[1392]初体験:LEXUS LS460に座る - 投稿者:Zen@Administrator
LEXUSの旗艦モデル「LS460」を見てきました。 場所は「LEXUS山下公園」。
ショールームの一番奥に展示されていたのは「Version S・L-Package(880万円)。 とりあえず見た目はデカイです。 全長は5030mm、全幅も1875mmとまさに「旗艦」に相応しいです。 LS460が「戦艦大和」とすると、我が90は「長門」くらいでしょうか?
さて、ぐるっと一周眺めてみると、やはり細部は良く出来ていると言えます。 フロントフェンダーとドアの隙間にあるゴムもクリアランスがきっちりしていますし、ライン越しに見ても段差がありません。 職人さんが磨いたという金属のモールの輝きもシックです。 個人的にはライバルとするMercedes-S ClassやBMW 7シリーズと並んだ時のインパクトも十分です。
ドアの開閉は見た目よりも非常に軽く、シートに腰を下ろすと非常にソフトなシートに少し驚きます。 特に良かったのが座面の調整機能。 今までのモノは座面の調整が出来なかったのですが、私が座ってもちゃんとヒザの後ろまで座面がスライドするので座り心地は最高でした。
室内に目を向けると、インテリア各部のスイッチ類にはメタリックグレーの塗装が施され、今までのレクサスとはちょっと違います。 ボタンやCD挿入口周辺にもメッキのトリムがあったり、小さな部分でも手を抜かずに造っています。
続いて魅惑のエンジンルーム。 ボンネットを開けると・・・手が入らない。人の手が入ることを拒むような感じです。 馬力はなんと385PS。 試乗はしていませんが、さすがに踏めば踏んだだけの走りをするような気配が漂います。 オーディオは標準タイプでしたが、いい音してました。 このクラスでおなじみの「マーク・レビンソン」ですが、残念ながら搭載モデルが無かったので聞き比べが出来ませんでした。 ちなみにこの「マーク・レビンソン」ですが、正式には「"マーク・レビンソン"リファレンスサラウンドシステム」といって、メーカーOP。 価格は\357,000。現行最新NAVIと同等のお値段です。
さて、最期に見積を。
LS460 標準(USF40-AEZQH)
現金支払総合計:\8,538,220
ローン・36回 頭金:\3,600,000 割賦元金:\4,365,125 ボーナス:\150,000×6回 初回支払:\124,641 毎月支払:\124,600×29回
ローン・48回 頭金:\3,600,000 割賦元金:\4,365,125 ボーナス:\150,000×8回 初回支払:\88,172 毎月支払:\88,090×39回
なんだかんだ書きましたが、最期の見積段階で撃沈です。 でも、これで10年以上乗ることを考えたらどうなんでしょう? 単純計算で「1年で80万」になりますね。
現時点では価格や走行性能ともに日本車離れしていることは確かで、ある意味コストパフォーマンスは高いとも考えられ、見方を変えると最強とも言える車だと思います。 正直なところ、事前に想像していたよりもずっと良かったです。
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URL
2007年04月25日 (水) 21時53分 )
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