平成維新小説置き場
何か記念に書いてください!
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今日はお正月、べジータ一家は一年の初めを皆でそろってお正月祝賀会をカプセルコーポで開きまた新しい年を心機一転!迎えるはずだった。BUT・・・・・・・・・・・・・。それが悲劇の始まりになろうとは・・・。ブルマ「ふぁ〜っ。今日はお正月ね。早くおせち料理の準備をと・・・。」トランクス「おはよう。明けましておめでとうママ。」ブルマ「明けましておめでとうトランクス。それでべジータはまだ帰ってこないの?」トランクス「いや、まだ帰ってきてないよ。パパまだ修行してんのかな。」ブルマ「本当に呆れるわね。べジータには正月も何もあったもんじゃないわね。じゃあ祝賀会の準備するからトランクスも手伝って。」トランクス「うん。」――――――――――――――数十分後――――――――――――――ブルマ「よし!これでいいわ。後は皆が来るのを待つだけね。」トランクス「あッ!何かが飛んでくるよ!」ブルマ「どれどれ・・・。あッ!べジータじゃない!あッ!ここに落ちてきちゃダメー!」ドタン!ガラガラトランクス「ああ、せっかく準備したのに滅茶苦茶・・・。(涙)」ブルマ「一寸べジータ!何やってんのよ!あ〜あ、こんなに傷だらけになっちゃって。大丈夫?トランクス!べジータをベッドまで運んで!すぐに治療するから・・・。」―――――――――――――数分後―――――――――――――――ブルマ「やれやれやっと応急処置が終ったわ。後は寝ていれば治るからね、べジータ。さてと、そろそろ誰かが来ても・・・。あッ!来た来た。」悟飯「こんにちは〜、明けましておめでとうございます。」ブルマ「いらっしゃい。あれ?悟飯君はビーデルさんと一緒なの?二人とも仲いいわね〜。」ビーデル「あ、は、はい。そ、それは・・・どうも。(照/汗)」ブルマ「で、孫君達は?」悟飯「はい。僕が先に出ましたんでもう少しすれば来るかと・・・。それにしてもどうしたんですか?これは。こんなに滅茶苦茶になって・・・。」ブルマ「そう、全く大変なのよ。新年早々修行帰りのべジータが墜落してきてこんなになっちゃったのよ〜。」ビーデル「それは大変でしたね。直すの手伝いますよ。」ブルマ「そう?じゃあお客さんで悪いけどお願い。皆が来るまでには直したいから。」ビーデル「それにしても派手に壊れてますね。」ブルマ「そうよ!全く!(怒)べジータったら許さないんだから!あッ!誰か来た。」トランクス「クリリンさん達だ。」クリリン「よッ!トランクス!悟飯!明けましておめでとう!」悟飯&ビーデル「おめでとうございます。」クリリン「おおッ!トランクスも一寸見ない間に大きくなったナァ〜。」トランクス「ありがとう、クリリンさん。」亀仙人「いやぁ〜もう最高じゃわい。正月にはピチピチのギャルの和服が拝めて・・・。早くナンパしなければ!ヘイ!そこの彼女〜!」ドカッ!(肘打ち)バタッ!(捻体胴絡み)18号「いい加減にしな!小さい子が見てんだよ!」悟空「よッ!ブルマ!」ブルマ「あ、孫君、チチさんに悟天君も・・・。」チチ「明けましておめでとうだ、ブルマさ。」ブルマ「おめでとう、チチさん。それじゃあ全員揃った事だし、皆にお年玉を上げよう!」子供達一同「やったぁ〜!!!(喜)」ブルマ「はい、これが悟天君で、これがマーロンちゃんね。」悟天&マーロン「ありがと〜う!」チチ「じゃあオラからも渡すだな。これがトランクスちゃんでこれがマーロンちゃんのだべ。」クリリン「よし、じゃあ俺からも。これがトランクスのでこれが悟天のだな。」子供達一同「ありがとう!」べジータ「おい、俺のは無いのか?」ブルマ「べジータ!寝てなきゃ駄目でしょ。大丈夫なの?」べジータ「サイヤ人の生命力をなめるなよ。あんな程度の怪我・・・。それよりそのお年玉って言うのは俺の分はないのか?」クリリン「べ、べジータの分は流石にないナァ〜。(汗)」ブルマ「無いに決まってんでしょ!?何言ってんのよ!