好評の『やりっぱなしの人生（みち）』前篇に續く後篇は、「安藤昇を口説き大ヒット」、「好事魔多し、のサイドビジネス」、「再出発、そしてトルコ嬢との交情」、「社長業も悪くない」、「教える立場になって」、「映像プロデュースに乗出す」、「浮気ごころは止められない」、「思い出に残るテレビ出演」、「我がバクチ人生」、「ひとりぐらいこう云う馬鹿が……」「79歳にして芸能界へ最後の復帰」です。

この後篇が掲載される「映画論叢29」が3月中旬に店頭に並びます。その1カ月後の4月、高宮さんがプロデュースした新譜が石原プロが作ったレコード会社ウェブクウ發賣元、ＥＭＩミュージック・ジャパン販賣元で全國一斉メジャーデビューします。詳細は「79歳にして芸能界へ最後の復帰」。

スチールは小畑絹子との濃厚なラブシーン、高宮さんを含み個性派俳優七人が勢揃いしているフジテレビ「〆て七貫」等と高宮さんが出した楽曲のレコードジャケットは８枚が載っています。

前篇に續き是非ご覧ください。

高宮敬二さんの自叙伝「やりっぱなしの人生（みち）前篇」が掲載されている「映画論叢28」が11月15日から發賣、書店に並んでおります。
新東宝ハンサムタワーズとしてデビューし、東映ヤクザ映画でも活躍した俳優・高宮敬二。その波瀾の人生を、麻薬事件の真相、歌手デビューの裏側、数多くの女性関係まで包み隠さず語る自叙伝です。
１０枚のスチールだけでも、觀る価値あります。
お手に取っていただければ幸いです。

まずは、表紙の高宮敬二さんと万里昌代さんを！
http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336054722/

藝能人の信者が多い東京にあるＳ苑が、泉田洋二さんプロデュサーでプロモーション映画（聖願流伝抄）を作りました。泉田さんと三原葉子さんが夫婦役で出演しております。
なお、万里昌代さんがＳ苑に通っているとの情報があり問い合わせたことがあります。當然信者については敎へてくれませんでした。

三原葉子さんのファンです。彼女の出ているDVDを探しては観まくっております。私と同じ仲間がそれもこんなコアなファンがいたとは嬉しい限りです。
違う映画でもっともっと紹介してくださることを切に願います。
ありがとうございました。

三原葉子さんピンキー・バイオレンス出演30周年を記念して改めて三原葉子さんの演技をじっくり解説したいと思い、ブログ「三原葉子ファンからみたピンキー・バイオレンス」を始めました。今後継続してまいります。どしどし書き込みお願いいたします。
まずは第一弾「エロ将軍と二十一人の愛妾」から・・・
僕たちが1970年代初期に東映ピンキー・バイオレンスを見に行ったのは池玲子や杉本美樹では断じてない、お目当ては三原葉子だったのだ！

下記URLからアクセスお願いいたします。

http://glamourstar7.blog58.fc2.com/

俺は高校時代三原葉子出演の「女体桟橋」や「女奴隷船での彼女のあまりにも堂々としたグラマラスな肢体を見てオノレの心のやましさを恥かしく思いながらも、ぽっちゃり顔と優しそうな笑顔の彼女にひそかにあこがれていたものである。彼女が活躍した新東宝が崩壊し彼女の出演した映画を長らく見ることもなかったが、DVD化された彼女が出演した鈴木則文監督の一連の作品を見る機会が最近あった。
これらの中でも「エロ将軍と二十一人の愛妾」は印象深い。
この作品では主演格の中村錦司、池玲子、杉本美樹についで9シーンと出番が多い。

①三原葉子さんの登場シーンはいきなり狆との獣姦シーンから始まる：部屋・C「豊満な女盛りのご老女、お万の方が、露わに股間に狆を潜りこませ、悶えすすり泣く」。
②大奥　お鈴廊下　：①のシーンを天井裏から覗き見ていた将軍家斉から「これ、狆は元気か」。
③家斉が待つ御小座敷・上の間に髪改めのすんだお美代をお万の方が先導。御用の済んだお万はお美代目くばせしてお座敷を出る。
④不忍池のほとり　蔭間茶屋（今でいうラブホテル）の一室：岩本内膳正（名和宏）との情事
⑤大奥・お万の方の部屋：お吉（池玲子）に「美しい・・・そなたの美しさなら上様のお心は間違いなく傾きましょうぞ」
⑥お万の方の部屋：家斉から下賜された小人達を相手に享楽にふける
⑦大奥御膳所：岩本からの指示でお菊（渡辺やよい）を皆の前で折檻し、やがて自殺に追いやる。
⑧大奥　溜り：お菊を死にやった張本人であることをライバルお楽（衣麻遼子）からの告げ口を聞いた家斉「なにｯ・・・お万の方がッ、許せぬ、即刻大奥追放じゃ！！」
⑨吹上・庭園：「わらわ一人をこの様な目に会わせ、そなたは知らぬ顔をきめこむつもりか」となじりながら懐剣を握りしめて岩本に斬りかかるが、逆に岩本に惨殺される。

