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全くの初心者です |
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From:由貴
乾癬歴多分30年になるやも知れません。 もうあきらめていましたがこのたび二つの薬が保険適用になったとかものすごい朗報です。 年金生活ですから高額の薬では病院にも行けませんでした。 なにせこの身体(全身くまなく乾癬です)では多分糖尿や肝臓腎臓膵臓等々病にかかっている感じがします。 血液や血圧の検査をするにも看護婦さんに見せたくないんです。 だから余計に行く気がしないのです。もちろん私自身の弱さがあるのは重々わかっています。 ただ保険が利くようになったら話は別です、完治なんて思っていませんが大昔から夢に見た死ぬまでに一回でもいいから温泉にいける日を心待ちしております。 ところでレミケードやヒュミラの新薬はもう保険が利くのかしら?? 教えていただけると嬉しいです。
メ〜ルいただけるともっと嬉しいです。 誰のも喋れずに今までいたのです。苦しいわね。
2010年03月09日 (火) 17時40分
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From:K
由貴さん、こんにちわ。 乾癬歴30年ですか....長い事辛い思いをなさっていらしたんですね! 私も乾癬とおつき合いし出して、かれこれ40年になります。 この長い間には人に言えず苦しんだ時期がありましたが、インターネットをやるようになって、 乾癬の患者会がある事や、同じ病気に悩む方々がとても多くいらっしゃるという事を知り、そこからはずっと前向きに生きていられるようになったと思います。
お尋ねのヒューミラ(アダリブマブ)、レミケイド(インフリキシマブ)の治療の件ですが、皆様の署名運動の甲斐あって、そろそろ皮膚科で受けられる事になりましたね。 この生物製剤治療を受けるにあたって、いくつかの注意点があげられます。 まず、大変に効果の強い薬ですから、体にはそれなりのリスクもあるということを承知しなければいけません。 私は関節症のためレミケイド治療をしておりますので、レミケイドに関する事ならば、ある程度詳しくお伝え出来ると思います。
初めてレミケイドが投与された場合、投与中にアナフラキシーショックを起こしたりする場合もありますので、この治療を開始する前には入念なチェックが必要です。 血液検査はもちろんの事(一番心配なのが結核です。陰性か陽性かが問題になります。他の臓器のの疾患も引っかかるかも知れません) 投与中も30分毎に血圧と脈拍を測り、常に患者さんの状態を見守ることが必要です。 ですから、最初はかなり慎重に検査、検査、となるかも知れませんね。それをクリアーしてから投与開始となります。従って、最初は度割と頻繁に病院に通う事になると思います。 最初は1週間後、次は2週間後。そして1ヶ月後、最終的には2ヶ月に1回というペースで点滴をします。 たぶん、1ヶ月目あたりで皮疹はほぼ消えて、関節症状がある方も、痛みがなくなってくるでしょう(個人差がありますので、かくていできるものではありません) 温泉やプールに行く事が夢ではなくなりますよ!!
そして、もう一つ、皆さんが気になっていらっしゃることは費用の問題でしょう。 保険適用になっても、残念ながらまだ高額は高額です。 1回200mgの投与でしたら、1回につき6万ちょっとかかります。 これを高いと感じるか、効果と照らし合わせてこれなら許せると思うか....それは個々に捉え方が違うと思います。 例えば、免疫抑制剤と塗り薬と○と○と...で、1ヶ月に2万も3万も治療費がかかっている患者さんの場合、2ヶ月に1度6〜7万の治療費でしたら、1ヶ月に換算すればあまり差はないと思うのです。レミケイドが効いてくれば、飲み薬も塗り薬も必要なくなるわけですから... ただ、先に書いた通り、検査費用とか、「2ヶ月に1回」になるまでの初期費用は少しかかります。 このように、乾癬の患者さんなら誰にでもお勧め!という事ではありません。 現在の治療費が1ヶ月に2〜3万もかかっている方。 皮疹が酷くて引きこもりがちな方。 関節症があって、日々の生活に支障のある方。 このような方々にはお勧め出来ると思います。 でも、本来はどなたでも受けられるような高額ではない治療が開発されるべきですよね! 乾癬に対する新薬の治験は、いまもどんどん行われています。 きっと近い将来、もっと、もっと手軽な治療薬が開発されると信じています。 由貴さん、とりあえずは病院へGO!ですよ〜