お年玉って言うのはお正月に色々な人が親しい人の子供に対してお金を上げる事なのよ!あなたは子供なの!?」べジータ「う、うるさい!(照)俺様は誇り高き戦闘民族サイヤ人の王子だー!一般庶民から貢物としてもらえるくらいのことがあっても不思議ではないだろうが!(怒)」ブルマ「あんた本気なの!?惑星べジータはもうとっくに吹っ飛んじゃったんでしょ!?だったら王子も何も無いじゃないの!」べジータ「うるさい!王子は王子なんだ!(怒)」クリリン「まあまあ二人とも・・・。新年早々夫婦喧嘩はよして。べジータもな、ガキじゃない立派な大人だろ。少し位は我慢しようぜ。」悟飯「そうですよ〜。それと、この滅茶苦茶な会場はべジータさんが墜落してなったんですからべジータさんも直すの手伝ってくださいよ。」べジータ「チッ!仕方ないな。」ブルマ「そうよ、最初からそうやって素直ならよかったのよ。」――――――――――――――数十分後―――――――――――――――ブルマ「うん!これで全部元に戻ったわね。それでは気を取り直して乾杯しましょう。新年明けましておめでとうございます、乾杯!」亀仙人「いやぁ〜新年の初酒は旨いの〜。これでピッチピチのギャルがいれば最高じゃナァ〜。」ブルマ「何がピチピチギャルよ。全くエロじいさんなんだから。」亀仙人「フン!年増女に言われたくないわい!」ブルマ「う・・・・。(怒/怒)」ドカッ!(変体水平蹴り)亀仙人「うわッ!」ブルマ「全く何が年増よ!自分だって随分な年の癖に。」ムシャムシャ(悟空とべジータ食事中)チチ「それにしてもサイヤ人はよく食うだナァ〜。」ブルマ「全くよ。こんなんじゃ家計が成り立たないわよ!(怒)そうだ!いっその事断食させない?」チチ「そうだ、それがいいべ。」悟飯「え!?お母さん、それは僕もですか?」チチ「当たりめえだ。少しは自分達の消費量ってもんも考えてみれ。」悟飯「それでどの位やる気なんですか?」チチ「そうだべナァ〜。まずは大体一週間位だな。」悟飯「え!?一週間も!?それはきついですよ〜(涙)」チチ「いんや!オラはおめえがきついよりもオラ家計をやり繰りするのはもっときついだ!少しは理解しれ!」悟飯「そ、そんなあ(涙)」チチ「悟空もだぞ!」悟空「え!?オラもか?」チチ「当たりめえだ!少し位は我慢ってもんを知れ!」ブルマ「そうよ、べジータもよ。」べジータ「ふ、ふざけるな!何で俺様までそんなことをしなければならんのだ!」ブルマ「あんたねえ!普段やりたい放題やってんだから少しは我慢ってモノを知りなさい!でもトランクスにはやらせないわよ!」べジータ「冗談じゃない!俺様はそんなことには参加せんぞ!」ブルマ「そう、それじゃあいいわ。だったら私とは二度と顔合わせないでちょうだい。それに重力質もトレーニング器具も皆取り壊しよ。」べジータ「う・・・。し、仕方ないな。」ブルマ「よし!これで決まりね☆(いつまで続くか楽しみだわ・・・。)」嗚呼悲劇!新年早々断食を言い渡された三人のサイヤ人!新しい年は断食と言う形で始まるのだ!続く
孫悟空&べジータ断食一日目Inカプセルコーポレーションべジータ「ああ、腹減った何か食い物は…。」ガサゴソ(冷蔵庫をあさるべジータ)ブルマ「コラッ!(渇)」べジータ「ギクゥッ!!!(驚)」ブルマ「何、熊みたいなことやってんのよ!(怒)あなたは断食するって言ったでしょ!」べジータ「う、うるさいっ!何が熊だ!」ブルマ「熊じゃないの!そんな野蛮で汚らしくって食べ物をあさるなんてまるで熊だわ!」べジータ「う、うるさいっ!俺様は普段から凄まじい訓練をしているんだ!腹ぐらい減る!」ブルマ「そう。わかったわ。一週間、たった一週間が我慢できないなんて。そんな人嫌い!もう二度と私と顔合わせないで!声も聞きたくないわ!」べジータ「う・・・・・・・・。わ、わかった。食わなきゃいいんだろ!食わなきゃ!」ブルマ「そうよ、べジータ。最初からそうやって聞き分けよくすればいいのよ。」べジータ「くそ・・・・・。」Inパオズ山そろりそろり(忍)ベシッ!!!