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◆ハトにエサをやってはだめなの? HP管理員 2009年11月04日 (水) 11時27分 No.1232

icon ≪毎日新聞≫

◇大量繁殖、フン害深刻 全国で年7万羽殺処分…ハトにも不幸な結果に

 木々が色づき始めた東京都台東区の上野公園。修学旅行生や親子連れのすぐそばで、数羽のドバトが地面をつついたり、落ち葉に体をうずめている。

 ここにはかつて2000羽以上のドバトが生息していた。役所にはフン害や羽毛に関する周辺住民や公園利用者からの相談、苦情が絶えなかった。毎朝散歩に訪れるという小川正彦さん(77)はだじゃれ交じりに「この数年でハット驚くほど、数が減ったよ」と話した。以前はエサやりをする人が多く、上野動物園入り口の広場は地面が見えないほどだったという。

 ドバトはユーラシア大陸に生息するカワラバトを人が飼いならしたもの。奈良時代に持ち込まれ、寺などで飼われてきたため、堂鳩(どうばと)が語源とも言われる。現在は野生化し、全国に分布。繁殖力が強く、1回に2個卵を産み、一年中繁殖する。

 本来は木の実や草の芽を食べる鳥だが、人間のエサやりで栄養価の高いものを食べると、繁殖力はさらに増す。大量のフンや羽毛は人間のアレルギー疾患の原因になることもある。環境省と東京都は01年ごろから、必要以上の繁殖を防ぐためパンフレットや声かけで「エサをやらないで」と呼びかける運動を展開した。

 しかし、生息数が減った今でも、上野公園周辺ではフン害が続いている。近くの11階建てマンションの住民は、公園側のベランダにネットやトゲをつけてドバトが来るのを防いでいる。管理人の中里博保さん(72)は「住民はいろいろ工夫しているけど、即効薬はまだ見つからないよ」と困惑顔だ。

 どんなに困っても、勝手にドバト、ヒナ、卵を殺すことはできない。鳥獣保護法では、野鳥を駆除する際には都道府県知事の許可を得ることが定められている。集合住宅などの建物の管理者が業者に駆除を依頼するケースが多い。環境省によると06年度は全国で7万6561羽が捕獲され、ほとんどが一酸化炭素で殺処分された。

 都の鳥獣保護員でエサやり防止の呼びかけを続けている斉城(さいき)信夫さん(63)によると、エサやりは親子連れや年配者に多い。気軽に与える人はすぐ納得してくれるが、説明をしても「年寄りの楽しみを奪うな!」と食って掛かられることもあるという。

 斉城さんは「ドバトのエサは自然界に十分にある。エサをやることは、ハトにも人にも悲しい結果をもたらすということを、一人でも多くの人に知ってほしい」と訴える。

◇人間の役に立ってくれたこと忘れないで--本社の元伝書鳩担当・武市さん

 かつて戦場や災害現場の通信手段として活躍した「伝書鳩(ばと)」。その多くはドバトと同種のカワラバトを改良し、特別に訓練したものだった。優れた帰巣本能を利用したハト通信は、新聞社や通信社でも原稿や写真を送る重要な役割を負った。

 1924年、東京・有楽町にあった東京日日新聞(現・毎日新聞東京本社)は、中野陸軍軍用鳩調査委員事務所から払い下げを受けたハトを通信手段に取り入れた。52年から7年間、鳩係を務めた千葉県松戸市の武市一彦さん(86)は「戻ってきたハトの足筒を急いで外し、原稿やフィルムを編集局に渡した。皇居のドバトと遊んでも、ちゃんと社に帰ってくる姿がかわいかった」と振り返る。

 時代は変わり、エサやりで増えすぎたハトが迷惑がられ、殺処分されていることが武市さんには悲しい。「戦争や報道の最前線でハトが人間の役に立ってくれたことも、忘れないでほしい」と話す。

http://mainichi.jp/life/housing/news/20091103ddm013100139000c.html?link_id=RLH02





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