【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中26日1時59分まで

小説投稿掲示板

何か記念に書いてください!

TOPへ

名前
Eメール
題名
内容
URL
削除キー 項目の保存

こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

(124) パワフル高校物語 投稿者:キルア MAIL URL
監督「試合まで時間が無い!!!!!後2週間だ!!!!!」
一同「おぃ!!!!!」
尾崎「いいか、お前ら?俺たちの目標は甲子園出場じゃない!」
一同「・・・・あかつきに勝つことですか?」
尾崎「いや、、、それもあるが・・・違うな」
一同「・・・・1回戦勝利?」
尾崎「・・・・・・」
鈴木「甲子園優勝!!!ですよね?(笑」
尾崎「おぅ!そうだ!!!いいか?気合入れていけよーーー!」
一同「おぅい!!!!!!!!!」
監督「みんなの気合がいい方向に向かっているな・・・」
山田「・・・(こんな野球部で、、、何か学ぶことも無いと思っていたが・・・・この野球部は強くなるぞ・・・)」
・・・・・・・・・・・
鈴木「ぱしっ!ぱしっ!!ぱしっ!!」
尾崎「よっしゃ、そろそろノックは終わりだ!!」
鈴木「はい!」
尾崎「そういえば・・・お前・・・バッティングの練習はしてるのか?」
鈴木「え?一応してますが・・・・」
尾崎「そうか、じゃ、ちょっと見せてみろ」
鈴木「はい」
尾崎「マシンは130キロにして・・・っと」
鈴木「130キロ?!?!?」
尾崎「ん?どうした?」
鈴木「いや、、、120キロまでなら外野までもっていけるんですけど・・・・130キロだと・・・外野までもっていけないんですよ」
尾崎「はぁ?お前何言ってるんだ?」
鈴木「え・・・?」
尾崎「外野までうたなくてもヒットは打てるだろ?」
鈴木「確かにそうだけど・・」
尾崎「お前はまだ1年だ、力なんてこれから野球やってりゃつくさ」
鈴木「そうですか・・・?」
尾崎「あぁ、だから無理に外野までもっていこうとしなくていい」
鈴木「はい」
尾崎「そうだな・・・内野の頭をぎりぎり越すくらいの打球が1番理想的だな」
鈴木「そうですね・・・でもそういう打球はどうやって打てばいいんでしょうか?」
尾崎「そうだなぁ・・・確か・・・そういう打球をうまくうてるやつが今年の1年にいなかったか?」
鈴木「う〜ん・・・・誰かなぁ・・・?」
細山田「それ、俺のことですか?」
尾崎「ん?。。。お、そうだ!こいつだ^^」
鈴木「細山田か^^」
細山田「で、今の話ですけど・・・」
尾崎「ん?あぁ・・・後は頼む」
鈴木「ぇ?」
尾崎「んじゃな」
尾崎は走っていった・・・
鈴木「・・・・」
細山田「じゃぁはじめるか?」
鈴木「ん、、そうだね、、、よろしく」
細山田「じゃ、とりあえず打ってみろよ」
鈴木「わかった」
細山田「とりあえず100キロから・・・っと」
鈴木「OK」
シュッ!シュッ!!シュッ!!・・・
カキン!カキン!カキン!!・・・・
鈴木「はぁはぁ・・・・なんだ?もうあれから20分ず〜〜っと・・・100キロ打ってるんだけど・・・?」
カッキーン!!!!!シュゴォォオ!!!!!!!
細山田「そろそろいいかな・・?」
鈴木「はぁ・・・やっと終わった・・・」
細山田「次は110キロだ」
鈴木「あぁ・・・」
シュ!シュ!シュ!!・・・・
カキン!カスッ!カスッ!・・・
鈴木「あれ・・・?いい当たりが出ない・・・」
細山田「それだよ」
鈴木「え?」
細山田「たった10キロはやくなっただけで、お前は打球を芯で捉えることができなくなっている」
鈴木「そりゃぁ・・・あんだけ100キロの球打ってたら100キロの球に慣れるから・・・」
細山田「どんな状況でもどんな球でも対応する、それがヒットを打つコツだぜ」
鈴木「そうなのか・・・?」
細山田「う〜ん、、、ちょっとみてろ」
鈴木「おぅ」
細山田はマシンを100キロに設定した
シュッ!シュッ!!シュッ!!!・・・・
カッキーン!!!カッキーン!!!カッキーーン!!!・・・
鈴木「すげぇ・・・全部HR級のあたりだぞ・・・」
そして30分後・・・
細山田「そろそろいいかな・・」
細山田は設定を130キロにした
鈴木「え?130キロ?!いきなりそんなに上げて打てるのか?」
細山田「まぁ、みとけって」
シュゴォ!!シュゴォ!!シュゴォ!!!・・・
カシン!!カシン!!!カシン!!・・・
鈴木「すげぇ・・・いきなり130キロにあわせてる・・・」
細山田「わかったか?こういう風にどんな打球にも対応できれば自然とヒットも打てるようになるさ」
鈴木「そうか・・・そうなるにはどういう練習すればいいんだ?」
細山田「ひたすら打つ、これだけだ」
鈴木「え?」
細山田「だから、遅い球にも速い球にも体を慣らすんだよ」
鈴木「・・・・」
細山田「まあ、普通のやつなら完璧にマスターするまで1年くらいかかるだろうなぁ(笑」
鈴木「・・・嘘だろう・・・?」
細山田「まぁ、とりあえず100〜130キロの球に対応できるようになれば大丈夫だと思うぜ」
鈴木「そうか・・・」
細山田「っていうか、俺もまだまだ完璧じゃないんだけどな」
鈴木「え?」
細山田「本当は、130キロの球でもHRにするのが俺の目標なんだよ、だけど130キロの球はまだ外野前までしか運べない」
鈴木「なるほど・・・」
細山田「まぁ、がんばれ!」
鈴木「おぅ、ありがとうな^^」
細山田「おぅ!」
こうして鈴木は試合まで徹底的に打撃練習をした・・・。

2002年12月01日 (日) 08時00分




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中26日1時59分まで
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板