(叩)悟空「痛ってぇ〜(涙)ひでぇなチチ〜。」チチ「悟空さ!それは悟天のだぞ!」悟空「だってよ〜チチ〜。オラ腹減っちまった。」チチ「我慢するだ!後一週間くれぇ我慢できねぇのけ?それに悟飯だってちゃんと我慢してるでねぇ〜か!おめぇ自分の子供より子供でどうするだ!」悟飯「そうですよ、お父さん。我慢してくださいよ。僕だって辛いんです。」悟天「いっただきまぁ〜す。ア〜ン(口開け)」悟空「ア〜ン(口開け)オラもっ!」べっちぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!(フライパンでビンタ)悟空「アウウウ・・・・・(涙)」ガシッ!(摑)ズリズリ悟飯「やれやれ、父さん。しつこいから母さんにベッドの部屋まで引きずられてったよ…。」チチ「ここで暫く頭冷やすだ!」こうして二つの家庭は似たような?やり取りで断食一日目は終っていきました。
べジータ&悟空断食二日目Inカプセルコーポレーションべジータ「(腹が減った。しかしブルマとわかれてしまうのは嫌だ。仕方ない。昼寝でもしよう。)」トランクス「パパ!遊んで〜。」べジータ「う、うるさい…(疲)」トランクス「何処が忙しいのサァ〜。パパ寝てんじゃん!」ブルマ「そうよ、べジータ。遊んであげなさいよ。」べジータ「貴様!遊べって言いやがったな!断食しているだけでも死ぬ思いをしてるんだ!その上トランクスと遊ぶなんてできるわけないだろ!(怒)」ブルマ「あっそう。トランクスの相手もしてくれたら断食期間短縮も考えてあげたのにナァ〜。そんなこと言うんだぁ〜。」べジータ「相手したら本当に短くするんだな!?」ブルマ「うんv検討してあげる!」べジータ「よし!トランクス!遊ぶぞ!」トランクス「やったぁ〜!じゃあ対決ごっこしようよ。」トランクス「いっくぞぉ〜!変体旋状蹴り!!!」ドンドン!!!トランクス「どうしたの?パパ。」ブルマ「あらら、べジータったら気絶しちゃった。『腹が減っては戦はできぬ』って本当なのね。」トランクス「やったぁ〜始めてパパに勝ったぞ〜!!!(喜)」ブルマ「幾ら『戦闘民族サイヤ人の王子としての誇り』も空腹には勝てなかったのね。自分の息子にも負けちゃうんだもの。でもちょっとやり過ぎちゃったかな?」Inパオズ山悟空「腹減ったナァ〜。外にリンゴでも採りに行くか。」チチ「悟空さ!何処行くだ!」悟空「ギクゥッ!!!ちょ、一寸出掛けてくるだけだ…。」チチ「まさか森へリンゴでも採りに行こうってんじゃあんめえな!?」悟空「駄目か?」チチ「当たりめぇだ!」悟空「だって金使わないじゃないかよ〜。」チチ「悟空さは少し我慢ってモンを知れ!悟飯だって今学校に飯なしで行ってるだぞ!」悟空「じゃあオラはどうすりゃいいんだよ〜(泣)」チチ「んだなぁ〜。水だったらどれだけ飲んでもいいだぞ。」悟空「本当か!?チチ。」チチ「ああ、その代わり外の池の水を飲むだぞ。」悟空「ヤッホ〜!!!」グビグビ(池の水を飲んでいる)チチ「飯食ってねぇんだから水ぐれえいいだろう。さて、皿洗いでもするべか。」キュッキュッ(水道をひねる音)チチ「あれ?水が出ねぇぞ?まさか…。」ツッテケツッテケ(池に走る音)チチ「ああ〜っ!!!(叫)い、池が…。」悟空「ん?池の水を全部呑んだけど、やっぱり水だけじゃ腹ふくれねぇな。」チチ「悟空さぁ〜〜〜〜〜っ!!!!!!!(怒/叫)何やってるだぁ〜!おめぇのせいでこの辺全部水道が止まってるだぞ!!!」悟空「そんな事言ってもよ〜、チチ、水ならいくらでも飲んでいいって言ったじゃねぇか。」チチ「限度を考えるだ!おめぇのせいで皆が迷惑してるだ!どっかから皆が飲めるだけの水持って来るだ!」悟空「ええ〜っ!オラ腹減ってるのにまた飛ぶんかぁ〜?」チチ「自業自得だべ!早く行って来るだぁ〜!!!!(怒号)」悟空「ヒィ〜〜〜〜!」二日目もこうして過ぎていきました。
