初めてメールします。2月初旬にジストの疑いで消化器外科で手術をしました。摘出された腫瘍は2×1.7×1.5で50視野あたり2ということで低リスクなのですが、病理の先生から腫瘍を切るとき違和感があり、膜が破損していたかもしれないといわれてしまいました。執刀した外科医は気づいていないとのこと。また開腹手術で手術中の破損は絶対にないということなので、事前にお腹の中で敗れていたか、外で破れていたか手術記録にも残っておらず、完全な証拠がないのでわからないといわれてしまいました。取り出した写真を見る限り膜をかぶっているのですが、2pでもお腹の中で破れていく可能性はあるのでしょうか。別の病院に行き、マップで説明してもらい、破れている可能性は少ないので、薬は服用なしとなっています。このような例で薬を服用されている方はいらっしゃいますか?安定剤を飲み、何とか平静を保とうとしております。
ぷくぽんさん、不安感を感じるのは解ります。でも大丈夫な可能性が高いと思っています。ぷくぽんさんの文面から、基本は 「病理で膜が破損していたかもしれない」 は可能性を示唆していて、「写真を見る限り膜をかぶっている」と「外科医は気づいていないく、開腹手術で手術中の破損は絶対にない」との事。キーは誰を信用するかではないでしょうか? ただのGIST一患者ですが、慎重な病理医は切る前に腫瘍全体を観察すべきだと思いますが、腫瘍を切る時に異常を感じたのでしょうか? 彼、彼女は何回GIST腫瘍のスライスする体験をしたのでしょうか?そして全てのGISTスライスするとき腫瘍は同じ感触を呈するのでしょうか? 疑い初めてはきりがないと思いますが。ぷくぽんさんの文面からGISTと診断されて開腹手術をされた。GISTの特性を知っておられる外科医はーーGIST腫瘍の被膜を破らないーーは原則だと納得されていると思いますが。20年近くのGIST患者で、案外多くの文献を読んでの意見ですが、2p以下のGIST腫瘍が手術前に破裂する可能性は極、極少ないと思います。過去は誰も治せません。書かれた様にぷくぽんさんのGISTは低リスクです。しかしGISTは悪性度の幅の広いガンです。ですから定期的なCTによる観察は必須でしょう。クヨクヨせず、毎日を楽しんで下さい。「気は病の元」ですから。
Sunny北加 さま心強い返信、ありがとうございます。今回病院を変え、説明してくださった先生もマップからの説明で2p以下の被膜破損の例はないといわれたこと、またSunny北加さんの「20年近くのGIST患者で、案外多くの文献を読んでの意見ですが、2p以下のGIST腫瘍が手術前に破裂する可能性は極、極少ないと思います。」という言葉を胸に、定期検査を受けながら過ごしていきたいと思います。安定剤を服用しての文章なのでまとまりもなく入力してしまい、失礼な文章を送ってしまったかなぁと反省しておりました。書き込みいただき、うれしかったです。ありがとうございました。
ぷくぽんさん,「ありがとうございます。」の返信 嬉しいです。ありがとう。時々なしの礫があるので。非常に稀なGISTになって、じゃ再発を防ぐのに何をしたらよいの?の質問がでてきます。この一部に関係するサイトを5年前に紹介しました。(ニックネームは引っ越しして1年ほど前に変えました。)[4565] ガン再発、ガン予防にAntiangiogensis Foods 1 Sunny南加 - 2010/05/21http://bbs4.sekkaku.net/bbs/?id=gist&mode=res&log=867ここに参照したYouTubeはまだ出てきます。それにぷくぽんさんのGISTは小さくってイワユルMicro GISTの類に入ります。[4357] 非常に高い頻度で起きている 2cm以下のMicro GIST Sunny南加 - 2010/01/27http://bbs4.sekkaku.net/bbs/?id=gist&mode=res&log=816ぷくぽんさんのGISTは小さかったですが、細胞分裂数が2/50HPF,即ち腫瘍細胞を400倍の顕微鏡下で50場所調べて二個の細胞分裂を見届けたーですから、多少の増殖をしかけていたのでしょう。再発の可能性は非常に低いと思いますが、ガン細胞に毛細血管形成を許すなーと食べ物で再発を抑えられたらと、参考にしてください。
Sunny北加 さま返信、ありがとうございます。本当にうれしいです。先日、受診した先生から以前腹腔鏡で手術中に被膜が破れた人がいたけどその人も再発はしていないといわれました。だから再発の可能性は低いよと言ってくださったのだと思います。あと執刀医はジストの手術をしたことがあるということなので1センチのマージンを取ったこと、手術中の破損がないことも大丈夫だと言われたので信じたいと思います。年末にたまたまとったCTで見つかったときはみつからなければよかったのにと思っていたのですが、いま思えばよかったんですね。再発の可能性は低くても希少がんにかかってしまったのだからゼロではないと認識し、定期検査をうけていきたいと思います。YouTube拝見しました。学生時代、海外に出ることはないから(飛行機がいやなので)と英語の勉強を怠ったこと、少し反省しました。みんなが笑うところが笑えないのは寂しいですね。でも訳していただいていたのでわかりやすかったです。血管が増えていかなければ腫瘍に栄養がいかないんですものね。改めて病理の再検査をしていただいています。遺伝子検査もお願いしました。結果が出たとき、また相談にのっていただけたらうれしいです。