2月10日の入院は、30日の入院の後、3月19日から会社に復帰しています。今回の治療で判明したことは、左葉は腫瘍にほぼ置き換えられていた事。横隔膜側からも腫瘍に血液が入り込んでいた事。右葉については、ターゲットが増大傾向にあった事と、2月6日のCT写真に移りこんでいない細かい腫瘍が数多く、肝臓内に散見されました。今後のスケジュールは、4月10日にTAEの評価のためのCT検査を実施し、4月か5月に今年3回目のTAEの実施を予定しています。薬については、ニロチニブの服用を前提に、グリベック400mgを再開しました。現在、ニロチニブ治験のエントリーの可否を確認中です。何らかの形でニロチニブを入手し、服用したいと思っています。腫瘍のコントロールがされている間に、次の手を打つ方がbetterだと感じています。
けにぃさんご無沙汰しています。まずは復帰おめでとうございます。グリベック耐性後の治療に関しては、いくつかの選択肢の中から個人に適したものを試しながら決めていく事になりそうです。そういった意味でも早めの決断は必要ですね。選択された治療で効果があらわれる事を願っています。
“何らかの形でニロチニブを入手し、服用したいと思っています。”の件[3877] 「日本でのニロチニブ臨床試験」 でポストしましたが、このニトロニブの治験は非盲検試験、オープンスタディ(open-label) ですから、プラシボ偽薬は使われないでしょう。治験参加の有益性について主治医と相談してください。けにぃさん 頑張って下さい。
ニロチニブ治験に関してはSunny南加さんがアップしてくださったように目標症例数が32例となっており、残数を確認してもらっています。また本日地元紙に掲載された記事によると、ニロチニブ、ダサチニブともCML患者対象の保険承認条件として、全例調査が実施されるとの事でした。薬価を比較したところ、個人輸入での価格より日本の薬価が安価だったので、保険対象外で処方可能かを確認してもらっていますが、ちょっと、無理っぽい感じがします。^^確定した情報が入手しましたら、お知らせします。
けにぃ 様 いつも、コメントを拝読させていただいております。 このたびは職場復帰、おめでとうございます。とても嬉しく身内のように思います。 新しい治療方針が起ち、前向きに闘う姿勢を応援いたします。私も、希望が湧いてきます!!頑張って!!
治験の問い合わせ件数は目標症例数32に対し、既に38件の問い合わせがあるそうです。治験へのエントリーは困難に思います。保険適用外による国内での入手についても困難なようです。現時点ではニロチニブの入手は個人輸入に頼るしかなさそうです。ちなみに、グリベック再開1週目の血液検査の結果は肝機能の悪化や、骨髄抑制も見られませんでした。耐性が現れる前は下痢が続いていたのですがそれもありません。ただし、心なしか、腹部のしこりが小さくなったような気がしています。^^