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[524]のどかな風景・循環社会
投稿者:マー坊
(2005年03月27日 (日) 11時21分)
産業廃棄物の運搬をしていた頃の話しです 燃えるゴミと燃えないゴミを分けなきゃならないんですね リフォームの会社の廃材置き場から運び出す時 木製のドアにくっ付いてる金具やガラスを外すんです
早く運ばなきゃ片付かないんです 時間がもったいないけどドライバーでネジを外したり ハンマーで叩き割ったりするんですけどね 時々近所のおじいちゃんが数人手伝ってくれるんです
廃材置き場はけっこう掘り出し物があるんです 「あ!こりゃあまだ使えるから持って帰ろう」ってね 時折みんなが座り込んで雑談しながら分別するんです
このあいだテレビ番組で中国のリサイクルの特集をやっていました 日本から持ち込んだ電機製品や車の部品の解体作業をやってるんです 自分がやっていた風景にそっくりでしたね 子どももお年寄りも誰もが参加できるリサイクルセンターです
何年か前テレビ等の電気製品を一人で分解してみたんです 全てのネジを外し燃えるものと燃えないものを分別したんです 簡単に出来るもんですね 分解してみて思った事は「まだ使えるのにもったいない」と言う事 子どもやお年寄りでも出来る事はいっぱいあるもんです
お金の無い社会が望みですがお金の要る社会でも 子どもやお年寄りがお小遣い稼ぎでも出来るリサイクルセンターを 実現して欲しい ・物を大切にする心が生まれます ・誰もが社会参加できる ・助け合う心が培われる ・犯罪が減ります ・不法投棄が無くなります ・生きてる事が楽しくなります
お金の要る社会だからお金を増やす事に専念してしまいます お金の要る社会ならお金をきれいに使って欲しい 大規模リサイクルセンターにみんなのお金を使って欲しい 誰もがみんな参加できる循環型社会のセンターを創って欲しい
男も女も子どももお爺ちゃんもお婆ちゃんも参加できる場 みんなが座り込んでワイワイ雑談しながら働く場です
これが出来るだけで明るい未来が見えてきます
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