今回は、テレビ放送はないようで。また、スペシャルライブだったんで、若干のネタバレレポをと。

オープニングは、我らがこうせつ「うち父」で、会場がひとつに。で、最近の曲、こうせつの上京からの歴史がギュッと詰まったあの曲。

最初のゲストは、イルカさん。
本当は、サプライズゲストで「なごり雪」だけだったそうで、でも、もっと歌っていいと言われたとか。紅白再現のあと、デザート世代の曲に、「まあるい命」で、会場大合唱でした。

木村充揮さんは、元憂歌団で…ん？憂歌団は？フォークか？
憂歌団はソウルフル過ぎて、私には刺激が強すぎ、聴くと動悸がします。
今回はアコギ1本ソロ。天王寺」「お掃除おばちゃん」「パンツの歌」を歌い上げ。木村節の「ケ・セラ」も素晴らしく。くぎ付けでした。
会場のオーディエンスの「気分上々」の声に、あえて歌わないところが、ブルース、ロックやなあ。

きばやしさん。女性アーティストで。出演者が全員クセ強な70歳以上ななかで、きばやしさんは、25歳とか。
ディランⅡの「プカプカ」をカバー！！ぶっ飛びました。私、この歌の存在を忘れてた？？なんで？？
胸熱でした。
なんだか歳をとって、私が忘れてしまったことを、彼女の歌にみたようでした。

細坪基佳さん。
私が22歳のとき、1984年9月23日、初めて日比谷野音に来たのが、ふきのとうでした。
スペシャルとしては、河合徹三さんのベースにコーラスが入った「白い冬」「春雷」。ふきのとうのバックだった徹ちゃん。
徹ちゃんのふきのとうへのリスペクトと愛を感じました。

小室等さんは、81歳。
で、「雨が空から降れば…」と歌いだしたら、本当に雨が降り出すという奇跡が。
会場は、どよめきに包まれました。
次に谷川俊太郎氏の歌詞の歌を歌われましたが。私は、カッパを着るのに必死で。歌どころではなく。
そして、木枯らし紋次郎のテーマを。声も素晴らしく。長い長いロングトーン。何もかもがレジェンドでした。

トリはこうせつ「神田川」に「緑の旅人」。
特大スペシャル。
小室等さんとふたりで「ピースインハーモニー」。
戦後80年、沖縄、広島、長崎、墨田から、ここ日比谷野音につながりました。

アンコールに「おもかげ色の空」で、また合うことを約束し。

出演者、大団円。
こうせつが…今日はスケジュールが合わなくて不参加…といって歌ったのは、高田渡さんの「自転車に乗って」でした。ちょっと泣けました。

エンディングは、「遠い世界に」。

終演は、20時15分。
雨は強くなるばかりでしたが。
日比谷野音を楽しみきったオーディエンスでした。

末っ子さんレポありがとうございます♪ミッチーさんお久しぶりです。MIMIさん立てなくて残念でした。
私はイルカさんのステージから最後列立見席へ。明るく照らし出されたステージと満員の客席のハーモニー、そして時間と共に表情をかえていく東京の空。わたしの野音といえばやはりこの立見席からの風景。こうせつさんやゲストの素晴らしいステージを立ったまま聴ける、なんて贅沢な空間でしょう。
広島で聴けず打ち上げのラストに歌わせていただいたピースインハーモニー。戦後80年に聴けずに残念に思ってましたが、まさかここで伏線回収されるとは！
何年後になるか、新しくなった野音で必ず演っていただけると思います。そのときは本日出演された皆様、そしてオーディエンスの皆様、みんな元気に再会しましょう(^-^)

末っ子ちゃん完璧なレポありがとう。素晴らしい！！！

そうそう！立見席からの景色、最高でした。みなあいちゃんと違って私は開演直前に食べたかき氷のせいでお腹が痛くなってト〇レに駆け込んだお陰でたまたまちょっぴり観れただけなんですけどね(^〇^;

小室さんとのピースインハーモニー感涙でした。これからもずっと歌い続けていただきたいですね。若い人にもぜひ歌って欲しいです。けいたくん！きょうやくん！平和の歌をたくさん弾き語って周りの皆さんに届けて下さいね。

あ、そうそう！今回は期待してなかったのに特製パスをもらえて嬉しかったです。みなあいちゃんいつもありがとう！！！