今、日本で起こっているドラッグロスをテーマにしたショート動画が公開になりました。
GISTがモデルになっている事もありますが、日本のどこかでこのようなやり取りがされているのかと思うと、何ともやりきれない気持ちになります。
今年に入り、皆さんとこの「ドラッグロス」の問題を考えてきましたが、国も少しずつ動き始めているようです。
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240705-OYT1T50079/
これまで申告制だった検討会への申請、医療上の必要性を評価するための情報整理を、学会や患者会ではなく、国が主体的に⾏った上で同検討会議に諮り、製薬企業に開発を要請するというスキーム案を打ち出してきました。
あとは海外の製薬企業が、日本での発売を目指して臨床開発を始めてくれれば良いのですが、日本での臨床試験は費用がかかる上に、承認申請も日本語に直さなければならなかったり、制度も複雑で分かり辛いときています。徐々に改善されつつありますが、私達も積極的に海外の企業にアプローチをして、こちらを向いてもらう必要があると思います。
ドラマの最後、大塚ヒロタさん扮する主人公の佐々木が、仲間を集めて立ち向かおうと決意するシーン、この決意を皆さんとも共有したいと思います。
ぜひご覧ください。できれば拡散もお願いいたします。
https://www.youtube.com/watch?v=oS7SP-GsrIU