その後滝はランナーを1人も出さない好投を続けていた。
なんと3回終了まではパーフェクトだ。しかも決め球のスライダーをまだ1球も使っていない。
滝「ヨッシャァ！いい調子だ＾＾」
不二「ふん、1打席目は打てなかったが・・・次はうつぜ・・」
不二も3回までパーフェクトだった。
両監督「ふむ・・・不二は予想通りだが・・滝は・・・」
4回の表不二との対決2回目だ
滝「ふぅ、やっぱこいつだけ他の打者とは違うや・・・」
不二「あいつの球は前の打席で見切った、次は絶対打ってやる」
シュ！
不二「130�`のストレートか・・・もらった！」
ブンッ！！！ククンッ！
不二「な、なんだ！？！」
ズバン！！！
不二「今のは・・スライダーか・・・」
滝「よっしゃ！この勝負は全球スライダーだ！！」
不二「・・・くそ・・・なんてキレだ・・・」
シュ！ククッ！！！
シュ！ククンッ！！！！
なんとこの勝負も滝の勝利だ。
不二「くそっ・・・何打あの球は？2軍の選手が投げれるような球なのか？」
その後も試合は投手戦　両投手パーフェクトで試合は進んでいった・・・。
そして・・・8回・・・
不二「・・・・僕が2軍の投手なんかに2打席も完璧に押さえられるとはね・・・」
滝「ふぅ、まさか俺が天才バッターを2打席も抑えるとはなぁ・・（汗」
滝「まずはスライダーでいくか・・・」
シュッ！！ククンッ！！！！
不二「この球はもう十分見せてもらったよ！！！」
カーーーーーーーーーーン
滝「あ！！！！！！！」
打球はセンター最深部に深々と突き刺さった
不二「よし・・・」
滝「くそ・・・」
不二のチームのベンチ
？？？「同じ球を4球も続けりゃプライドが許さなくてうつわなぁ、天才さんは♪」
不二「・・・ふん」