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ロードヒーティングの効率的稼働(運転)で灯油代の大幅削減を TANNAI 2010年11月20日 (土) 12時47分 No.1494

icon  私はマンションネットと両輪でロードヒーティングの効率的稼働(運転)による、灯油代の大幅削減を積極的に取り組んできました。また、その取り組み内容や成果をセミナーで3回紹介しました。
 当初、この効率的稼働の取り組みは私共の取り組みが先駆けだったと思っています。
 その後、官公庁ホームページで効率的稼働が紹介され、IT会社等では「遠隔装置による運転・停止を効率的に実施できる商品開発」や「ロードヒーティングの新設備で灯油経費が更に削減できる新商品の開発・販売」が行われています。
 
 さて、降雪期を迎えロードヒーティング使用前の点検・整備等が実施されていることと思います。
 今冬期間中、ロードヒーティング自動運転継続を予定しているマンション等は、灯油が垂れ流しとなりますので、早期に対策を講ずることが重要と思います。

 私は平成14年12月7日に新築マンション(21戸)に入居、1ケ月少々で約10,000ℓ程度の灯油がロードヒーティングで消費されていることを管理員から聞かされ唖然としました。即、管理員に改善策を要望したところ、自分では対応できないとのことで、T分譲会社を通じメーカー是正が実施されました。
 是正方法は単に、「降雪地温」・「通常地温」・「降雪外気温」及び「通常外気温」の設定温度を低く設定変えしただけでしたが、灯油の消費量は激減しました。しかし、理事会は分譲会社とメーカーから自動運転を奨められ、翌年3月末まで自動運転を継続しました。その結果、灯油消費量は22,800ℓ程で灯油代実績額は87万円(1ℓ税込38.14円)となりました。(メーカー等の自動運転推奨は融雪対応が早いとのこと。一方、晴天等でもボイラー運転が繰り返され無駄な灯油消費は解消されず。)

 第2期も自動運転が継続されました。入居当初より低く設定した温度でのボイラー運転となったので、灯油消費量は18,380ℓで灯油代実績額は70万円(1ℓ税込38.23円)となり、第1期より16万円の削減となりました。ようするに、灯油消費が無駄となる温度設定を降雪に支障ない適正温度に下げただけで灯油代が削減となったのです。

 第3期目は私がロードヒーティングの効率稼働を担当しました。
 適正な温度設定の再見直しとともに無駄な自動運転継続をやめ、降雪に適宜対応した効率的なボイラー運転と停止を実施しました。これにより、灯油消費量は13,900ℓまで大幅削減し、灯油代実績額 は65万円(1ℓ税込46.81円)となりました。第4期以降も効率的稼働の取り組み継続で、削減実績は大きな成果となっています。
 また、前期(第7期)では灯油消費量が4,550ℓまで削減でき、灯油代実績額は26万円程となりました。(第1期実績の22%弱の消費量です。)

 皆さんの管理組合も、理事会と組合員が協力してロードヒーティングボイラーの効率的稼働を実施してください。取り組みの濃淡によりますが、これまでの灯油消費量の半分以下になるかと思います。
 これまで自動運転を継続してきた50戸以上のマンション(新規分譲マンション含む)なら、12月からの3ケ月10日間程度で100万円以上の削減効果が期待されます。効率的なボイラー運転で大幅削減した灯油代を修繕積立金に繰り入れ積立で、将来的に明るい大規模修繕計画が策定出来るのではないでしょうか。

<ボイラーの効率的な運転方法を紹介します。>

1 次の天候の場合は必ずボイラー停止とする。
  ① 晴天の場合。     ② 曇りの場合。      ③ 雨天の場合。     ④ ミゾレの場合。     ⑤ 少々の降雪で通行に支障がない場合。

2 ボイラー運転で次のことを注意する。
  ボイラーは天候状況に合わせ融雪リモコンで運転と停止  を繰り返すだけでよいです。
  なお、誤った解釈での手動運転は無駄な灯油消費となり  ますので十分注意してください。

3 ボイラーの効率的な運転方法は次のとおりです。
  ①融雪リモコンの自動運転ボタンを自動運転にセットと   する。(一般的にリモコンは管理員室に設置)
  ②ボイラー運転の場合は融雪リモコン本体の電源をON   とする。(立会い不要で自動運転で融雪開始。)
  ③路面の降雪が融雪確認したら融雪リモコン本体の電源   をOFFとする。

注、
基本的に、ボイラー運転は②と③の繰り返しでよいです。
この方法は、自動運転をリモコン本体の電源ONでボイラー運転を開始します。
また、電源OFFはボイラーの自動運転を停止するだけのことです。
したがって、この運転方法は自動運転を融雪リモコン本体の電源をON・OFFするのみであって、手動運転ではありません。

不明な点等がありましたら丹内が説明します。マンションネットに問い合わせください。





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