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[23] F門脈
sizu - 2005年01月29日 (土) 00時00分

門脈は、脾臓・胃・腸管および膵臓・胆嚢からの血管を集め、これを肝臓に導くもので、脾静脈、上腸間膜静脈、下腸間膜静脈の3主根および胃の小彎を走る。胃冠状静脈、胆嚢から来る胆嚢静脈の2副根からできている。(腹壁からの臍傍静脈も門脈に入る)。
 腹部内臓から起こる前記の静脈のうち、胃冠状静脈と下腸管静脈は、まず脾静脈に集まり、これに上腸管静脈が加わって門脈を形成する(一般に、胃冠状静脈は直接問脈に開口する例が多い)。このようにして、門脈の幹は脾頭の後側に始まり、上右方に向かい十二指腸上部後方に進み、肝十二指腸間膜中(総胆管と肝動脈との間でその後ろに位置する)を通って肝門に達し、ここで右枝および左枝に分かれて肝臓の左・右両葉中に入り分枝する。

〈脾静脈〉
 脾門から出る4〜5本の静脈は、まもなく合流して1本の幹となり、短胃静脈、左胃大網静脈および下腸管脈静脈、脾静脈をうけ、膵体上縁に沿って右方に走り、門脈と合流する。
〈上腸間膜静脈〉
 腸間膜根内を上腸間膜動脈に沿ってはしり、その経過中に小腸静脈(空腸静脈および回腸静脈)、回結腸静脈、虫垂静脈、右結腸静脈、中結腸静脈を受け、ついで十二指腸下部と膵臓との間をへて膵切痕を通り、膵頭の後側を上行して門脈に開く。その経過中に膵十二指腸静脈、膵静脈、右胃大網静脈を受け入れる。
〈下腸間膜静脈〉
 下腸間膜動脈の経過とは著しく異なる。すなわち、下腸間脈動脈よりはるかに左方を上行し、膵臓の下側あるいは後側において右方に曲がり、脾静脈に入るか上腸管静脈に合流するか、あるいは両者の合流部に入る場合もある。下腸管静脈は、その経過中に左結腸静脈、S状結腸静脈、上直腸静脈を集める。
〈胃冠状静脈〉
左胃静脈と右胃静脈および幽門前静脈が合流を生じ、小彎と十二指腸上部の後ろを右法に走って門脈に入る。胃壁の上部、幽門および十二指腸上部の血液を集める。
〈胆嚢静脈〉
胆嚢動脈とともに走り、門脈の右枝あるいはその体幹に入る。
〈臍傍静脈〉
臍の周辺で、上・下腹壁静脈の内側のものが吻合してできている4〜5本の小静脈で、肝円索に沿って門脈に入る。



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