| [76] 栃木県で自助グループを立ち上げました。 |
- さとみ
一人で問題を抱え込んでいるのはすごくつらくて、同じような悩みを抱えている仲間と出会いたいと思い栃木県に自助グループを立ち上げました。 長くなりますがその案内をさせてください。 身体醜形障害者・摂食障害者の集まり「光」(女性クローズドミーティング) ∽∽身体醜形障害者・摂食障害者の集まり「光」∽∽ (女性クローズドミーティング)
身体醜形障害の存在を知るための手がかり
・あなたはしばしば、鏡や、その他、窓などの反射するようなもので自分の外見をチェックすることがありますか?もしくは、鏡を使わないでも、直接気になるところを見たりして頻繁に外見をチェックすることがありますか? ・自分の外見が嫌いだから鏡を避けることがありますか? ・頻繁に自分と他人を比較して、自分が他人より劣っていると思うことがよくありますか? ・他の人があなたについて否定的な考えを持っていたり、外見のことであなたを馬鹿にしていると思ったりしますか?そのことで妄想的になっていますか? ・家から外出するのが難しかったり、外見のせいで実際に閉じこもりっきりになっていませんか? ・医者や友人など、他の人はその必要はないと言うのに、自分の外見を直すために、美容形成手術や、皮膚科的な治療、他の医学的な治療を受けたいと思ったことがありますか? ・今までに美容形成手術を受けて、その結果にがっかりしたことがありますか?もしくは次回はきっと今よりよくなるに違いないと思って、何回も手術を受けたりしたことがありますか? ・他人からは必要ないのに!といわれるのにダイエットをしますか? ・こんな外見なら生きていても死んでいても一緒だと思ったことがありますか? ・自分の外見のせいで、鏡を覗いた時にパニック発作を起こしたり、とても不安になったり、落ち込んだりしたことがありますか?
摂食障害とは? 食べ物や食べる行為を拒む「拒食」・食べることをやめたいと思っても食べ続けてしまう「過食」・食べた物を意識的に吐き出してしまう「自己誘発嘔吐」・偏食・下剤・利尿剤乱用などの症状があります。さらに心身ともに傷つき、登校・出社拒否、アルコール・薬物乱用、閉じこもり、家庭内暴力、強迫神経症、盗癖、自殺未遂、本人の抱える問題は多岐にわたっています。
身体醜形恐怖・摂食障害からの回復で大切なことは、今の自分を認め、自分を責めずに、自然な自分を受け入れることです。そのためにはまず一人で悩むことをやめ、同じ悩みを抱えた仲間たちに囲まれて、「ありのままの自分」でいても大丈夫で、安心できる場を持つことが必要です。 『光』は、同じ悩みを抱えた者同士が出会い、抱えている問題とその体験を分かち合うことで、相互に援助しあいながら、回復に向かおうという自助グループです。
ミーティングでの約束事(安心と継続のためにこれだけは守ってください)
*「言いっぱなし・聞きっぱなし」(名のりたい名前をなのり、話したくない時はパスもできます。) *「そこで話されたこと、見たことはその場だけにとどめる」こと(仲間の安全を確保するためです。) ミーティングは摂食障害者本人または、身体醜形障害者本人であれば誰でも参加できます。 直接会場にお越しください。
◎日 時 原則的に毎月第1.3月曜の19:00〜20:30にミーティングがあります。 ◎参加費 無料 ◎場 所 栃木県河内郡河内町/ 岡本コミュニティープラザ (JR宇都宮線・岡本駅下車 徒歩3分) *なお、会場はお借りしているだけなので、自助グループに関するお問い合わせはご遠慮ください。
*一階は児童館です。駐車場側にある外の階段から上がって、二階の奥の部屋がミーティング会場になります。 長くなっちゃてすみません。よろしくお願いします。この中の文章はNABAと専門書『歪んだ鏡』から引用させていただきました。
( 2002年12月06日 (金) 06時23分 )

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