上記シーン④で「・・・罪なお人・・・わらわをこのような色地獄につきおとして・・・田沼さまのお嬢様をおもらいになるのでしょ・・・」となじられた岩本に「馬鹿・・・あれはたただの出世の道具・・・・こっちの道具はお前のものだ・・・ハハハ・・・」と岩本の・・・を握らされる、まさに彼女は色キチガイの御老女といった役回りである。

この他の鈴木則文監督の作品では、不良外人にパンティーをはぎ取られ犯されたり（「恐怖女子高校・不良悶絶グループ」、不良女子高校生等（池玲子等）に愛人の面前で愛人の息子と無理やりセックスを強要されあげくに全裸で校門に縛られたり（「恐怖女子高校・女暴力教室」）、芸者を引き抜かれた抗議に出かけたおかみ（三原葉子）が逆に竿師段平（名和宏）に色狂いにさせられる（「温泉スッポン芸者」）など、見るに堪えないシーンの数々はオールド三原葉子ファンの俺を地獄に突き落としてしまったぜ。

新東宝ハンサムタワーズそして歌う映画スターの高宮敬二さんの自叙伝が、11月發賣豫定の映画論叢（http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102902128）に掲載されます。
編集協力者の私が保証する「**よサラバ」、「スター宇津井健と相部屋に」、「古賀政男先生に弟子入り」、「安藤昇を口説き大ヒット」、「トルコ嬢との交情」等興味津々の内容。高宮敬二さん自身が自分のベールを剥がした400字詰め原稿用紙70枚強の力作です。寫眞も満載。是非ご覧になって下さい。

新東宝映画「女体桟橋」の三原葉子さんのスチール写真が昨晩yahooオークションで1万数千円で落札されました。まだまだ三原葉子さんは人気がありますね。
このことを葉子さんがご存知になったら喜ばれるでしょう。
もっともこのスチール写真は三原葉子さんのグラマー女優としての魅力あふれんばかりの画像です。
まだご覧になっていないかたは下記ＵＲＬにアクセスください。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k144138387

今年の酒豆忌（酒とお豆腐が大好きだった中川信夫監督を偲ぶ会、
http://www.nipponeiga.com/nakagawa/）の詳細が下記の様に決まりました。

今年は三原葉子さんがゲスト出演したプレイガール（第100回）『夢のグアム島殺人事件』を上映いたします。三原葉子さんが來ることを期待しております。
よろしければ、是非ご參加ください。また、皆様のお知り合いの方にも、ご案内いただけますようお願い申し上げます。ご來場の際は、受付で「谷輔次」を呼び出していただければ幸いです。

　　　　　　　　　　　　　　　記
開催日　　　　　2010年6月25日（土）
11:30 開場 　
12:00～13:30　　日本怪談劇場より『怪談牡丹灯籠～鬼火の巻／蛍火の巻』
　　　　　　　　上映
13:40～14:30　　プレイガールより『夢のグアム島殺人事件』上映
14:30～15:00 トークショー(桑原幸子他)
15:00～16:30 酒豆忌（懇親会：会場はフィルムセンター内）
17:00～ 　交流会
参考上映費 3,000円（酒豆忌費含む）
会場 東京国立近代美術館フィルムセンター　小ホール
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

何度かお會いしインタビューもし、小野澤さんの代表作「東海道四谷怪談」をラピュタ阿佐ヶ谷で小野澤さんの隣で觀たこともあります。享年９４歳でした。新東宝で「女真珠王の復讐」、「地下帝国の死刑室」、「女体渦巻島」、「少女妻　恐るべき十六歳」、「男の世界だ」、「地平線がぎらぎらっ」等のいかにも新東宝らしい作品の企画者でした。東映動画に移籍し、「ガリバーの宇宙旅行」、「風のフジ丸」も担當しております。
　http://movie.goo.ne.jp/cast/c106695/
税理士資格を取得しており、丹波哲郎さんの顧問税理士でした。

心からお悔やみ申し上げます。