母がまたしても休薬になってしまいました。前回休薬し、再開してからまだ3ヶ月で今回は2週間の予定なのですが、通常こんなに休薬があるものなのでしょうか。それとも母が特別、副作用が強いのでしょうか。母はお医者様の話をそのまま何の疑問も考えも持たずただ聞いてきてしまいます。見守ってる家族としてはそれにどうしてもイライラしてしまったり、気が気ではありません。動揺しているので乱文になってるかもしれません。申し訳ありません。休薬はそんなに簡単に受け入れていいものなのでしょうか。それとも私の気のしすぎなのでしょうか。
GIST研究会のページ http://www.gist.jp/trend/04.html の最後の近くを読んで下さい。■イマチニブをいつまで継続すべきか? の下に“イマチニブを中止することは、縮小効果が認められてもよくないことが報告されました。” と非常に穏やかな表現がされています。個人差が大きいでしょうが休薬は慎重に、最後手段だと思います。[683] Imatinib休薬は" PET Flare"をおこす SunnySoCal - 2005/11/10(木) 04:22 -を読んでください。グリベック(=イマチニブ)はGIST腫瘍細胞を殺す効果(tumor cell apoptosis)とGIST腫瘍内での新血管発生を防ぐ効果(antiangiogenesis) があると読んでいます。 http://meeting.jco.org/cgi/content/abstract/23/16_suppl/9001 を参照。しかしこれらの効果は非常に緩で完全に腫瘍を消滅することは非常に稀のようです。休薬すると冬眠から覚めたように腫瘍細胞の増殖が再発します。ですから医師らは副作用を抑える薬を与えグリベック継続を出来る限り勧めているようです。私事ですが、非常に稀な食道GISTは20ヶ月間のグリベック400mg服用でCT Scanの腫瘍面積は50%以下になりました。胃の不快感は胃酸抑制薬Nexium 20mgで随分よくなりました。不眠にはAmbienを服用しています。これ等の薬は日本で入手できるかは知りません。昨日UCLA病院 のDr. Glaspy助教授に診てもらい“貴方の腫瘍は非常に安定、ステーブルだ、非常に良い”といわれました。しかし、グリベック服用は継続しなくてはなりませんが、私の願い4カ月おきのCT ScanのOKを貰いました。「まだまだ死なないぞ」と笑顔いっぱいで70kmの帰途につきました。
ご無沙汰しております。書き込みはしていなかったですが、毎日、このホームページを見させていただいています。昨日6月6日(火)22時 12チャンネルに「ガイアの夜明け」(役所広司・解説)で、「オーダーメイド医療」の特集をやっていました。胃がんの患者さんを「オーダーメイド医療」で薬の副作用をなくしていく。ことなどを紹介していました。GIST患者の自分には大変 興味を持って見ていました。 http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview060606.html 少しは、参考になれば幸いです。