| (248) 万年最下位チームの逆襲記〜第18話〜 |
投稿者:名鑑引受人(元兵藤洋平)
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昨日の投手戦を制したオーシャンズ。 『今日の試合はなかなかいい収穫があったよ、今年はひょっとしたらいいところまでいけるかもしれない』 と、矢嶋も試合終了後のインタビューでコメントしていた。 そして、今日はその2戦目。一足早く、午前11時39分、緑のバックボードに、今日の試合のオーダーが発表された。 アタッカーズ オーシャンズ 1 一 三郎太 1 遊 槙 田 2 二 大 川 2 中 北 村 3 DH 平 光 3 右 鈴 木 4 中 志 倉 4 三 田 中 5 三 柳 生 5 左 バークス 6 捕 北 澤 6 DH 千 葉 7 右 丸 倉 7 二 平 田 8 遊 浅 倉 8 一 立 川 9 左 沢 登 9 捕 城ヶ崎 投手 アーノルド 投手 趙 午前11時50分、普通ではありえない時間にプレイボールが宣告された。 最初にマウンドに登ったのは、オーシャンズ先発の趙。 この趙、実は昨日、38度の熱にうなされ、ベンチ入りもせずに,寮で寝てすごしていた。 今日は、昨日よりは少し熱が引き、本人も体調はいい、といっていたそうだ。 アタッカーズは1番の三郎太からの攻撃。その初球、インコースに138`のストレート。 三郎太はそれをちょっと詰まりながらも上手くレフトへ。 打球はフラフラっと上がるかと思いきや、以外にグングンと伸びていく。そして、レフトスタンド最前列に飛び込んだ。 三郎太の今季初アーチである。意外な伏兵の一発に動揺した趙、続く大川にはセーフティバントを決められ、そこから急速に崩れていく。 やはり、体調が思わしくなかったのか、普段に比べると、幾分か球威が無く、回転もいたって素直な回転。 アタッカーズはこのチャンスを逃がさず、この回打者2順の猛攻で8点を奪う。 趙は1アウトをとった段階で降板、その後をついで本来、先発するはずだった水原友一(みずはら・ゆういち)がマウンドに上がった。 水原はこの回を何とか抑え、このあと7回2アウトまでロング救援するものの、かいなく、その間に4失点。 打線の方も、今はまだ試している段階なのか、今ひとつぱっとしない。 その中にあって、ルーキーの北村の2試合連続の猛打賞、立川の2打席連続アーチは見事なもの。 この試合はアタッカーズがオーシャンズ投手陣を滅多打ちにして、大量19安打、15得点で勝利。 勝利投手はアーノルドで2勝1敗。敗戦投手は趙で2敗。 続く3戦目は逆にオーシャンズ打撃陣がアタッカーズ先発の古家を滅多打ち。 14安打で10点をもぎ取り、芝田を援護。 芝田もその援護を受け、7回まで4安打1失点と好投。 芝田が今季2勝目、古家は1勝1敗。 この3連戦はオーシャンズが何とか2勝1敗で勝ち越した。 その他の地域の結果 イーグルス2−3×シマントス イーグルス3−3シマントス(延長12回規定により引き分け) フィッシャーズ5−0ドリームス フィッシャーズ1−4ドリームス 順位表は以下の通り。 首位 イーグルス 7勝4敗2分 2位 オーシャンズ 7勝6敗 3位 アタッカーズ 6勝7敗 4位 シマントス 5勝6敗2分 5位 ドリームス 6勝7敗 最下位 フィッシャーズ 4勝9敗 今日はここまで。 ?っていう部分があったら、僕のスレまで。
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2003年04月05日 (土) 23時21分 |
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