お世話になっております。腫瘍肥大に伴う膨満感の治療(外科手術等)に長けた医師をご存知の方がいらっしゃいましたらご教示ください。父がスチバーガの治療後から膨満感を感じ、主治医(国立がんセンター)の指示により治療を続行した結果、今では、はち切れそうな程に腹部が膨張し食事も喉を通らなくなりました。それまでは、仕事も続けて体力も食欲もありグリペックの副作用も軽いものでした。休薬後に新薬を試す予定でおりましたが断念し、ここ1ケ月程の間に痩せ細り座っているのも苦痛な状態となりました。主治医からは何の説明もなく緩和ケアに移行するとの事。父も家族も望みを捨てず、知人の免疫療法の医師から血液を採取し濾過?する療法(保険適応外で400万円程掛かります・・)を受ける予定です。しかし治療には3週間程度掛かるようで、父の体力が持つか不安です。膨満感さえ治れば、足の浮腫みや体力も回復するのですが、明らかに治療に問題があったように感じております。乱文となり申し訳ございませんが、どうか皆様アドバイスの程、お願い申し上げます。
Lilyさん、私も患者家族です。ご心配ですね。三つ目のお薬の治療を跨いでいますので、ここから先は正解はありません。おそらく医師も手探りの状態だったと思います。整理させていただきたいのですが、「はち切れそうな程に腹部が膨張し」とありましたので、「腫瘍肥大に伴う膨満感」の中でも、腹水が原因の膨満感という事になるでしょうか?どちらにしてもお辛そうな状況がよく分かりました。「免疫療法の医師から血液を採取し濾過?する療法(保険適応外で400万円程掛かります・・)」ですが、いくつかの事が混ざっているのでは?と感じました。濾過は腹水の濾過、ではないでしょうか?血液をろ過する方法は、通常、透析を受けられているような腎機能に問題のある方の治療です。免疫治療と書かれている治療は、おそらく免疫細胞治療と呼ばれる、免疫細胞を血液から採取して、人工的に数を増やしたり、効率的にがんを攻撃するような機能を持たせてから、再び体内へ戻す方法の方かと思います。腹水の濾過はCARTという治療で、保険が適用されます。http://www.cart-info.jp/cart/index.html#cart05これが功を奏せば、膨満感は解消され、体調もずっと良くなるはずです。こちらはぜひご確認ください。免疫細胞治療は保険適応外ですので、私も効果については全く分かりません。ですが、CARTを受けられるのであれば、その後の変化を見ながら考えても良いのでは、と思います。もしかすると新薬の治療を受けられるほどに回復されるかもしれませんし、私もそう願っています。とにかく今はお大事になさってください。
この度は、励ましの言葉と貴重な情報を本当にありがとうございました。日々、心痛が絶えませんので、こちらでのアドバイスは心の支えになっております。また、多々混乱しており大変失礼いたしました。腹部の膨満感は、主治医によりますと腹水は多少はある様なのですが、詳細は分からないようです。ご教示くださった、CARTの件は早速確認してみます。また保険適応外の治療は、私の確認不足でしたが、仰られるように免疫細胞治療になりまして、高度活性化NK細胞療法というものでした。奥G様が仰ってくださったように、CARTを受けられるのであれば免疫細胞治療は後でも良いかと感じております。今週に国立がんセンターの主治医とNK細胞の先生に会う予定ですので、相談してみます。体力が落ちお腹の重みと浮腫みから病院まで行くことも困難になって参りましたが、最後まで希望を持って臨みたいと思います。本当にありがとうございました、奥G様のご家族様もどうぞお大事になさってくださいませ。
腹水が多少・・ということですと、腫瘍自体が臓器や腸管を圧迫しているのかもしれませんね。私も少し膨満感が気になることがあり、調べたことがあります。https://p.ono-oncology.jp/care/symptom/13_bloating/01.htmlすでにご存じかもしれませんが、こちらに書かれているように、休まれる時の姿勢など参考になさってください。
いつもご教示くださり大変有り難く存じます。来週に医療ベッドが届きますので、角度など参考にさせていただきたいと思います。膨満感は仰られる通り、腫瘍自体が臓器や腸管を圧迫しているようです。昨日、がんセンターの診察を受けましたが、腹水は少ないようで期待していたCARTの使用は出来ないとの事でした。免疫療法も受診しましたが、もう少し早い段階で来院して欲しかったと言われましたが、本人の意思を汲み家族で出来る限りの事はしていきたいと思います。