一昨日Gleevec 服用一年後のGIST診察をしてもらいました。幸いに一週間前のCT Scanに映った腫瘍は前回より多少小さくなっているとDr. Glaspy助教授に知らされました。
私の場合、CT Scanの映像は胸部専門医、腹部と下腹部専門医の二人に(読ま)診られ、二つのリポートが出されます。両方のリポートに今回と前回の食道GISTの腫瘍サイズが記録されています。他の内蔵の異常も報告されます。両リポートに書かれた腫瘍大の数値は近いですが殆ど合致しません。5mmおきの断面像、腫瘍境界の不明瞭さ、医師差、またCT Scan そのものの解度がまだmm単位で解読出来ないからではと考えています。毎回診察後、CT Scan のリポートと血液検査結果のコッピーを無料で貰ってきます。請求しないと貰えません。CT Scanの映像のCDも$15で入手しました。
過去五回のCT Scan リポートの腫瘍の大きさの数値をExcelに入力して調べました。前回との比較では一寸と小さくなった,とか安定と書かれていますが一年を通して見ると確かに縮小しています。映像面積で計算すると一年後に25%−33%位縮小しています。体積で計算すると33%−49%縮小しています。明らかにGleevec が効いています。ラッキーだと感謝しています。
なおアガリクスの体験を話しました。「度々茸類を摂取している患者に出くわすが私等は即時止めるように指示している。抗がん効果が厳密な臨床テストで実証されていなく、それにサプリメントの品質管理が信用できない。」との返事でした。
Dr. Glaspyは「GISTは私等が最善を尽くし診て上げる。しかし他の病気に気をつけねばならない。時々の胸の不快感は食道GISTが原因かも知れないが、あなたの内科医をとうして心臓が大丈夫だと検査してもらいなさい。」と云われました。