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[12536] 暮らしの保健室 Sumito - 2024/05/07(火) 08:38 - HOME

最近は本家のマギーズが日本にもオープンしていますが、このマギーズセンターを参考にして、秋山正子さんが厚労省の助成金などを利用して作ったのが、暮らしの保健室です。誰でも気兼ねなく医療に関する相談ができる場所、医療者と繋がれる場所というのがコンセプトです。
私も長く介護の世界にいましたので、介護・訪問看護の世界では有名人だった秋山さんが、何やら新しく作った施設「暮らしの保健室」の見学会を開くというので、伺ったことがあります。もう13,14年くらい前になりますが、とても暖かい場所だなと感動したのを覚えています。

当時、地域コミュニティの中で「医療に関する相談」ができるところと言えば、かかりつけの医院か保健所くらいなもので、それも専門的なことまでは相談できませんでしたので、かなりの大事になってようやくまともな医療機関と繋がれた・・ 介護の仕事をしていると、この手の話はご家族などからもよく聞かされます。こういった問題に対して公的サービスは費用の問題などもあって手が出せませんし、一部の医療者にどうしても負担が偏りますので、担い手もいなかったというのがこれまででした。。ですが、そこには確かにニーズがあったわけで、暮らしの保健室の第1号創設をきっかけに、その後、いくつもの暮らしの保健室や、似たような機能を持つ場所が生まれ、広がりを見せています。

ただ、やはり勤務時間や施設維持のための資金に関しても、言い出した人の負担という構図は崩れません。皆さん、覚悟の上で始めてはいるのですが、コロナ禍もあり、やむを得ず閉所するところも出てきているようです。
今回は神奈川県川崎市の「暮らしの保健室」存続のためのサポートのお願いです。
開設から7年で2000人を超える利用者が訪れ、最近ではがんの患者さん・ご家族のみならず、ひきこもりや不登校、虐待などの問題も持ち込まれるようになりました。また、いわゆる「社会的処方」の発信基地としての役割も担っています。
周りに相談しにくい希少がん患者さんが、こういった施設とのつながりで孤立から救われ、患者会へもつながれる事が多いのですが、代表の西智弘先生は緩和ケア医でもあり、がん関連の患者会ともつながりが強い事もあり、個人的にもぜひ存続していただきたいと考えています。
もしご賛同いただける方で、サポーターとしてご登録いただける方がおられましたら、ぜひ下記よりお願いいたします。
https://syncable.biz/campaign/5856




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