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[3] 頚神経叢
sizu - 2005年01月27日 (木) 18時53分

上位4頚神経(C₁〜C₄)の前枝の交通(吻合)によって構成され、そのほか副神経の枝をうけ、また交感神経幹と交通する。
 頚神経叢は、中斜角筋および肩甲挙筋の起始の前で胸鎖乳突筋に覆われ、これから出る枝には、皮枝と筋枝を区別する。

●皮枝
1)小後頭神経(C₂、C₃):胸鎖乳突筋の後縁に現れ、この縁に平行して上行し、後頭に達して大後頭神経と大耳介神経との間で、耳の後部および後頭の皮膚に分布する。
2)大耳介神経(C₃、(C₄)):胸鎖乳突筋の後縁のほぼ中央部に現れ、この筋の外面を上行し、前・後枝に分かれる。前枝は耳介腺部の皮膚に分布し、後枝は耳介の後ろおよび外側の皮膚に分布する。
3)頸横神経(C₃):大耳介神経のすぐ下から出て、胸鎖乳突筋の後縁を回って、水平に前方へ向かい、この筋の前縁で上枝と下枝にわかれ、その枝は広頚筋を貫いて、前頚の皮膚に分布する。上枝は顔面神経の頚枝と吻合する。
4)鎖骨上神経(C₃〜C₄):胸鎖乳突筋の後面から下方に向かい、放散性に広がる数枝からなり、広頚筋に覆われ、鎖骨の前側を下る。頚下部の皮膚に分布し(内側鎖骨上神経、中間鎖骨上神経)、後方は肩甲骨上部の皮膚に分布する(外側鎖骨上神経)。

●筋枝
1)横隔神経(C₃〜C₅):厳密には混合性であるが、主として横隔膜にいたる運動線維からなる。
 前斜角筋の前面からその内側縁に向かって下行し、胸鎖関節の後ろで鎖骨下動脈と鎖骨下静脈との間を通って胸空中に入り、ついで縦隔胸膜と心膜との間で肺根の前を胸膜横隔動脈とともに横隔膜に達し、放射状に分布する。
 横隔神経は、鎖骨下筋神経あるいは腕神経叢のほかの神経からの小指を、第1肋骨の付近で受けることがある。これを副横隔神経という。
【枝】
a)心膜枝:小枝で心膜前面に至る。
b)横隔腹枝:終枝であり、主枝は横隔膜に分布するが、一部分は腹腔に至る。すなわち、          右横隔神経から出るものは大静脈孔を通り、また左横隔神経から出るものは食道裂孔を通って横隔膜下面に出て、交感神経の枝とともに横隔神経叢をつくる。
   横隔神経は、頚部で交感神経幹あるいは中頚神経節と交通して交感神経線維を受けるほか、肝臓および副腎にいく分枝を出す。

2)頚神経ワナ(C₁〜C₄):胸鎖乳突筋の内側、内頚静脈の外側で上根と下根に分かれる。
a) 上根(C₁、C₂):一時舌下神経と走向をともにし、再び分かれる。
b)下根(C₂、C₃):内頚静脈の外側で、上根と結合して腕神経叢ワナをつくり、それから鎖骨舌骨筋、胸骨甲状筋、肩甲舌骨筋(上腹と下腹)に分布する。
c)甲状舌骨筋枝:舌骨の大角の近くでおこり、甲状舌骨筋にいく。
3)前・中斜角筋および肩甲挙筋に分布する筋枝
4)胸鎖乳突筋および僧帽筋にいたる筋枝:この両筋にいたる筋枝は副神経の枝と交通する。



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