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[11776] グリベック副作用緩和にコエンザイムQ10サプリメント Sunny北加 - 2022/06/05(日) 10:54 -

私はGIST歴 27年、グリーベック/イマチニブ歴18年、多くの副作用に耐えてきました。減薬した現在でも多少軽くなりましたが副作用があります。

一年ほど前に比較的に長時間な胸の不快感、痛みがCoQ10, コエンザイムQ10を余分に飲み良くなると同時に他の副作用も軽減し、体が軽くなり、若返った感じで、QOLが良くなりました。私の心臓血管医は私のCoQ10服用量に問題なしと合意してくれました。

批判を承知の私のフレーズですが、グリーベックも含め、対タイロシンキナセ剤は“Fake ATP”,「偽ATP」です。グリーベック分子はATPのポケットに入りこみますが、正規ATPのようにリンと電子の分離に伴うエネルギー放出ができないので、その後の細胞核への信号カスケードを起こせず、「分裂しろ」との信号伝達を防ぎ、細胞分裂を阻止します。

しかしATPは体内の細胞内のエネルギー通貨とよばれるほど、体の動き,生存に必須な分子であり、細胞内のエネルギー源です。細胞内のミトコンドリアで体重と同じほどの重量のATPが毎日生成/再生されています。グルコース1個からATPが4個生成され、そのあとに続く電子伝達系(Electron Transport Chain)で一度使われたATP、すなわちADP, アデノシン二リン酸をATP, アデノシン三リン酸への再生にCoQ10がエンザイム的に働きます。CoQ10は電子を運び更に28−30個のATP再生を可能にします。加齢、食習慣などによりCoQ10が不足するとこのATP再生率が悪くなり、体全体のATP量、体のエネルギー源が不足し倦怠感になり、副作用も悪化し、がんも含め多くの疾患を起こすと読んでいます。

私が心配した一つはCoQ10サプリメント服用ががん細胞をなおさら活発化さすのでは−でしたが、これは No だとわかりました。がん細胞のATP生成は時間のかからないグルコースの解糖のみで終わり、その以降のクレブスサイクル、そして時間がかかる電子伝達系による多量のATP再生を阻止する物質を放出すると読みました。これはWarburg効果と呼ばれています。ちなみに、このWarburg効果がPETスキャンを可能にしています。がんの高増殖度に必要なATP生成を非効率なグルコース解糖のみにより、多量のグルコースをがんが摂取します。PETスキャンは注射されたFDG(放射性フッ素を付加したブドウ糖、グルコース)の放射線濃度を感知して、その集積量にてがんの活発性が測定できます。

ちょっと専門的ですが、下の日本語サイトでも説明されています。
「電子伝達系の役割とプロトン勾配」
https://lifescience-study.com/1-the-role-of-electron-transport-system-and-proton-gradient/

後のポストで詳細を説明したいと思っていますが、イマチニブを服用すると血液内のイマチニブ分子濃度はATP濃度の2−10倍ほどになると計算しました。血管内も含め、体を正常に維持する細胞外での信号伝達の重要な仕組みをPurinergic signal transmission, [プリン作動性シグナル伝達]と呼ばれています。このシグナル伝達にイマチニブ分子が正規ATPと競争し、ATPのリセプターに合体すると、正常な状況維持の障害になり、多くの副作用現象となると個人的に考えています。

下はプリン作動性シグナル伝達の日本語サイトの一つです。
「プリン作動性シグナルの心血管系における役割」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/149/2/149_84/_article/-char/ja

私の持論はCoQ10を十分に摂取し、細胞内、すなわち体内の全ATP再生率を高める事により、体をエネルギッシュにさせ、同時に血液内、細胞外のATP量を増やすことにより、イマチニブ分子のATPのプリン作動性シグナル伝達の邪魔を減少さす。これらにより、CoQ10はイマチニブ副作用の緩和を可能にすることだと考えています。

CoQ10は食物サプリメントです。CoQ10は食べ物からも得られますが、中年以降から小腸による吸収率が減少し、心臓、肺、腎臓、肝臓などのCoQ10の含有量が顕著に減少します。
下のサイトでも説明されています。

コエンザイムQ10
https://himitsu.wakasa.jp/contents/coenzyme-q10/

広告ですが、
水溶化還元型コエンザイムQ10
https://imida.jp/seibun_coq10.html
ここでも奨めれていますが、還元型コエンザイムQ10をお奨めします。

医師らによる、このようなATPとイマチニブ分子との関係解析、または言葉をまだ読んでいません。コエンザイムQ10は食料サプリメントです。薬ではありません。積極的に摂取し、患者同士のイマチニブ副作用緩和策情報を積み上げられれば素晴らしいと思う者です。試し、効果を報告することにより、患者による情報構築が可能だと思います。グリベックも含めたTKI剤服用者が私のように、副作用が緩和され、皆さんが良いQOLを得られれば最高です。




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