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今日は、前々から依頼のあったショートフィルム?『DISK』の撮影でした。 10時に西八王子集合ってことで朝6:30起き・・・仕事じゃないのに・・・ ナンテネ。 電車が苦手っていうのもあってかなり不安を抱えての出発だったけど、朝は曇ってたのもあって何事もなく八王子までたどり着きましたとさ。 『DISK』の本はダレカサンが酷評したとおり、面白味とか魅力とか全然なくて、登場人物のほとんどが男性だし、STAFF・CASTほとんど初対面の人たちの中で、初めての映像作品出演てことで・・・まあ、初モノづくしってことが言いたいわけで・・・ とにかく緊張やら不安やらでいっぱいいっぱい。 いきなり本番だしね。
ま。撮影に関して詳しいことは聞きたかったら個人的に聞いてってことで(笑)
細かいことに目をつぶれば、貴重な経験ができて、なんだかんだ楽しかったわけなんだけれども・・・ これだけは言いたい。キレそうになったこと。 私は、映像作品は初めてだったわけだけれど、創作活動をするに当たって、やっぱり、マナーっていうのは共通してると思う。 そのマナーに関して無責任な点がいくつかあって、私はキレそうだった。 @外での撮影の際、線路沿いの狭い道のシーンがあって、時間帯のせいもあってかなり交通量が多かったの。それでも“ひっきりなし”というわけではないけど。自転車が来てるのに道を空けようとしない、一般市民に迷惑をかけているのに「すみません」のひとこともない。そんな人たちにいい作品なんて創れっこないと思う。 A@に関連していることだけど、どうやら周辺住民に撮影することを事前に断っていないようだ。大きな声や物音をたてるシーンもあったのに・・・申し訳なさでひやひやした。あと、小道具の包丁が本物なのもどうかと思った。室内だけならまだしも外のシーンにも使うのに・・・。この物騒なご時世になんて無神経なんだろう・・・と思っていたのも束の間、近所のおじいさんに「周りの人間に不快感を与えるから、早めに切り上げなさい」と、私が注意された。・・・言わんこっちゃない。もっともだと思ったので、素直に謝って、必要なとき以外はすぐにタオルで隠した。仕事でも包丁の扱いには厳重注意、と教わってきただけに、この学生たちの無神経さにはあきれてしまった。 B同じく外での撮影中のこと。夏休みの午後ということもあり、近所のちびっこたちがからんできた。ほどよく相手しつつ、うまくあしらいつつ・・・っていうならわかるが、この学生たちは仲良くなってしまった。仲間に入れてしまった。小学校低学年の子供だよ!?「静かに」って言われたって気になることには敏感に反応してしまう。しかも、その無邪気な問いかけにいちいち答えるもんだから(ま、それが大人の務めだといえばその通りなんだけど)そのせいで撮影が思うように進行しない。炎天下の外での撮影。私は待ち時間。・・・これはどうなんだろう。身内だけでの撮影ならまだしも、客演を迎えての撮影だよ!?その役者を放っておいて子供と戯れている・・・暑さバテのせいもあり、これにはかなりキレそうになった。無責任かつ、無神経。
細かいことに目をつぶれば・・・結構大きいことだな。
でも、映像の世界って必ずしも相手がいないんだよね。カメラに向かって芝居したりするのって何が楽しいんだろう・・・私はやっぱり、対・人で芝居をしたい。 舞台が一番だなって思った。&私はやっぱりコメディが好きです(笑) |