おとといからお腹が痛くなったのですが、昨日受診日だったので我慢してきのう病院に行きました。検査結果を聞く日でした。お腹が痛いことも伝えました。検査結果は再発。腹膜にいくつか腫瘍ができて、腹水もあるということでした。グリベックは三錠、一年7ヶ月飲んでいます。主治医の先生がお休みで代診でした。そのため、今後の治療方針が決められず、痛み止だけ処方されました。今度の受診が、22日で三週間後です。三週間、痛み止だけ飲んでいるのは不安です。今後の治療はスーテントになるのでしょうか?スーテントは、入院して飲むことになりますか?大学病院なので、主治医以外の先生に早目に診てもらうことは可能でしょうか?すみません。どうすればいいのか分からなくて。
症状が出ている以上、22日まで待たずに早急に受診するべきです。 腹水と痛みがあれば腹膜炎などの炎症症状が出てきている可能性もあり(素人ですよ)担当科のナースステーションで事情を話し、主治医に受診を要請すべきです。 命に係る問題です。規則どおりやっていては前には進みません。 顔見知りのナースに事情を話すなり、病院内の患者支援センターに相談するなりして主治医に伝わるようにしてはどうですか!
病院に電話をしました。実は担当の先生がご不幸があってお休みだっらしく、一週間お休みだそうです。代わりの先生では方針は決められず、この間と同じお薬のみになるようです。今はカロナールが効いていて痛みも楽になっています。来週早々に受診して北斗星さんのおっしゃるように担当の先生に診ていただけるようにお願いします。こうやって聞いていただけるだけでも気持ちが落ち着きます。がんばろう。ありがとうございました。
あれから痛みがおさまり、結局予定通り、土曜日に受診しました。担当の先生と相談の結果、いま三錠飲んでいるグリベックを四錠に増やしてみることになりました。以前、四錠で血液毒性の為、減らしたのですが、副作用を見ながらやってみようということです。今は痛みもなく、普通の生活を送っています。四錠で抑えられるといいなと思います。
2ヶ月グリベックを四錠飲んで、MRI検査をしました。結果、腫瘍が大きくなっていました。今日からスーテント四錠飲みます。副作用など不安でいっぱいですが、とにかく飲んでみようと思います。スーテント服用の方いろいろ教えてください。
2次治療薬のスーテントへ進まれたのですね。私が調べた範囲でお話しますが、1年7ヶ月、グリベック4錠→3錠で続けられてきたとのことですが、遺伝子の変異箇所は調べられているでしょうか?KIT遺伝子に変異があるのか?あるとすればどこに変異があるのか?を調べることで今後の治療にも大いに役立ちます。主治医にご相談されることをお勧めします。スーテントの服用については事前のスキンケアがとても大事だと思います。指先や足の裏に大きなダメージが出るようですが、保湿と角質除去をまめに行っておく事で随分と軽減されるそうです。また、スーテントは血中の濃度がなかなか下がらない事が知られていて、まだ大丈夫だと我慢をすると確実に悪化しますので、少しやばいなと感じた時点で医師へ連絡を取り、休薬などの指示を受けてください。長い方で1週間以上数値が戻らない方もいるようです。早めの休薬で回復後に再開、これを繰り返すことで次第に体が慣れていくそうです。一度でも我慢のし過ぎで重症化してしまうと、回復に時間がかかってしまい再開が遅れます。スーテントの効果を得ながら長く服用するためのコツは早めの対処だと私は理解しています。服用に際して小冊子などを受け取っていると思いますが、ウェブサイトにも情報がありますので、参考になさってください。https://www.sutent.jp/pt/gist/index.html
早速にいろいろ教えて頂き、ありがとうございます。遺伝子解析は、行っていません。次の受診のとき先生にお願いしたいと思います。今日から保湿ケア念入りに行います。実は、、私、小学校教師で、今月卒業式でピアノを弾く予定です。皮膚疾患がでるとビアノを弾くことは、難しくなるでしょうか。ケアをきちんとすれば大丈夫でしょうか。
