北海道マンション管理問題支援ネット
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HP管理員 2008年08月29日 (金) 10時14分 No.827
≪北海道新聞≫
コープさっぽろ 1日から灯油6円値下げ 札幌で1リットル123円
道内最大の灯油共同購入団体、生活協同組合コープさっぽろ(札幌)が、九月一日から札幌地区の灯油価格(定期配達、税込み)を一リットル当たり百二十三円とするなど全道で六円引き下げることが二十八日、分かった。小売価格の相場形成に影響力を持つ同生協の値下げで、道内の灯油平均価格が下落に転じるのは確実。食品などの値上げが続く中、消費者には朗報といえそうだ。
値下げ後の最安値は、札幌、北広島、江別などの百二十三円で、最高値は稚内、根室などの百二十九円。このほか、旭川は百二十四円、函館、釧路は百二十五円などとする。
同生協が灯油価格を引き下げるのは、今年二月(下げ幅は二−三円)以来となる。
同生協は、五月に六円、六月に八円、七月には二十二円を値上げ。八月は石油元売り会社が卸価格を五−六円引き上げたが、不需要期で供給量も少ないことから価格を据え置いていた。
九月は仕入れコストが十円程度下がる見通しとなったため、価格の引き下げが可能と判断。ただ、八月の未転嫁分を考慮し下げ幅を六円とする。
原油価格は下落傾向で、一バレル=一二〇ドルを割る水準となっており、今のままなら秋以降の需要期も百二十三円(札幌)で推移する可能性が高い。ただ、それでも昨年十月の七十九円(同)に比べると四十四円高く、道内の一世帯当たりの年間平均使用量(約二千リットル)でみると、八万八千円の負担増となる計算だ。
価格に一服感が出たとはいえ、依然として厳しい状況は続きそうだ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/114494.html?_nva=20
sugana 2008年08月29日 (金) 12時39分 No.828
どうなる灯油価格
灯油価格上げ止まりか? 小売価格下がる
高騰に高騰を続けていた灯油価格が下がり始めました。どうして下がり始めたのか、その真相はまだ闇の中ですが、小売店は「仕入れ価格が8月の下旬から少しづつ下がり出しました。
多分9月には間違いなく下がるという情報が入っています。化石燃料に依存している農業、漁業、運搬業の事業者の怒りが日本全国に広まっています。このような国民の怒りが反映しているのではないかとも思います」と話していました。
マンションネットが進める灯油の共同購入も契約している業者と交渉しておりましたが、昨日妥結し、8月分は1g当たり110円(税抜き)となりました。確かな情報によれば9月の卸価格は8月に比較してある程度下がる点を考慮し前倒して、共同購入価格が一挙に下がったと考えられます。
札幌生協価格は相変わらず1g当たり税込みで129円、 マンションに納入している一般的価格は税込みで120円〜125円です。それに比較すれば当マンションネットの価格は相当なメリットがあります。
それにしても、冬期間このような価格ではマンション住民の生活にも多大な影響がでます。政府の抜本的な対策が望まれています。