2010年03月10日 (水) 09時49分
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Kさんresありがとうございます |
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From:由貴
お詳しいお薬の事お聞きしただけでもなんか心が和みます。 ただお書きのように結核とか五臓六腑の疾患がある患者はもしかしたら投与は危険とみなされると・・・少しというか全く自信がありません。 また金額的にも私が払えるだけの金額ではありません。 貧乏生活者には所詮無理な高嶺の花なんですね。 塗り薬は全身くまなく塗ったら果たしてどのくらいの医療費になるかもわかりません。 やっぱり難しいです。 病気と仲良くしていくしかないんです。なんかお聞きして余計に諦めがつきました。 関節症は今のところ右足に異常をきたしていますがこれが尋常性乾癬の影響としたらいつか両脚が動かなくなるのかしら?? それもしかないわと思う昨今です。 Kさんありがとうございました。
2010年03月10日 (水) 10時11分
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生物学的製剤 |
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From:そえぴ〜
はじめまして。 そえぴ〜と申します。 身につまされる思いで拝読いたしました。
誰にも気兼ねなく気持よく温泉にはいる・・・ 健康なら特別ではない事が、乾癬のせいでなかなかできないというのは辛いですね。私も乾癬になってもうすぐ30年になりますが、胸中お察しいたします。
友の会で過去に温泉ツアーを実施した事があります。 テレビの旅番組で紹介されるような立派な旅館ではなかったかもしれませんが、患者会で小さい旅館を丸ごと貸切にして、ノビノビと温泉に入りとても楽しかった記憶があります。そういった温泉ツアーの計画を立てるのは中々大変なんですが、またいつか実施したいと思っています。その時は是非ご参加下さい。このホームページでもご案内を致します。
さて、医療費の事ですが、やはり乾癬の医療費は高いですね。生物学的製剤でなくても、ビタミンD3外用剤なども高く、一般庶民にとっては生活を圧迫する要因になっていると思います。まして生物学的製剤は期待の星ですが、使ってみたくても中々手が出ないという現実もあるかと思います。
私は医療費の事に詳しくないのですが、生物学的製剤を販売している製薬会社のホームページに費用の事が載っていたのでリンクを貼りまね。 http://pps.e-humira.jp/financialhelp/index.html
また、由貴さんは全身くまなく乾癬ということですが、主治医の先生の診断は、尋常性乾癬の紅皮症のような感じでしょうか。
良い事ではないですが、もしも汎発性膿疱性乾癬という診断でしたら、レミケードに関しては公費で治療が受けられます。ただ汎発性膿疱性乾癬になると、皮膚以外、高熱や微熱、皮膚の痛み、関節症の悪化などその他諸々の悪い状態がありますので、医療費の事はともかくその状態にならないのがベストなんですが。。。
乾癬治療をめぐる課題は色々とありますが、少しでも由貴さんの病状が軽快される事をお祈り申し上げます。
そえぴ〜
2010年03月10日 (水) 13時24分
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From:K
由貴さんへ 私の書き込みが、由貴さんをがっかりさせてしまったかと思うと、心が痛みます。 でも、いずれは判ることだと思い、あえてお返事させて頂きました。 きっと近い将来、もっと良い治療薬が出て来る筈です。 どうか、落胆なさらないで下さい! そして.... いろいろなご事情はおありでしょうが、病院へは行ったほうが良いと思います。 何もしなければ、何も良い方へは向かいません。 治療を諦めてしまったら、絶対に良くはなりません。 先ず、病院へ行く事をお勧めします。 そして時間的な事、経済的な事などを考慮に入れて、よく医師と話しあって、ご自分に無理の無い 治療を選んで頂きたいと思いますが...
