私も1997年に3.5cm x 2.2cm x 1.2cmのGISTを胸部内視鏡で摘出して頂きました。幸いに「顕微鏡下でGIST細胞の分裂が見つからなかった。」と病理テストリポートに書かれていました。ですから低リスクGISTだったのでしょう。しかし7年後に飲み込み苦を再感し、殆ど元の大きさになっていました。その後グリベックを服用して今は三分の一以下に縮小しています。多分私のGISTは増埴度が低く、グリーベック効果も良く、非常にラッキーだと思っています。しかしGIST細胞分裂が認められない低リスクで7年後に同じ大きさになりました。(グリーベックは2001年に認められた。)手術をしていただいた外科医は「完全にGIST腫瘍を撤去出来た」とは断言出来ないと後で電話で言われたと主治医から聞きました。