[337] 性格が悪い理由W |
- yuri - 2006年07月28日 (金) 22時01分
どうも、俺、KAT−TUNでお馴染みの上田です。
俺は別れたモトカノの事が今でも好きなんだ。
モトカノの名前は由香。山Pの妹。
今日は山Pの誕生日でそのパーティがある。 もしかしたら、より戻せるかもしれない。
俺は山Pの家に急いだ。
・・・あれ?あそこにいるのんって由香?何でこんなとこに?
・・・ん?よく見ると由香だけじゃない。亀梨と仁もいる。 俺は由香達のそばに寄って隠れて三人の会話を聞いた。
・・・「悪かったな。俺がもうもうちょい早く出かけてれば怪我しなくてすんだのによ・・・」
「由香ちゃんが謝る必要ないよ。
「・・・そうか。所でこんな所で何やってんだよ。」 「今日は山Pの誕生日でしょ?だから、そのお祝いしに行くんだ。」
「そうか。ほら早く行けよ。」
「え?由香ちゃん出ないの?」
「生憎、俺はんな事には興味ねぇから。」
そう言うと亀梨と赤西はこの場を去った。
由香は少し二人を見守っていた。
・・・あっまた誰か由香に近づいてきた。
「あれ?由香ちゃん?」
・・・この声・・・明らかに中丸の声じゃん。
「え?・・・あ!中丸さん!おひさです。」
・・・え?何?由香、中松と知り合いなの?
「うん、久しぶり。」 「中丸さんも今からパーティに行くっすか?」 「そうだよ。・・・所で由香ちゃん、本当にもう上田の事はいいの?」
・・・え?何で俺の話、してるの?
「いいっすよ。」 「そっか・・・」 そう返事すると中丸もその場を去った。
それからすぐ由香は口を出した。
「・・・てか竜也!んなとこで人の話聞いてんじゃねえよ! 殴られたくなきゃさっさと出てきやがれ!」
・・・え?気づかれてたの?
ガサッ
「やっぱり、竜也か。」
また性格が悪くなってる・・・しかもあの時よりひどくなってる。
〜うまく言えない・・・〜
「ん、誰だこんな時に・・・赤西かよ!勝手に指定音に入れるなよ。」
・・・は?仁?
由香はぶつぶつ言いながら電話に出た。
「何の用だ!赤西!・・・は?パーティに出てほしいだと? いやだ!」
そう言うと由香は電話を切った。
「竜也も早く行けよ!赤西達がうるさくなる前によ。」
「あれ?姉さん?」
またもや聞き覚えの声が聞こえた。
それは・・・
「おう!宏太しゃねえか!お前またでかくなったな!」
「でしょ?」
「あ!そうだ宏太!今から宏太も行くんだろ? だったら竜也も一緒に連れて早く兄貴のとこ行け!」
・・・何気に藪に命令してるし・・・
藪の事だから理由聞くだろうな〜
「分かった。上田君行くよ。」
俺は強制的に腕を引っ張られていった。
あとがき 竜也が登場。そして藪宏太も登場。 次回ぐらいに終了になると思う。
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