YURIMARI(父)と言います。妻がGIST患者です。術後の再発から今年で10年になります。妻はスーテントは効果ありませんでしたが、スチバーガが長期間効いてくれました。二つの薬はマルチキナーゼ阻害剤と呼ばれ、副作用もよく似ています。ポイントは「規定量に拘らない」ことです。前の投稿の義男さんも同様のことを書かれていますが、強い薬なので頑張って規定量を飲むと「逆効果」になってしまうことがあるようです。むしろ現在では規定量を服用するよりも、自分に合わせた量・休薬期間で服用する方が長期間効くことが報告されています。以下の動画は国がんの本間先生の「GISTの基礎知識」という講義ですが、その34分20秒辺りに「スーテントは規定量服用よりも、減薬して休薬しながら飲む方が効果があるという報告がある」とやっています。https://www.youtube.com/watch?v=SMlVxCItx3Mまっこさんは4錠から開始されたようですが、日本人でスーテント4錠を規定通り飲めたという人はほとんどいないようですから、義男さんも仰ってるように、最初は、少しでも異常を感じたら早めに休薬して、副作用が抜けるまでの時間を確認して、それからあらためて自分に合った服用方法を見つけるようにされるといいと思います。また、スーテントが合わないこともありますので、固執せず(「減薬して飲みだして、効かないから、再度4錠にする」とかしない方がいいと思います)、次のスチバーガを検討することを専門医の方は勧めています。グリベック耐性後に、遺伝子異常のタイプによってスーテントが効くのか、スチバーガが効くのかを確認するという治験が以前行われていましたが、現在はまだ実臨床になっていないので、今のまっこさんに治療の目安を示してくれる「遺伝子解析」は多分ないと思います。詳しくは専門医に確認して下さい。以下のリンクは妻がお世話になっている愛知県がんセンターがスチバーガ服用時に出してくれた手足症候群対策の資料です。「スキンケアの基本ポイント」https://drive.google.com/file/d/0B4qF8noQMVFiZEZ4X3pCWmxZSlE/view?usp=sharing「手足症候群の予防法」https://drive.google.com/file/d/0B4qF8noQMVFiNFBlTDJkdHh4aHc/view?usp=sharingかかられている病院で対応してくれなければ、この資料を基に薬などを出してもらってください。他にも分からないことがあれば、ココに書いていただいてもいいですが、私たち素人よりも「希少がんセンター(国がん中央病院)の『希少がんホットライン』」に電話されることをお勧めします。https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/多くの方がスーテントと上手く付き合っています。副作用を怖がらずに、積極的に治療していきましょう。
スーテントの4錠連続投与については上記の義男さん、yurimariさんにもあるように慎重な副作用管理が必要だと思います。 できれば経験のある専門医か近くにいるか、大学病院であればスーテントの投与管理について詳しいドクターの管理下で、できれば入院投与がいいかと思います。 昨年も私の所に4錠、三週間連続投与によって劇症肝炎になった方おられました。 肝臓や手足症候群、血圧の急上昇、発熱などが起こり、体が受け入れるまで数量管理など慎重な管理が必要です。通院管理なら期間を短くしてドクターと面談してください。 同じ4錠でもスーテントはグリベックより遥かに副作用管理が難しいようです。 その上でyurimariさんの仰る様にスーテントとうまく付き合うよう、積極的に治療していきたいものです。
義男様、yurimari様、北斗星様、ありがとうございます。やはり、スーテントの服用は慎重にしなければならないのですね。今は、大学病院に行っています。この間、gist患者は、少ないですか?と聞きましたら、[もちろん他のがんに比べれば少ないですが、結構いらっしゃいます。]との事でした。なので、大丈夫だろうと思っていますが...。体調管理、副作用管理をしっかりして皆さんがおっしゃるようこわがらず治療にあたります。でも、四錠は難しいのですね。無理はしないようにします。早目に受診したいと思います。ありがとうございました
スーテントを服用して2週間経ちました。皆様から教えていただいたように皮膚ケアを念入りに行ったおかげで、特に気になる症状もでず、これは大丈夫か、と思っていましたら、昨日、38度超えの熱がでました。病院はお休みだったのですが救急外来に受診しました。行ったときには熱は37度台になったのですが、血液検査の結果、血小板が、4、8万でスーテント休薬になりました。火曜日に担当医と相談する予定です。でも皆様から早目の受診を勧められていたので躊躇なく、病院にいけました。休薬、服用を上手に行って長くスーテントと付き合えるようガンバります。
火曜日、また、血液検査をしたところ更に血小板が減少し、3.5万になっていました。先生からとにかくけがをしないように、休むようにと言われました。その後、手足に湿疹が表れ、グリベックの時のような顔の浮腫みがでてきました。薬を休んでいるのにまだ抜けていないということでしょうか?スーテントを飲み始めたら3日で体重が2sへりました。そしてやめたらまた、3日で1s増えました。薬ってすごいなと今さらですが、痛感しています。先生は、副作用が強い分、がんを抑えられてはいるとおっしゃっています。
