試合は七回の裏 稲垣「(もう堺を使うか)」 稲垣「オイ、堺!!」 堺「なんですか?」 稲垣「次からお前が投げろ、それと、ボールをこうして、こうひねって ・・・・・・・・ これを投げてみろ、投球練習のときに。 あと、手首を捻って投げてみろ」 堺「(これは・・・・・・シンカーの握り・・・・・・・??)」 稲垣「皐月、投球練習のとき、シンカーが来るから気をつけろ」 皐月「わかりました」 そしてレフトには一郎が入った 堺「(こうして、こうだな)」 シュ ググ ポト シュ ググ ポト 馬場「何て変化だ・・・・・・・・・こりゃ、打つのは難しいな」 審判「プレイ!!」 アナウンス「五番、ピッチャ− 山根君」 堺「(このバッターはなかなかの強打者・・・・・)」 皐月「(ストレート、シンカー、カーブと投げてください)」 シュ バン 審判「ストライ〜〜ク!!!」 山根「早いってもんじゃない!!148はでてる」 堺「(次はシンカー)」 シュ ググ ブン ポト 山根「・・・・・・・すごい変化だ、おまけに早い」 堺「(最後は高速カーブ!!)」 シュ バン 審判「バッター、アウッ!!」 山根「・・・・・・130後半のカーブ?・・・」 そして、試合は進み、二対一のまま、角島第一高校は勝利をあげた 堺「やったね!!」 神原「すごい変化球だな」 堀「変化球なら、相手投手もすごかった」 神原「うむ・・・・・・・」 馬場「君、堺君とかいったな」 堺「はい??」 馬場「君の変化球はすごい・・・・・・・・一体、いつ覚えた?? 秋季大会の時は投げてなかったが・・・・・・・・」 堺「今日です!!!!」 堀&神原&馬場「何!!!!!」 稲垣「お〜〜〜い、帰る支度しろ!!!」 堺「あ、はい」 そして 稲垣「(しかし、すごいセンスだ・・・・・・ 一日でマスターするとは」
第十四話 終了 データ 堺 148 AA Hシンカー 6 高速カーブ 4 ジャイロボール キレ○ 野手 EADAC PH 送球○ 山根 135 BB スローカーブ 4 フォーク2 Hスライダー2 キレ○ 野手 ECDDE
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