今年5月に摘出した腫瘍がGISTかデスモイドか判断が付かないようです。
妻が2005年8月に大腸にできた4cmの腫瘍を手術により摘出しGISTと診断されました。当時はKIT(−)CD34(−)腫瘍細胞分裂像数＜5/50HPTで、他への転移も認められず低リスクと判断。1年に1回の定期検診となりました。
今年4月の造影CTで、前回と同じ場所に4.5cmの腫瘍を発見、前回サンプルを再検査したところ、分裂像数が＞10/50HPTで高リスクであったことがわかり、5月に摘出しました。その後検体を詳しく調べた結果、よくわからないとの結論でした。
GISTが示す染色反応もデスモイドが示す染色反応も認められなかったそうです。遺伝子の突然変異も見つからず、デスモイドの可能性が高いといわれました。
GISTだとばかり思っていましたので、突然デスモイドなどという名前を言われ戸惑っています。デスモイドは遺伝子の突然変異で起こるのではないのでしょうか。再発するといわれました。治療薬はないともいわれました。
何か情報やアドバイスなどいただけないでしょうか。よろしくお願いします。

間違えてメールが２度行ってしまいました。m(__)m

デスモイドは良性腫瘍になりますが、再発し、回りにじわじわと広がるので、悪性の性質を持ち合わせています。何度か手術を繰り返すと、再発率が低下するそうです。患者さんの加齢とホルモン環境によるのではないかといわれています。

癌研のhttp://www.jfcr.or.jp/hospital/conference/cancer/about/neoplasm.html#09
に詳しく載っています。

「GIST」になるよりはデスモイドの方が、悪性→良性になるので。。