「川中島決戦」、ありましたねぇ。

今回の「温泉マッチ」、これはなかなかいいと思いますね。

多分、前回のコメントと似たようなことになると思いますが、（詳細忘れてますが）、「川中島決戦」⇒Aとします。と「温泉マッチ」⇒Bとします。

このAとBの違いは、企画にBには現代性も笑いもあるというところがいいと思います。Aは、確執のようなことに関しては残念ながら非常にローカルな人にしかわからない（これも一般的な常識人にはある程度はわかりますけどね。）のといまだにこんなことにこだわっての企画しかでてこないのがやや偏狭かなと思うわけです。

（ここで誤解を避けるために'ローカル’という言葉について説明します。　local = 現地、現地の　という日本語です。日本語ではこれが「地方、いなか」というように曲解された意味になっていますがこれは間違いです。時々、このローカルという語彙を誤解しさらに被害者意識で発言したりする人がいますが、これはこれで困るんですよね。たとえば日本企業の海外支店などでは現地採用従業員のことを「ローカル」と表現します。つまり「現地の」という意味です。）

これを説明するのはなかなか難しいのですが、私が経験したのではこういう人がいたのに驚いたということです。
某北関東出身（Non-Ibarakky peopleです←これも'ki'と言わないと結構うるさいんですよね by デーブ大久保、江川卓、はなわ）で３０才位の人でそれなりの都内大学出身者が「地元のお祭り」を知らない人に怒っていたことがありました。怒っている本人が他人にいろいろ判断されるだけですから別に怒るのはかまわないのですが、(そんなことで怒られる人は全くはた迷惑だと思いますが）私がこの人の了見の狭さを感じたのはここです。
「NHKのニュースでも放送されている。」これね、関東一円のローカルニュースにちょこっと放送されるような季節ネタなわけです、しかも何か事件があればボツにされるような。困るのは彼がこれは「全国に大々的に放送されていてNHKのニュースはすべての国民がありがたく拝見している」というような時代錯誤的な固定観念を持っていたことなんですね。しかも３０才ぐらいの人が！←あんたはお年寄りですか！

「川中島決戦」もこれに良く似た何かを感じるわけです。
それにね、怒られるかもしれないけど、甲州なるところは特にそういう傾向があるところらしいのです。

p.s. どこかで書きましたが、「新婚さんいらっしゃい」（実は私はこの番組のファンです）に出てくるカップルが「○○で有名な××から来ました」というやつですね。この場合○○は地元の名所旧跡や名物で××は地名ですが、この○○も××も「自分たちやその地元にだけ」しか「有名」ではない、ということを理解してない時がしばしばあるわけです。
ちなみに私はこう見えても（どう見えてんのか？）彼らの○○も××もほとんどわかりますけど、、、。