うれしいお知らせです。つばさ支援基金がGIST患者さんに対しても適用を拡大し、早ければ2011年10月からの第3期助成期間中にも助成申請受付が始まるかもしれません。グリベックなどの分子標的薬を長期に服用されている方の中には、経済的負担がきつく服用を続けられない、あるいは将来的に不安を感じているという方もおられると思います。病気を抱えての仕事は大変ですし、自営の方などは長期入院などで収入が激減してしまう場合もあります。これまでグリベック等を服用されている慢性骨髄性白血病:CMLの患者さんが対象だったつばさ支援基金ですが、同じ血液系疾患であるMDS(骨髄異形成症候群)やグリベックを服用しているGIST(消化管間質腫瘍)の患者会からの要望を受け、今回対象疾患に加えていただけることに決まりました。まだ決定となった段階で、助成を受けられる規定などはこれからになります。詳しくはつばさ支援基金のホームページhttp://kikin.tsubasa-npo.org/「更新情報・ニュース」をご覧ください。今後の進展につきましてもホームページ・掲示板でお知らせして参ります。
先日お知らせした「つばさ支援基金」ですが、GIST患者さんも、この10月からの第3期から助成を受けられます。ポスター、リーフレットも出来上がっていますので、希望される方はダウンロードしてご覧ください。ホームページhttp://kikin.tsubasa-npo.org/リーフレットhttp://kikin.tsubasa-npo.org/pdf/tsubasa2011_3rd_leaflet.pdfポスターhttp://kikin.tsubasa-npo.org/pdf/tsubasa2011_3rd_poster.pdfGIST治療中の皆様、ご家族様にお願いがあります。この支援基金周知にご協力ください。診察予定がある方は、主治医か病院の支援窓口等に、この「つばさ支援基金」にGISTが追加された事をご存知かどうかを確認してみてください。血液科のある病院や地域拠点病院へは、すでにリーフレットとポスターが送付されているそうですが、GISTを扱う消化器内科、外科、腫瘍科などの窓口付近にもぜひ掲示していただきたいと思っています。ポスター&リーフレットが届いていない、足りない、知らないという病院へは新たに送付させていただきますので、病院名、住所などを下記までお知らせ頂ければと思います。mail@gisters.infoどうぞ宜しくお願い致します。
恒常的に続く毎月44,400円の治療費の捻出ができずに治療をやめてしまう、そんなことがないようにと、期毎にとても丁寧に考えていただいている基金です。今回CMLにGISTを加えていただくと同時に、高校生の子供のいる家庭、という段階的な所得額の基準も設けてくださいました。該当する方も多いのではないかと思います。。。少なくともうちは夫婦どちらかが働けなくなった瞬間に該当になった額です。ぜひ周知させ、一人でも多くの患者さんの治療継続を支えてください。インターネットに触らなくても、困って病院で支援相談室に相談に行った時にこの基金を案内してくれたらとても心強いと思います。基金を支えてくださっている製薬会社、個人の方に心から感謝したいと思います。私たちも、私たちにできることをしていきましょう。
拡散しま〜す。せっかくの制度,必要な人に情報が届かないとイカンですもんね〜。