べジータ&悟空断食三日目Inカプセルコーポレーションブルマ「べジータv気の済むまでいっぱい食べてねv」べジータ「ほ、本当か!?(驚)」ブルマ「何言ってるの?当たり前でしょ?」べジータ「よっしゃぁ〜!食うぞ〜!!!(嬉)」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブルマ「べジータ、べジータ。」ガバッ!べジータ「ハッ!夢だったのか・・・(沈)」ブルマ「よかった。気が付いたのね、べジータ。」べジータ「フン!俺があんな程度の攻撃で気絶なんて不覚だったな。これも空腹のせいだ。」ブルマ「でも後四日残ってるわよ。」べジータ「一寸待て!貴様確かトランクスの相手をしたら断食期間短縮をすると言っていたじゃないか!」ブルマ「短縮するなんて言ってないわよ。考えてあげると言っただけよ。」べジータ「な、何だとっ!?ふざけるなっ!(怒)貴様その後にも『いい』みたいなことを言ったじゃないか!(渇)」ブルマ「ええ、『検討してあげる』と言ったわ。確かに検討はしたわ。でも検討の結果短縮してあげないことにしたのよv」べジータ「き、貴様〜!(怒/怒)」ブルマ「あら?私に乱暴できるの?それとも別れたい?」べジータ「お、おのれぇ〜〜〜!(怒/赤面)」ブルマ「(フフフ。べジータったら本当に可愛いvもっと、からかっちゃお♪)」In孫家今回は悟空ではなく巻き添えを喰らってしまった悟飯を見て見ましょう。Inオレンジスターハイスクールビーデル「悟飯くん!まだ断食やってるの?」悟飯「そうなんですよ、ビーデルさん。本当にお腹が減って・・・(泣/嘆)」ビーデル「大変そうね〜。私のお弁当わけてあげようか?」悟飯「いや、結構ですよ。親の言いつけは守らなきゃいけませんからね。」ビーデル「さ、流石ね。悟飯くん・・・(汗)」ビー!ビー!(腕時計型通信機より)ビーデル「はい!こちらビーデル。」通信機の声「サタンシティー中央商店街で銃撃戦が起きて大混乱です。早く出動してください!」ビーデル「了解!じゃ、行くわよ、悟飯くん!」悟飯「エェェェェーーーー!!!!ぼ、僕も行くんですか!?」ビーデル「当たり前でしょ!一人じゃ『グレートサイヤマン』の格好いいポーズが決まらないじゃない!さっ!早く行くわよ!」悟飯「そ、そんなぁ〜。お腹すいてるのに・・・。(ビーデルさん、僕より燃えてる。)」こうして三日目が経過していきました・・・。
べジータ&悟空四日目Inカプセルコーポレーションべジータ「(ブルマは出掛けて行った。何か食うものは無いか。(飢))」トランクス「パパ何してんの〜?」べジータ「うるさい!それにしても腹が減った・・・。何か食料となり得るものも無いのか・・・。オッ!生のジャガイモがあるじゃないか(嬉)何だか少し変なのが生えてて緑色っぽいが平気だろう。」バクバクブルマ「ただいま〜。ア〜ッ!べジータ!食べてる!」べジータ「ギクッ!(しまた離婚される・・・(泣))」ブルマ「あらら、そんなジャガイモ食べて。私知〜らない!(放)」べジータ「お、怒らないのか?」ブルマ「怒るも怒らないもそんなジャガイモ食べて平気なの?」べジータ「うう!は、腹が痛くなって・・・・。」バタッ!ブルマ「キャー!は、早く救急車を!」こうしてべジータは食中毒で病院に搬送されました。莞爾雑談辞典:芽が出たり緑色したジャガイモは毒を含んでいるので食べると食中毒になるのです。In孫家パチパチ(そろばんの音)チチ「うん!あの二人に飯食わせてねぇおかげで大分家計が助かってるぞ。この調子だべ♪」悟空「なあ、チチ〜そろそろ勘弁してくれよ〜。」チチ「ダメだ。悟空さにはいつも甘かっただからな。少しは厳しくしねぇと。」悟空「そうか・・・。」トボトボチチ「悟空さったら外に出て行ったけど何か食おうとしてんじゃあんめぇな。少しはこれに懲りて食い物の大切さも分ればいいんだけんどな。様子を見にいくべ。」スタスタ悟空「ア〜ン。」チチ「悟空さ!何食べようとしてるだ!木の根っこなんて食うもんでねぇ!」悟空「だってよ〜腹減ったよ〜(涙)」チチ「我慢するだ!後少しでねぇか。」ズリズリ(摑)チチ「(何だか少しかわいそうになって来たべ。)」そんなこんなで四日目が過ぎていきました。