| (261) 合同キャンプの段 |
投稿者:救急戦士
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三人はバラバラになって流されたのだった。 そんな事は知らずに自由時間は過ぎていく 流された乱太郎は、浜辺に打ち上げられ気を失っていた そこへ一人の少女が通りかかった 流された乱太郎を見て 「もしもし、大丈夫ですか」 と乱太郎を起こす 「うん、あのここは」 「ここは、浜ですわ、あなたはここで倒れていたのです」 「じゃあ、あなたが助けてくれたのですか」 「そんな大げさな事じゃありませんけど、どうやらあなたは 忍術学園の生徒ですね」 「なぜ、それを」 「前に、町に出たときに着物を見たことがありましたので」 「あなたも、忍者ですね」 「さすがは、忍者の卵、でも私は、忍者をやめて、今では ひっそりとくらしているんです」 「そうなんですか、であの、私だけ流されたんでしょうか」 「あなたしか見当たりません」 「そうですか、」 「まあ、とにかく私の家に来てください」 「はい」 乱太郎は少女に連れられ、家に行った 「ここですか」 「はい、あ、まだ名前を聞いておりませんでしたね」 「私は、千尋と言います」 「あ、私は、乱太郎です」 「あの、おなかすいているでしょ、よかったらご一緒にどうですか」 「ええ、いいんですか、」 「はい、」 「それじゃ、遠慮なく」 乱太郎が食事をしている最中の中 戻って来ないのを心配した土井、山田両先生が きり丸もしんべえも戻ってきたけど 乱太郎が、帰ってこないので、皆を連れて探しに出かけたのである キャンプの事をすっかり忘れていた乱太郎は千尋と仲良く会話を していたのだった そして、乱太郎は、「あの、」 「何か」 「私、戻らなくちゃいけないんです」 「そうですか、どうやら私あなたに一目ぼれをしたみたいです」 「でも、すみません、私には仲間と恋人(姉)がいるんです」 「そうですか、じゃ、仕方ないですね、判りました」 「じゃ、お元気で」 「はい」 こうして、皆とともに乱太郎は帰った
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2003年07月10日 (木) 17時52分 |
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