管理人のSumitoです。
本年も宜しくお願いいたします。
GISTを含む多くの肉腫や中皮腫などの治療が大きく変わるかもしれない、新しい治療法の研究が進んでいます。
その研究は「標的遺伝子療法」すなわち「単純ヘルペスウイルスI型を改変した肉腫・GIST・悪性中皮腫腫瘍溶解性ウイルスの開発研究」です。
これまで私たちGISTERS.netも、この研究を応援してまいりましたが、治験まであと一歩という段階で、思わぬ問題が持ち上がっています。
これまでの経緯については「Cure Sarcoma」のブログに、研究代表者である大阪府立成人病センター研究所の高橋克人先生が寄稿されていますのでそちらをご覧いただきたいと思います。
http://blog.livedoor.jp/curesarcoma/archives/51910662.html
ブログ、ホームページをお持ちの方は、上記のブログへのリンクをお願いいたします。
この研究と治療法に対する誤った認識、誤解を解き一刻も早く研究を進めていただくために、皆さまのご理解をいただき、この問題の収束のために「標的遺伝子療法」の正しい周知にご協力いただきますよう、お願いいたします。