2010年03月10日 (水) 20時01分
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あきらめました |
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From:由貴
RES頂いたお二人には感謝しております。 ちょっと愚痴をこぼしたくなったのです。
私は国民年金で暮らしております。 天涯孤独になりました。ルームシェアというシステムのお部屋を借りています。 家賃、生活必需品、光熱費、雑費、税金を差し引くと一日¥200−以下の食費の貧困生活です。 これが生活保護になると私の住んでいるところでは家賃は¥46000−まで出ます。あと生活扶助として約¥80000−もいただけるんです、病院の薬代も入院代もただです。 つまり一日¥1000−以上の生活が出来るんです。 本当に矛盾している生活保障です。それでも生きていられるのはパソコンがあるからです。外出できなくともPC介して友人も多く出来本音トークでおしゃべりしています。私の永久の心の友です。 日本旅行も世界旅行も行った気分にさせてくれます。毎日の清涼剤になっています 。足が不自由であってもPCはいうこと聞いてくれます。 乾癬のこともチェックしますが耳年増になりました。私には完治なんて夢物語です、余計に気がめいり重くなるだけです。 初めての投稿でしたがやっぱ金銭的に100%無理なことがわかりました。 何しろ風邪も引くことも出来ません。これが私の現実です。 お迎えがいつか来るのを待ってます。 ちょっと心配な点があるのですが教えてください。 毎日かなりの銀屑が落ちますがその銀屑ははたして肺に入って影響が出るのかしらという点です。自然と掻いてしまうので血の量もすごいです。こんな生活したくないといっても自分でまいた種ですから自分で背負っていくつもりです。 すいません乾癬には関係のない話で・・・
もしまずかったら削除してくださいね
2010年03月11日 (木) 02時42分
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From:K
由貴さん、「あきらめました」のタイトルは悲しすぎます.... 以前に、由貴さんと同じような悩みを抱えた患者さんとお話しした事があります。 やはり皮膚と関節症の症状で働く事もままならず、お母様の年金で暮らしていらっしゃるとのことでした。 長く治療して行くにはお金がかかり過ぎる。生物製剤は、1回で劇的に効くならば借金をしてでも一度治療を受けてみたい、との言葉に、とても切なくなってしまいました。 その件でいろいろな方に意見を伺ってみたのですが、生活保護を受けたらどうか?という意見が多かったのです。 しかし、患者さん側には“頼れない”身内の方がいらっしゃるとのことで、それも無理だったようです。 また、パソコンも出来ない方だったので、由貴さんのようにご自分から心情を発信する事も出来なかったのでしょう。自殺願望が強く、八方塞がりの状態でした。
由貴さんの書き込みは、「愚痴」とおっしゃるけれど、恨みつらみではありませんね。 そこが救われます! 人のせいにもしていない。 由貴さんの生き方はとても立派だと思います。
最後に、リンセツの肺への影響ですが、私は専門的な事を申し上げられませんが、前回のP-PAT学習会で講演された、ご自身も乾癬である玉井先生がお話されていました。
「よく皮膚科では、フケにダニが付いて不潔になるんじゃないか?と言われるが、虫眼鏡で探してみてもダニは見つからない。僕が思っている仮説ですが、乾癬の皮膚にはディフェシンとか抗菌ペプチドとか、敵をやっつけるものが沢山出ていると思う...」
ということですので、そんなに心配は無いのではないかしら....?
2010年03月11日 (木) 08時19分
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From:BU
由貴さん、こんにちは。
社会保障制度の専門家ではないので思いつくままですが。年金掛け金を払ってこなかった人には生活保護が支給されるのに、払ってきた人には支給されない、というのも矛盾しているかもしれませんね。
最近、政府の方で、基礎部分の老齢年金はすべて税金で賄った上で、さらに年金掛け金を払ってきた人には上乗せで支給する制度への移行を検討し始めたそうです。順調に行けば由貴さんの合計受給額も増えるかもしれませんね。
また、年金には単に「年金」と呼ばれている老齢年金以外も障害を生じた方に対して支払われる「障害年金」等もあるようです(下記リンク)。ネットにアクセスできると言うことはあらゆる情報と可能性にアクセスできるということかもしれません。どうぞお大事に。
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/kyufu/02.html
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/index.htm
2010年03月11日 (木) 11時48分
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BUさんどうもです |
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From:由貴
RESありがとうございました。 そうですね皆さんが異口同音にいうことは国民年金よりも生活保護が多いということです。 確かに生活保護を受けなければ生活できない人がたくさんいます、でも何でこの人がもらっているのと思う方も多々見受けられます。
まあそんなこといっても私は私のこの年金で何とかやるしかないのです。 高嶺の花は夢物語。現実にぶち当たりながらがんばって行きます。 「ガンバ&ケセラセラ」が私のモットーです。 茨のある人生こそ楽しい糧になっているかもしれません。 乾癬よりも大変な病気になっている方がたくさんいますからたかが乾癬と思って生きることも必要なのかもです。 尋常性乾癬であるいじょう命に別状はないと自分に言い聞かせています。
2010年03月11日 (木) 13時24分
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