初めて書き込みさせていただきます、mickeyと申します。1月に胃粘膜下腫瘍(GISTの疑い)と言われ、まずは病気を知らなくてはとネットを見て、こちらの存在を知りました。3月に手術をして病理組織検査の結果はc-kit陽性でGISTの所見でした、リスクが中との事で術後化学療法の話になり遺伝子解析をしていただき結果はWildTypeとのことでした。リスクは中ですが今のところ再発・転移が見られないので術後化学療法は行わず定期的に検査をして経過観察になりました。稀な病気で稀なタイプなので、これから勉強の日々ですが宜しくお願いします。
mickeyさん、Wild type GISTは全体の10%と案外多いし、予後は比較的に良いですよ。小児GISTの殆んどが Wild typeです。去年、此方のLRG Newsletter 8月号に出された Wild Type GIST につき主要部を翻薬したのをポストしました。下の数値をクリックし、参考にして下さい。>>1032[5518] Wild Type GIST − 1 と − 2.
Sunny南加さん返信ありがとうございます。勝手にエクソン9や11かと思っていてWildTypeとは正直言って頭に無く医師から聞かされて軽くパニックでした、失礼しました。10%なら、そんなに稀でもないですよね。医師からは、まずは5年と言われたので検査を受けて経過観察をして過ごしていきたいと思っています。これからも宜しくお願いします、ありがとうございました。
Mickey さん、「医師からは、まずは5年と言われたので…」ですが、wildtype GISTは生存率が非常に高いです。LRGのNewsletterhttp://www.liferaftgroup.org/docs/newsletters/August2011nwsltr.pdfのページ5の右上のグラフを見て下さい。5年後の全体的な生存率(OS)は93%と非常に高いです。このグラフの下にこの様に書かれています。“図1は、5年の全体的な生存率(OS)と再発のなき生き残り(RFS)を表す。5年後のRFSは32%であるが、同じ時間後の全体的生存率は93%で全く高い。そして、大多数の患者はGISTの緩い増殖を体験することを示唆している。 これ等の数値は年齢差が殆んどなく、小児GISTのRFSは 24%、OSは88%、成人wildtype患者のRFSは30%、そしてOSは93%であり、成人のほうがチョット良いが、あまり変らない。 他のタイプのガンは、再発は良くない予後になるが、wildtype GIST患者は異なり、再発にもかかわらず彼らの生存率は高い。” ...と。でも再発の可能性がありますから、定期的なCTによる観察が必須でしょう。悩まず 普通の人生を楽しむ が一番重要だと思います。
Sunny南加さん、返信ありがとうございます。医師の「まずは5年・・」というのは再発の事を言っていたのでしょうかね。再発の可能性があり不安はありますが、悩みすぎずに定期的に検査を受けて過ごしていきたいと思います。色々と教えていただきまして、ありがとうございます。