完全に忘れさっていました。
⑤「第三回目の筋トレ挑戦期～お腹が出てきた大学４年の春～」
第三回目、私が再度筋トレを思い立ったのは本当に最近のことです。
この年にしてお腹が出て来ました。
今年の春地元に帰った際も、家族や親戚のみなから「太ったねー」と言われ、
ゼミに来れば、三戸先生に「坂倉太ったんじゃないか」と言われ、
最近では、ゼミのみんなで居酒屋に行った時に、後輩の市川に、
「残った料理は全部坂倉さんが食べてくれるから平気やで」と後輩にデブいじりをされました。
市川だけは絶対に許しません。
今回は、出てきたお腹と市川をしめるための腕を中心に鍛えようと思っています。
⑥「締め、オチ」
第一回目は、中学の部活で。
第二回目は、高校の時不良に絡まれて。
第三回目は、出てきたお腹が気になって。
本当に最近、ちょうど三日前くらいから始めました。
【中村】
いきなり説明調になっていますが、スピーチにまとめは要るのでしょうか。
プレゼンなら要ると思いますが、スピーチは、話全体を正確に理解させるのではありません。
“相手に印象を残す”ものだと思われます。
乱暴なことを言えば、名前以外の情報は断片的にしかのこっていなくても、
「とにかく良かった！自分、場を豊かにしてくれた！」ということが残ればそれでいいのでしょう。
「面白い、役に立つ、心に残る(感動する)」話のどれかを考え、
エピソードから、そのままオチにもって行くのが適していたのではないでしょうか。
今回このスピーチで公言することにより、自分にプレッシャーを与え、
この三回目の筋トレを絶対成功させてやろうと昨日の夜企んでいました。
そして、準備が終わった後、深夜二時急にお腹がなりました。
家にあったカップラーメンに目が留まり、その誘惑に負け、汗だっくだくになりながら、
ラーメンを一杯平らげてしまいました。
今回の筋トレによるダイエットもどうやら三日坊主に終わりそうです。
【編集キー：speech】です。
添削お願いします！
（近藤と中村さんにコメントを頂きました。）
【中村】
〔最後に〕普段の自己紹介ならまだしも、スピーチの４分５分といった時間の後で、
最初に言った名前を残すのは大変なことだろうと思います。
方法としては、最初の自己紹介によほどの印象を持たせるか、最後まで話が名前に絡むように、
原稿を工夫することだろうと思いますが、後者の方法は、自分にもどうすればいいかわかりません。
自己紹介の「名前を残す」ことを大切にするなら、「どのようにして名前に印象を持たせるか」を、
もう少し考えた方がいいかもしれません。
[2] 題名：《原稿》2011年度第一回スピーチ大会～私の三日坊主自慢～ 名前：衛藤雄介(23期) 投稿日：2011年07月13日 (水) 01時38分
まず、自己紹介から
最初の一言は肝心です。これはもったいないです。（坂倉）
中学校や高校の先生、あるいは大学の先生でも読み間違えることがあります。
「衛藤雄介（えとうゆうすけ）」といいます。
よくある間違いは「江」とか「佑」とかですが、そんなに簡単じゃないです。
“そんなに簡単じゃない男、衛藤雄介”で覚えてください。
これだと難しい漢字の全てに当てはまるよね。「衛藤雄介」いう漢字が相手に残らない。
「江」や「祐」が「衛」や「雄」より簡単っていうのも少し伝わりにくいです。
野球選手に「江藤」がいたので、それを利用すると良いかもしれません。
「エトー」でも「江藤」でもなく、「衛藤」といった感じで。（坂倉）
画数が多いので、よく「えとう」や「エトー」と略して書かれることがありますが、
「カメルーン代表のサッカー選手ではありません。」と言うとより伝わる（坂倉）
どうかしっかり漢字で書いてください！
今回の評価用紙もちゃんと漢字で書いていますか？
名前以外の紹介について、
自分の特徴を一言で表すならば、酒が好き！ということです。
週に6日は飲んでいます。特にビールが大好きで、缶ビール５・６本は空けます。
そんな自分ですが最近悩みがあります。それに関することが今回の三日坊主自慢です。
そう、私の三日坊主自慢は「ダイエット」です。
私の三日坊主自慢＝「ダイエット」と最初に言わないほうが良いのでは。
特に、「自慢」という言葉を使うと、聞き手は「自慢」が来るのだと期待し、
あまり「自慢」にならないようだと期待外れになります。（坂倉）
私のとったダイエットの方法は
①ジョギングなどの運動
②食事制限
③ヘルシア緑茶を一日一本
④カロリーゼロの発泡酒やホッピーを飲む
ですが、あえなくすべて挫折しました。
なぜ失敗したのかというと、
①筋肉痛が続く、運動する時間があるならビールを飲む。
②食事が不規則、夜に飲み会があるときはご飯よりもビールを飲む。
③ヘルシア緑茶は１本１８９円、苦い。ビールは１本１８０円。ならばビールを飲む。
④おいしくない。だったらビール飲む。
上の一連の説明（私のとったダイエットの方法は～だったらビール飲む。）
は悪くはないです。①～④までテンポ良くいきそうです。
ただ、これだけだとちょっとあっさりしすぎな気がします。
「説明型」よりも「経験型」の話の方が今回のテーマには適しているのでは。
特にダイエットに取り掛かると決めた時の衛藤の意気込みなどを最初に話すと、
３日坊主になってしまった時のギャップが映えるので良いと思います。（坂倉）
つまり、私はもうダイエットは諦めました。三日坊主上等です。
今回私が三日坊主で学んだことは「好きなように生きればいい」ということです。
「学んだところは～」というと硬いし、ハードルがあがる気がします。
「もう好きなように生きればいいんじゃないでしょうか…」と投げやりな感じで言ってみる手もあるかな。（坂倉）
現在では、飲み会に誘われたらほぼ必ず行きます。
そんな酒好きな自分ですので、皆さん、
飲み会があるときは是非誘ってください。必ず行きます！
飲み会がなくてもお酒が飲みたいときは言ってください。飲み会を開きます！
そうやって、ぜひ私とコミュニケーションならぬ、飲みニュケーションをしましょう!!
最後の一言というのはかなり重要です。
言い方にもよるでしょうが、ちょっと爽やか・真面目すぎる印象を受けます。
聞き手の耳や心にあまり残らず「サッと」流れてしまう。
「飲みニュケーション」を使うなら、
終盤に三回くらい強弱をつけて「飲みニュケーション」という言葉を使うことで
意識的に「飲みニュケーション」を相手に残すようにするといいかもしれません。（坂倉）
以上です。
削除キーは【ETOU】です。
【自分のスピーチを評価してくださった方】
・清野さん
・坂倉さん
です。修正をお願いします。
[1] 題名：《課題》2011年度第一回スピーチ大会～私の三日坊主自慢～ 名前：衛藤雄介(23期) 投稿日：2011年07月13日 (水) 01時16分
掲示板を早速作成してみました。
今後からスピーチ大会の原稿は、ここに投稿する形にしましょう。
(日時や参加者、結果などの基本情報は活動報告掲示板で行えばよいと思います)
それに加え、今回のゼミで出された課題の確認もこの場で行います。
【次回までの課題】
①自分の原稿を投稿する
②大会中、自分がコメント・アドバイスした人の原稿を修正(赤で)する。
まずは自分の原稿を投稿しましょう！
何か変更等あればこれからどんどん変えていこうと思います。