まっこさん。ドンマイです。スーテント服用時に(規定量から飲み始めました?)最初は誰でも、そういう事態に直面します。ここからがスタートです。スーテントを服用して長期間飲まれている方で、規定量を飲めている方の話は聞いたことがありません。中には「2錠を一週間服用し、1週間休薬する」という方もいらっしゃいました。中部患者会では澤木先生は「スーテントは、なかなか身体から抜けずに蓄積するので、服用を中止しても1週間は残って、副作用になって現れると考えて頂く方が良いでしょう。最初飲まれて、副作用に合われた場合は、その次は『もう1週間飲んだら、こうなるな。』ということを覚えて頂いて、そうなる前に休薬することが大事だと考えています。」と仰っています。とにかく無理せず、服用して、4週間後のCTの結果を見て判断していけばいい(医者じゃあないんで勝手なことを言ってはいけませんが…)と思います。CT結果の判断に迷うようなら(専門医でないとけっこう難しいようです)、一度、国立がん研究センター中央病院の「希少がんホットライン」https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/に電話してみるのも一つの方法です。
四錠から始めて2週間飲みました。ちょっと落ち込んでいたのですが、yurimariさんのドンマイにとても勇気をいただきました。とりあえず、2週間休薬します。また、経過を報告しますので、聞いてください。あっ、この間、卒業式でちゃんとビアノを弾くことができました。皮膚疾患は全然大丈夫でした。教えていただいたように一生懸命皮膚ケアをしたおかげだと思います。小さなことですが、嬉しかったのでご報告します。
スーテント服用、3月、4月に2週間4錠服薬、2週休薬で2クール終わりました。4月27日の受診日胃痛、腹痛(ひどくはないのですが)があり、緊急CTをとってもらいましたが、腫瘍の大きな変化はなく痛み止めで押さえましょうということになりました。血液検査は、白血球数が1800、血小板が8万。本来なら28日から3クール目に入る予定でしたが、あと1週休薬して3錠で2週始めることになりました。5月4日から3錠で飲みます。それと、緊急CTの結果、心臓に若干水がたまっていることが分かりました。普通に生活しているし、苦しく感じることもないのですが、念のため心臓の先生にみていただくことになりました。スーテントの副作用でしょうか。
YURIMARI(父)です。ご無沙汰しています。経過の続報、有難うございます。私は医者じゃあないんで「診断」出来ませんが、スーテントの服用中の体や、バイタルの変化は、基本的には「副作用」だと考える方がいいと思います。それが「悪化しないうちに休薬」が基本です。「胃痛・腹痛」はすぐにCTを撮られたそうで、適切な対応だと思います。何より「腫瘍に変化はなく」「普通に生活している」ということが一番です。もう1週間、休薬期間を増やすのも適切だと思いますし、3錠への減薬も適切でしょう。白血球・血小板の数値は医師が適切に判断してくれると思います。これまでのクールでは、2週間とは言え「4錠」飲まれていたのですから、身体への負担はあると思います。これは妻のケースでの経験則ですが「とにかく無理をしない。せっかっく『効いて』いるのだから、身体を労りながら〜少々、休薬期間が長くなっても〜飲み続けられるように。」です。「卒業式」「新学期」「連休」と、負担・ストレスがかかったと思いますから、尚更、他の疾患にも気を付けて行きましょう。
3月から始めたスーテント。6月は、3錠一週間、休薬一週間のサイクルを3回行いました。その間に、MRを撮り、今日受診日でした。結果、腫瘍が小さくなっていました!良かったです。血液検査の結果は、白血球、血小板ともにやはりとても低く…でも、スーテントの効果は確実にあるので二週休んで身体を休ませてから3錠一週間飲む事になりました。効いてる、効いてると思いながら続けます。
YURIMARI(父)です。スーテントとの「つきあい」が上手くいってるようですね(笑)。以前は「スーテントは副作用がキツイので…。」と嫌がる方が多かったようなので、まっこさんのように上手く服用して、効果(「縮小」はイイですね♪)もちゃんと出ている人は「GISTの標準治療」の信頼性を裏付けてくれると、医療者側も喜んでくれると思います。また、主治医の方も、血液検査(バイタル)の結果で、休薬期間を延ばすなど、勉強されているんだなと思います。このGIST掲示板で、この投稿を読んでくれた方、特にグリベック耐性と言われた方には、大きな勇気と希望になると思います。経過報告頂き有難うございます。