「いいよじゃあ今日お前ん家いくよ。」
そう言って隆は友達の彰人と別れた。隆は、玄関に、かばん置くと
すぐに彰人の家にむかった。
「おじゃましま〜す。」
隆は、他人の家へ行くと急に礼儀正しくなる。
彰人の部屋に向かうと、彰人は、野球ゲームに夢中だった。
隆が「彰人は、ホントに、野球好きだな。」
彰人はゲームに夢中で返事もしなかった。
「あ〜くそ〜また負けた！」
「はははっ彰人は弱いな〜」隆は少しばかにした口調で言った。
「うるせ〜お前はゲームは強いけど実力は俺のほうが上だぜ！」
彰人が言った。でも彰人が言ったことは本当だった。
「なんだと〜！」
仲は良いくせに何かあるとこれだ。けどすぐに仲良くなる。
これが２人が幼稚園から仲が良いわけなのかもしれない。
予想どうり２人はすぐに仲直りした。
彰人が「隆も野球やればいいじゃないか。」といった。
「それがやりたいんだけどお母さん・・・」
そう隆の家は超金持ち家族は厳しく今日もたまたま塾がなく彰人の家へ行けたのだ。
そうか・・