[678]で小囃子さんに返信と同文ですが、重要だと思い独立書き込みしました。皆さんの治療医に参考として見てもらって下さい。
小囃子さん
交通事故、大丈夫ですか? 31 Oct 2005 にThe Life Raft GroupのScience CoordinatorのJerry CallからGleevec薬剤相互作用がインターネットサイトで見られるとe-mailが届きました。ショートリストとロングリストがあり、後者は
http://www.liferaftgroup.org/treat_gleev_drug_interact_long_list.html で見られます。薬は殆ど専門医薬名で私は殆どわかりませんが、あなたの医師だったら解るのではと思い参考にしてください。
Gleevecはレバー、肝臓によって新陳代謝(分解―破壊)されるがCYP3.A4と呼ばれる肝臓内のエンザイムの量に大変左右される。併用薬により肝臓内でこのエンザイムの濃度が上がったり下がったりする。CYP3.A4エンザイムが多くなるとGleevecが早く新陳代謝―分解され体内でのGleevecの濃度が下る。逆にCYP3.A4エンザイムが少なくなると体内でのGleevecの濃度が上がる。−−と書かれています。
小囃子さんが併用した薬は体内でのGleevec濃度を上げる効果があり、Gleevecの副作用がきつく出たのではないでしょうか。その他にAcetaminophen (Tylenol)系の鎮痛剤―日本名は知りません―の併用は死亡例があり併用禁止と書かれています。医師に聞いて下さい。
なお一般的に食べられているグレープフルーツまたはGrapefruit juiceは体内でGleevec濃度を上げる効果があり食するなと書かれています。