【広告】楽天市場の超ポイントバック祭合計購入額に応じて、ポイント還元12月15日まで開催中

実習について

先輩からまわってきた資料です まるまるコピーすることはいけません 書き込みはBBSにお願いします

ホームページへ戻る

名前
メールアドレス
タイトル
本文
URL
削除キー 項目の保存


こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

[29] B脊髄と脊髄神経
sizu - 2005年01月29日 (土) 20時17分

脊髄液にひたされて、脊柱管の中に納まっている。脊髄に入る脊髄神経に応じ、頚髄、胸髄、腰髄、仙髄、尾髄の5部に区別する。脊髄神経はヒトでは31対あり、これらの神経は椎間孔を通って脊柱管から出てくる。左右対をなす脊髄神経はどれも体節を支配している。脊髄神経は頚神経(8対)、胸神経(12対)、腰神経(5対)、仙骨神経(5対)、尾骨神経(1対)からなる。
脊髄は、長さは約40〜45cmの細長い索状物である。上方は後頭骨および環椎の境で延髄に連なり、下端は、第1〜第2腰椎の高さで急激に細くなり、糸状の終糸となる。
脊髄の太さは、全長を通して一様ではなく、胸髄では前後径約8mm、左右径約10mmであるが、頚髄および腰髄・仙髄では紡錘状の膨らみを示す(頚膨大、腰膨大)。
頚膨大:
第2頚椎の高さに始まり第2胸椎に及び、その最大部は第6脛髄節(第5〜第6頚椎)の高さにある。前後径約9m、左右径13〜14mmである。
腰膨大:
第9〜第10胸椎の高さに始まり第4腰髄節(12胸椎)の高さで、前後径約8.5m、左右径約11〜13mで最も太く、そのあと急激に細くなり脊髄円錐につく。
脊髄円錐:
第1〜第2腰椎の高さで脊髄が円錐状となって終わる部位。
終糸:脊髄円錐の尖端から下方にのびたもので、尾骨に達する。終糸の上方2/3(約15cm)は馬尾とともに脊髄硬膜に包まれ、内終糸と呼ばれる。下方1/3(約8m)は外終糸と呼ばれる。
脊髄は、胎生期のはじめは脊柱とほぼ同じ長さをもち脊柱管の全長を満たしている。
しかし、胎生3ヶ月ごろから後には脊髄の全長は脊柱に比べてわずかなので、脊柱が成長するにつれて、脊髄円錐は次第に頭方に偏位して、第1〜第2腰椎の高さに位置するようになる。これに伴って各脊髄神経がその相対応する椎間孔に達するために、上位の脊髄神経根はほぼ水平に走るのに対して、下位のものほど斜め下方に走行するようになる。腰髄以下から出る脊髄神経根は脊髄円錐の近くでほとんど縦走して、ほうきのようになり、馬尾を形成する。

 前索、側索、後索:
脊髄の表面には、合計6本の縦溝がみられる。正中前線面にあるものはとくに深く〔前〕正中裂といい、脊髄表面を直接包む軟膜が入り、正中線後面のものは浅く〔後〕正中溝という。脊髄はこれらの裂と溝によって、不完全ながら左右に分けられる。
左・右の各半の側面には、前・後に各1本の浅い縦溝があって、それぞれ前外側溝および後外側溝という。この2つの溝により脊髄の各半はさらに3つの脊髄索すなわち前索、側索、後索に分けられる。
前索と側索の内側には随意運動に関係する神経路(下行性伝導路)として重要な錐体路の前皮質脊髄路(錐体前索路)と外側皮質脊髄路(錐体側索路)が通る。側索の外側と後索には知覚に関係する神経路(上行性伝導路)が通る。頚髄と胸髄の後索は後中間溝によって、さらに内側の隆起部である薄束と外側の隆起部である楔状束に分けられる。
 前根と後根:
脊髄神経を形成する神経束が、前および後外側溝から出入りする。両溝を出入りする神経線維束を根糸という。前外側溝から出る根糸はそれぞれ集まって脊髄神経の前根を、後外側溝に入る根糸が後根を構成する。前根と後根はさらに合して脊髄神経となり、それぞれ相当する椎間孔を通って脊柱管を出て、さらに前枝および後枝に分かれる。両根が椎間孔内で合する手前で後根は1個の神経節をもち、これを脊髄神経節という。
これは知覚性ニューロンが集積しているところである



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場の超ポイントバック祭合計購入額に応じて、ポイント還元12月15日まで開催中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板